Flowのレビュー・感想・評価
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【年度末時短レビュー】 風景 特に水の色の美しさ が全て
アカデミー 長編アニメ 受賞
ラトビア 低予算
尺が短くて何より
周辺の映画館が上映して無いのに 映画館側が 読み違えて❓❓超満員🈵 小ぶりの器
回数少ない
皆んな 心理は同じだな
アカデミーは観たいけど 長尺 難解は 勘弁して
とにかく 風景画像が綺麗 麗しい 最高😀 デカい画面向き
ただ カピパラとか犬🐕とか一部動物は 粗いとこあり
ストーリーは誰でもわかる 是非劇場で・・・
俺の描いてたイメージどおり のお話❓ 是非劇場で
水の💦絵の綺麗な映画です。
まあ あまり『狭い気持ち 小さな器』の人は相性あると思う。
🈶有料パンフは 初日の金曜日夜に🌉確保
して 本日朝☀️来たら『売り切れて』た。まさに 神がかり的な 売れ行き
まあ 監督インタビュー長いけど 全体としては 読みやすい普通のパンフですよ。
めくっただけだけどもね。
人事異動で大忙し。映画観る暇はあっても 有料パンフ読む暇無し
あっ❗️ホームページHPは 動画含め全て 事前に繰り返し見てます。
いかんなぁ 3行で行こうと思ったのに 行が増えていく。
こういうのを 冗長 と言います。
大団円か 試練か 悲劇か その他か 映画館で観てのお楽しみ❗️
皆んなも アカデミー 85 分 で味わってみないか❓あと エンドロールの後に一画面あります。
まあ 映画館も商売 プロpro だから 敢えての 『小ぶりで満員🈵演出』戦術かもな❓
仕事とはそういうこと。
猫が何回も水に落ちるのに、まったく濡れているように見えない。 猫を...
猫が何回も水に落ちるのに、まったく濡れているように見えない。
猫を飼った人ならわかると思うが、一回ブルっとしたぐらいで乾かんて。
ここで引っかかって、結構序盤から映画に入り込めなくなってしまった。
そこからの長いこと長いこと。いや、この内容で、この上映時間は長すぎるだろ。
襲い来る睡魔と闘いながら何とか最後まで鑑賞したが、結局何が言いたいのか、さっぱりわからず。
癒し系3Dゲームの配信を延々と見せられているようで、時間を無駄にしたという以上の感想が湧かない。
最初は可愛いかった猫の鳴き声も、だんだんうざくなってくる始末。
予告編および、本編の序盤まではワクワクしていただけに、本当に残念だった。
かわいい
猫目線で楽しめる新感覚アニメーション
大洪水の世界を漂流する一匹の猫と仲間たちのラトビア発アニメーション映画。セリフが全くない猫目線の作品で、圧倒的な映像と音楽で動物たちの友情を交えながら観客を魅了する素晴らしい作品。ラトビア初のアカデミー賞受賞も納得の出来栄えです。
2025-42
美しさ、不安感
とにかく映像の美しさがすごかったです。
植物、水没した建物、水、自然のきれいさが本物のようでした。
そんなリアルな映像美なのに動物はイラストぽくて違和感があったけど、それはあえてそうしているのかなと思いました。
セリフが全然ないという私には初めての作品。
動物がディズニーのように話さなく鳴き声だけ、でも動作や表情で気持ちは伝わってきたように思います。
猫と犬がよくする行動は可愛くて、特にワオキツネザルは可愛すぎました。
冒頭、人間はどこへ?って思って水の届かない場所に逃げたのかと思ったけど、それならペットも連れて行くはずだからいなくなったのでしょう。
どんどん水かさが増えていく様子に、地球の未来がどうなっていくのかという事を考えさせられ、ラストシーンに不安な気持ちになりました。
自然の美しさとこれからの地球に不安感、観終わってこの2つが心に残りました。
初めての感覚。セリフがないって新鮮。
【FLOW】アカデミー長編アニメーション受賞作
・・・全くセリフのない、動物たちの鳴き声のみ。
無声映画に近い感覚で、初めは戸惑いましたが、慣れると心地よく… 風の音、木々のざわめき、水しぶき… 自然の音や風景が鮮やかに引き立ち、かえって良かったかも、なんて。
そしてとにかく黒猫が可愛くてたまりません。カピバラさんも、萌え萌えでした(笑)
大洪水に見舞われた森からの冒険は、まるでノアの方舟。仲間も増えて、ハプニングの連続。
さぁ、最後はどう終わるのかな…と期待しましたが、最後まで人間が全く出てこないのが良かったですし、あの白い鳥はきっと天に召されたのだと思うと、あの包まれた光はなんて神々しいのかと深く感じ入り、画面が消えると不思議と涙が滲みました。
とっても不思議な感覚。
今までにない感覚。
テーマはきっと、地球讃歌、動物讃歌。
素晴らしいアニメだと思いました。
寄りそう仲間
くろ猫が可愛いです
丸く大きな目が表情豊か
セリフはないけど鳴き声で
何となくわかる
大洪水で流され流されて沢山の困難に
見舞われていく
そこで出会った動物たち
初めは助けてもらった関係が
魚を取りはじめてからは
魚を配ってまわる
はじまりは何に対しても
…オドオドしていた
くろ猫が徐々に逞しくなっていく
水の中の大きな生き物の存在に
驚き怖かったが…
洪水の水が引いて横たわっている
大きな生き物に近づいていく
助けることはできないが
…寄りそうシーンが印象的
水が引き
困難を乗り切った仲間たちの
…"寄りそっている姿"
が…凛々しくもある
動物たちそれぞれの個性
いつしか助け合う仲間
言葉がなくても…
好きな感じのアニメでした
映像がキレイで水の怖さも感じ
音や音楽がナレーションとなって
ひき込まれていく
監督らしい動物疑似家族による、言語も種も越える流浪の舟旅はぼくらの今これからのようだ
ぼくらが生きる現実世界を映し出すように人類の文明が滅び、洪水で水位は上がった(現実に直面している海面上昇)後に、色とりどりな動物のはぐれものアウトサイダー達が疑似家族を形成してバベルの塔へと向かう、タイトルに偽り無しなノアの方舟漂流記。彼らが水の反射や鏡で自身の顔を見て対峙するとき、それはまるで観客自身に問いかけ、人類だけでないあらゆる生物が共存するこの地球の行く末を占うようだ。種や立場を乗り越えて、協力し合うこと。
精神的スピリチュアルな流浪の旅とその果てに水中から顔を上げるなど監督前作『Away』との共通点は(タイトル然り)明確に色濃く、精神的姉妹分と言っていい作品ながら、哲学的・寓話的側面が色濃かった全作よりも本作のほうが間違いなく幅広い客層に訴えかけられる間口の広さと深度の増した普遍性を兼ね備えている傑作!黒猫とは不吉の象徴ながら本作のネコのかわいさなど、とびっきり生き生きと美しく革新的なアニメーションに目も心も奪われてしまう。夢中になってしまった。
たとえ始まりは呉越同舟的ハプニングであったとしても万物の共生、あるいは種の保存に予期せぬ神の介在。すべての生き物と命を讃え、心温まる映画の魔法。
プレステ4をバチくそ大画面で
85分プレイし続けている気分。
思うように動かせない分ストレス。
あとこのプレーヤーは海に落ち過ぎ。
なぜこのカタストロフが起こったのかがわからないから
解決策もイメージできなくて話を追うのが難しかった。
ノアの方舟って感じでもないんだよな…。
まあ、そんなものは必要ないのかもしれないけどね。
考えるな、感じろ!ということです。
公開初日で劇場がパンパンなのも東京の凄さ。
あと、ロボット・ドリームズもだけど
ノンバーバルで一本撮り切るのはトレンドなのかしらね?
ヨーロッパの侵略の歴史に耐えた国家だからこそ
自国の言葉を大切にして欲しい気もするけどね。
カピバラは優しい。犬は能天気でバカ。
鳥はよくわからないけどたぶん火の鳥になったのかな?
たぶんメガネザルがこの世界を支配してモノリス見つける。
そんな感じ。ありがとうblender。
雑な解像度がむしろストーリーに奥行き付けてたよ。
それではハバナイスムービー!
少し船酔い
大洪水に吞み込まれていく世界で一匹の黒猫の旅を描いたアニメーション映画。
鑑賞中はカッコをつけ、あれやこれやと考えながら観て、鑑賞後もモヤモヤが解けなかったが、ギンツ・ジルバロディス監督がインタビューで「昔、猫や犬は飼っていたんだよね~」と聞き、猫好きにしか伝わらない同調性を感じ、シンプルに考える事にした。
映画の特筆すべきは目線。いわゆる神目線で、絶妙な視点の移動が現実性と幻想性を高めている。ただ、この神様ちょっと落ち着きがないのか、結構ゆらゆらしていた。おかげさまで鑑賞後、少し船酔いを感じてしまった。
映像は美麗で雰囲気もよい。特に大洪水の緊迫感、水中と水面の往来などは秀逸だ。
どうも私のような大人目線では、あの世界観と動物達の友情に、カッコをつけた考察が入ってしまいそうだ。ここは、子供たち目線の純粋な映画感想文を読んで楽しむのが面白そうだ。どこかで読める機会があればいいな。
上質な画像と音楽、可愛い動物たち、シンプルな展開、子供から大人まで楽しめるアニメーションです。親子で観に行かれたのなら、あとで感想を語り合うのもいいと思います!
う〜ん、ラストの意味が判らなかった
大洪水と黒猫
前作「Away」(2019)に続く長編2作目。
本作も、前作同様にセリフは無く、CG画像で作り上げた世界が不思議に魅力的。
時々CGが稚拙に感じる部分があるものの、そこが良くて、それが何か引き込まれる感じがする。
人間は現れず、形跡のみ。
突然の大洪水を逃れ、乗り合わせた動物たちに徐々に繋がりが出来て来る。
そして、なんでこの動物たちになったかは分からないものの、造形がとってもカワイイ。
動きや態度に、動物の特徴がよくあらわれてて、微笑ましい。
黒猫が徐々に水に慣れてくる様子もカワイイ。
ヘビクイワシ、美しい。
水や雨の表現も素敵。
ある日突然洪水が引き物語は終了する。
語られていない部分や、余白も魅力になっている一作。
”考えるな感じろ”的な映画
アイデンティティを再確認する物語。
本作品においては、鏡・水面・ガラスなど、光を反射させるオブジェクトが多く現れる。事実、この映画は黒猫が水面を眺めるシーンから始まり、ラストには4匹の動物が同様に水面に目をやるシーンで終わる。それほどまでに、「反射」という要素が本作品において大きな位置を占めているのだ。
ではなぜ、彼らは自身の姿を反射を通して確認する必要があるのか?それは本作品の動物たちがみな、自身の住処・ルーツを失っているからに他ならない。斯様に、帰るべき場所や向かうべき場所を失っているからこそ、自分が何者なのかという問いが重要になる。確立した自己認識を有していればこそ、属すべき集団を外れ、行く先を失ってもなお、前に進むことが出来る。
セリフがなくて大正解
アニメーションってやっぱり難しい。。
第97回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した本作。オンラインチケット発売開始に出遅れ、12日の朝にアクセスしたところTOHOシネマズ日比谷は既に3割程度が埋まっていて好みのシートも売約済み。やむを得ず第2候補のTOHOシネマズ日本橋に切り替えて参戦です。公開初日9時15分からの回は思ったより空いていました。
本作、動物(アニメーション)映画であり人間は一切登場しません。ただし、建造物や家具、道具など生活の痕跡は残されており、或いは既に滅び去った世界観なのかもしれません。そして物語中に起こる自然現象から想像するに、気候変動によって地球の環境が大きく変わってしまっている状況なのかと思われます。(相変わらず、殆ど情報がないままに鑑賞、そしてレビューを書いているため間違っていたらすみません。)
登場するのは1匹の猫とその他数種類の生き物たち。絵柄は可愛らしく、けしてフォトリアルと言うわけではありませんが、それぞれ特徴を押さえた動きや仕草と、それに合わせた身体の陰影の付け方を見れば、正に「其の物」に見えて違和感がありません。そして、擬人化は物語を推進させるための最低限なものに抑え、勿論「人間の言葉」も話しませんし名前もありません。
森を散策する1匹の猫。野生感はなく、住み家も(その姿こそ見えませんが)飼い主だったと思われる人間の家(お気に入りは陽の光が入るベッドの上)。物語の進捗に合わせいろいろな生き物と相対しますが、話の通じない相手に対し常に警戒感は忘れません。ところが突然、周辺を襲う未曽有の洪水に逃げ場を失い、目の前に現れた帆船に命辛々乗り込むとそこには既に先客が。その後、徐々に同乗者は増えていき、始めこそお互いを相容れようとしませんが、いろいろなことを乗り越えていくうちにいつしか共存共栄していきます。猫、カピバラ、キツネザル、犬そしてヘビクイワシとメンバー選びもポイント。お互いに捕食・被食の関係性はないため、サバイブするために協力し合う様子にも取り敢えず矛盾は生じません。
とは言うものの、ストーリーとしては当然ファンタジー性が強く、特に終盤に起こる現象については正直、どういうことなのか解釈が追いつかなかった私。鑑賞後に本作のモチーフであろう『ノアの箱舟』についてWikipediaで確認してみましたが、腑に落ちたというには程遠く。。兎も角、現代の気候変動の原因であろう「人間の所業」に、神さまは相当お怒りなのでしょう。
と言うことで、語られるストーリー以上にメッセージ性が高いと感じられる本作。アニメーションってやっぱり難しい。。参りました。
人間は出てこないけど、まるで人間社会
今年のアカデミー長編アニメーション賞で、大本命だった『野生の島のロズ』を破ってサプライズを起こした本作。
『野生の島のロズ』の制作費が7800万ドルに対し、本作の制作費は400万ドル。
どんなもんかなと思いながら観てみたが、最初の場面から制作費の低さを感じさせない映像の綺麗さに感動。
素晴らしいアニメって例外なくまずは映像で驚かせてくれるものだと思うが、本作もそこは開始数分で合格していると思った。
『野生の島のロズ』同様、出てくる動物たちの挙動はとてもリアルだが、こちらの動物たちは喋らないため、よりリアルに感じた。
洪水で沈みゆく世界に黒猫を解き放ち、他の動物たちと戯れる様子を眺めて楽しむ、動物系のYouTube動画を観ている感じ。
そういう動画が好きな人には、終始幸福な時間を提供してくれると思う。
ただし、動物たちの挙動がリアルなのに対し、動物たちの行動は現実ではあり得ないと思う場面が多々あった。
まず、冒頭で犬、狐、熊が連れ立って行動しているところで「えっ!」となった。
あと、動物が籠に小物を集めて運び出すのも、現実では考えにくいと思った。
さらに、ボートのオールを動物が操作するのもあり得ない気がした。
ボートが木に引っかかって前に進まなくなった時に、動物がボートをなんとか動かそうと、オールを小刻みに押したり引いたりしだした時は思わず笑ってしまった。
序盤、「ヘビクイワシ」という背の高い鳥の群れの中で、困っている黒猫を助けようとした一匹のヘビクイワシを、他のヘビクイワシたちがリンチする場面がなかなかの衝撃。
こんな陰湿な動物の行動は初めて見たかも。
ここらへんから、現実の人間世界で起きている社会問題を連想せざるを得ない場面が多発。
中盤、世界に異常が起き、生き残った動物たちが同じ場所に逃げ込んで行動を共にする展開は、『野生の島のロズ』の中盤とそっくり。
しかし、その中で起こる出来事は真逆な感じがして興味深かった。
『野生の島のロズ』の方は理想的な世界を描いていたのに対し、『Flow』の方は実際の現実世界を見ているようで鬱気味になった。
ボートの下に広がる海には大量の魚がいるため、黒猫にとっては食料に困らない状況。
黒猫が魚を取ってきて他の動物に分け与えている場面を観て、黒猫の性格次第では2023年公開の『逆転のトライアングル』みたいな話になりそうと思った。
終盤は「社会的に足手まといになっている人をどうするか」みたいな話に感じた。
特に、以前助けてくれた縁の下の力持ちみたいな存在が窮地に立たされている時、助けてあげたいのはやまやまだが、あまりの問題の大きさにどうすることもできず途方に暮れる動物たちの様子を観ていて、「高齢化社会」のことが頭をよぎった。
近くで寄り添うことしかできない動物たちが切なかった。
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