「卒業を描く後日談」仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS naichinさんの映画レビュー(感想・評価)
卒業を描く後日談
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「ガッチャード」には、最初から違和感があった。錬金術が魔法の様に描かれていたり、主人公が高校生の割に余りにも幼いキャラクターになっていたり、何だか自分の中ではなかなか弾けてくれなかった。
終盤になって、やっとちょっと近づけた。
そして今回、後日談。例年の様に共演映画が無く、単独作。まぁ、毎年共演作であり後日談の映画は無理があったから、それ自体は良いと思う。
しかし、やはり違和感の残る作品だった。
高校生の主人公の卒業を描く作品なのに、主役は先輩のスパナ?まずそこで大きな違和感。
そして、流行りのタイムリープ物。しかし、その“ルール”がよく分からない。初めは先生が話かけるとループするのかと思ったら、そうでもない。となるとタイムリープ物としてどう観たら良いかも分からない。只々ケミーの仕業ではストーリーを放棄し過ぎてはないか?
最後まで観て、あー、スパナも皆への依存から卒業するという話ね、と理解も出来るけど。なんだかなぁ~。
高評価が多いので、自分が理解不足なのかも知れない、とも思うが。
#ガッチャード
#仮面ライダー
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