「近年のドラえもん映画で最高」映画ドラえもん のび太の絵世界物語 ぽっぷんさんの映画レビュー(感想・評価)
近年のドラえもん映画で最高
毎年欠かさずみてるけど本当によかった!
そもそもコロナ後3年全てがいい作品。コロナ前は、宇宙、恐竜、リメイクばっかりで本気でもう落ち目かもと悲しくなっていたけど、今年の作品観て安心した。
今回の絵世界物語は、私が子どものころにワクワクしていたドラえもんそのままでした。少しのユーモアと悪役の怖さ、勇敢に立ち向かうのび太たち。
良かったところ
・全体のストーリー
・悪役怖い
・ただのハッピーエンドじゃない
まだ頑張れただろってところ
・パルの声優
ここからは感情のままにつらつら書きます。
冒頭で記載した通り、ストーリー自体が本当に素晴らしかったです。
声優が代わってからのドラえもんは絵のタッチがどんどん子ども向けになっただけでなくストーリー自体もかなり子どもを意識したような感じになっていたと思っています。
上手く表現し難いですが、中身の薄い感動話?みたいな感じですかね、でも今回は全体的に内容が濃かったです。
正夢能力が悪役相手じゃなくてラストで発揮されたのは微笑ましかったですが、最後まで一緒に過ごしたクレアとチャイのことを想うと切ないままです。
最後まで騙されました!
こういう切ないハッピーエンドは観た後もずっと思い出しては、さみしいような嬉しいような感情を呼び起こすのですよね。お見事です。
最近のドラえもんで悪役が怖いっていうのは驚いたと同時にワクワクしました。
ドラえもんだから絶対勝つやんってわかって観ているのにもかかわらず途中で、え?絶望的にやられとるやん大丈夫?ってなりましたw
悪役が怖いのはドラえもん映画の本来の良さですよ!のび太達はそいつらに勝つからより頼もしく見えるんです!
もっと頑張れただろって思うのは、パルの声当てです。俳優が演じることは全く問題ないけど今回は明らかに1人だけ浮きまくってました。大事な役で浮いてるのは気になりますね。
他のゲストが馴染んでただけに余計に。これは流石にテイクのOK出した側に問題がある。鈴鹿央士さんの忙しさとスケジュールの詰まり具合で妥協しただろって想像してしまいました。
人気と地位が確立してきた役者なのだからOKだせるレベルまで練習してもらえばよかったのに...演技できるんだからポテンシャルあるでしょうが...
それ以外は全く不満がなかったですね。
余談ですが、マイロ役の方が声が良すぎて1人で盛り上がりました。
良い映画でした。
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