ドント・ムーブのレビュー・感想・評価
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”ドント〇〇もの”史上限りなく及第点
カリフォルニア州にある人里離れたビッグサーの森を舞台に殺人鬼に筋肉が動かなくなる筋弛緩剤を打たれた女性が全身に麻痺が広がる瀕死の状態で生き延びようとする。”ドント〇〇もの”史上限りなく及第点。また原題の「Don't Move」は直訳で”動くな”。巨匠サム・ライミがプロデュースを手掛けたことで、二転三転する緊迫感やシチュエーションが移動するサバイバル劇のテイはラストまで保たれている。いわゆる”ハンデもの”として不利な状況下でヒロインがどう打開策をこじ開けるか、というアイデアは既存フォーマットを踏襲しながらハラハラドキドキが安定して展開される。犯人はほぼ即興の閃きで行動に出るため加点的に展開に無理が生じている。中盤の納屋で登場する老人はてっきり〇人かと最初は疑った。ラストの畳み掛けでこの映画のポテンシャルが爆発。ネトフリ見放題新作としては、適度な水準の完成度を貫いたとおもう。
技術は高い
OPの断崖を走るプリウス、
森、岩、絶景の切り取り方、
魅せ方に引き込まれる。
雄大な自然の中でのサスペンス。
サイコ野郎との闘い、
自然との闘い、
演出も芝居も技術は高い、
中盤から事態は急転する。
ありがとう
やっぱこういうのはシミュレーションとして見れていいよね、自分が同じ...
やっぱこういうのはシミュレーションとして見れていいよね、自分が同じような危機に陥ったときにどう振る舞えばいいかというところを考えるための教材としていつも見ちゃう
サム・ライミ製作の作品
サイコ野郎に筋弛緩剤を注射された女性が
体が動かなくなっていく一方、何とか脱出を試みる物語。
製作にサム・ライミの名前があったのでそれなりに期待しました。
主人公の女性を助ける老人や警官が思いのほか優秀だったのが
この手の映画としては珍しかったかも。
上映時間が長くないので観やすいけれど
サイコ野郎の心理など細かい説明がないのでそのへんは残念。
頭休め映画
Netflixの新作で、最近ちょっと頭を使う作品が多かったので頭休めの為に見ました(爆)
ジャンルはサイコ系サスペンスで、この手の作品はもう特別な事が無い限り劇場で見ることはないので家でたまに見たくはなりますね。
家で見る分には丁度良く、特に感想はありませんが適度に楽しみました。
話は作品から脱線しますが、アメリカ映画ってどんな種類の映画にでもリー・ストラスバーグの“メソッド演技”ってのを使っている気がします。
詳しくないので半分想像の話ですが、日本の娯楽映画の場合にはそれをあまり感じないので、やはり役者の育ち方の違いなのでしょうかね。
昔の日本人観客はそれに騙され(?)易かった気がしますが、最近の洋画離れした日本人は「結果的に嘘だらけの物語に、設定や演技だけやたらリアルにしてどうなのよ?」って思ってしまう人が増えたのかな?
私の場合はそれはそれでアリだと思う派で、たまにある日本の娯楽映画のまるで歌舞伎の様な大袈裟な演技にはやはりシラケてしまうんで、基本的に“メソッド演技”の方が好きなのかも知れませんね。
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