「トルコだけに?異邦人?」わたしは異邦人 デブータさんの映画レビュー(感想・評価)
トルコだけに?異邦人?
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異邦人には、邦人≒日本人と異なる人、即ち、外国人って意味以外に、
異質な人物…仲間外れ.もあるそうで。
地中海に面したトルコ🇹🇷の遺跡都市・シデを舞台に、自分を捨てた母捜しに勤しむ主人公在り。
そんな主人公・ダフネには、普通の人には«視えない者👻»が視えて話せる不思議な力が有る様で。
イスタンブールから遠路はるばるこの町に来たのも、“母らしき人を視た”と云う👻からの情報だった。
そんな👻達もタダ働きはしない…見返りに、自分の未練を解決してほしいと助力を頼むギブアンドテイク。
でも、産まれて直ぐに孤児院に預けられ、独りボッチと思って生きてきたダフネは、人付き合いが苦手。
それでも、この旅で、彼女の中の何かが変わり始める。
ダフネとは月桂樹を意味するそう。
月桂樹の花言葉は、勝利・栄光ってポジティブなモノから、私は不変。って頑固っぽさを表す意味、そして、裏切り者って意味もある。
一般論で云うところの、普通じゃない産まれと、普通じゃない能力(チカラ)があるからこそ、
普通では救えない存在を、救える事が出来る。
なんだかんだで割りと素敵な御噺でした。
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