THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIEのレビュー・感想・評価
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これは『ない』よオダジョー………。
うん。
ドラマ版はミステリーな要素がありつつエヴァみたいにぶん投げられてる感もあってそのバランス感覚が面白かった。
特に占い師が実は神々廻に催眠術にかけられた人が見てたイメージだったんだ〜とか分かるようなシーズン2の3エピソードはとても面白かった。
最後に神々廻がオダジョーになる所とかもね。
今回のはそのバランス感覚が完全に破綻してる。
あと50分足りなかったんじゃないの?
それかたこ焼きのシーンをとか『え?』とか『カッ!』の掛け合いのシーンとか、もう少し減らそうよ。
あそこ長過ぎて気が狂うかと思った。
Chapter毎の長さもめちゃくちゃバラバラ過ぎるしさ。
これで続き(というかオリバーの犬の作品群?でいいのかな?)なかったら怒るよホント。
この出来で最初の三日(金土日)で見て欲しいっていうのはちょっとイカンよ。
あと多分ドラマ版オリバー見てない人が見に来ても大丈夫とか言ってたけど絶対わからんよこれ。
オダギリさんのセンスを詰め合わせた不条理劇
ドラマ未鑑賞です。
俳優陣が豪華。そして熱演。
映画館で声に出したかったこと。
深津さんお美しい。音楽はEGO-WRAPPINか、エモい、いい雰囲気。浩市さんも加賀さんも、いいのかその役で(好き)。インド映画にリスペクト? アメリカンダイナーは好きだ。「Shall we dance?」「Oui. 」の英仏会話は笑うところだね。キーワードは「ポータル」か。
ばらばらかと思ってたシーンがつながってきても相当シュールだけど。なんか楽しかったです。
むう、コレは!知っているのか?雷電。
ケイゾク劇場版かビューティフルドリーマーか?それとも海辺へ行く道か。全部観てた訳じゃないけど、まぁTVもこんな感じだったし。
多分NHKの他のソースからも持って来てるんだろうな、自販機街とか。サイコアナルシスは民放のドラマだろ!
オダギリワールド全開の異世界奇譚ものだった
ドラマと全然別物すぎる、びっくりした。
NHKがまあこんなぶっ飛んだドラマを作るなんてなあ…と思っていたが、映画は映画でぶっ飛んでいるけれど、全く方向性が違った。映画から観ても問題無さそう。
正直よくわからなかった…が、筋とかわかりやすさとか考えてしまうこと自体がナンセンスと、オダギリ監督には言われている気がした。
個人的にはシュールさ脈略のなさがシュルレアリスムやダダイズムぽいのに、めちゃ知ってる俳優さんが次々出てくる変な夢みたいで脳がバグったw
「世の中には、不思議があふれています」というオリバーの台詞を象徴するあの赤い扉の佇まいや、特にその扉と対峙する(キャバレーの別世界の)羽衣弥生があまりにもこの世のものでない感じで美しすぎて、画としてはマグリットみたいだなとも感じた。
…きっとみんなで見る異床同夢の悪夢だったのかも?
個人的には麻生久美子さんのファンなので、キャバレーのシーンの入りが、彼女の長い髪を下から舐めるようにカメラで捉えた撮り方だったところ、
また、ラストで横顔に返り血を浴びせたところ(文面で書くとヤバいですがめちゃくちゃ綺麗です)、
両者ともある種フェティッシュな表現ではあるけれど、オダギリ監督の美学なのかなと思ったりして。私は大好きなシーンです。(オダギリあそーコンビ最高すぎるのでずっと協働してください…!)
とりあえず深津絵里さんとEGO-WRAPPIN'のファンの方は観たほうが良い。
『色彩のブルース』の原曲からのアレンジと生演奏、そしてよっちゃんの歌声とはまた違った甘やかさを含んだ深津さんの歌声、素晴らしかったです。
もちろん一見さんお断り! 人気?ドラマ映画化の予算を使って、ドラマと関係ない「ただ監督が撮りたいシーン」をどこでもドアで、ただ無理やりつなげた映画
人気?ドラマ映画化の予算を使って、ドラマと関係ない「ただ監督が撮りたいシーン」をどこでもドアで、ただ無理やりつなげた映画。
きっと撮りたくて仕方なかったであろう最初のクラブのムーディなシーン。
確かに深津絵里がいい。
その後、ドラマの話が30分くらい続いた後、池松もオリバーもどっか行ってしまって、ドラマのサブキャラだった永瀬正敏、佐藤浩市が主役になって、シュールな迷走が続く。
どこでもドアを使ってつなぐなんて、何とありがちで安易な展開。
幻想的という名のもとにいろんなビジュアル、いろんな話がだらだら続くので、我慢できず、もう、そのへんで何度か寝た。
最後に、再び、クラブのシーンでわけわからず終了。
細かいところは覚えてません。
オダジョーが、その悪いところ(世間では誤解されそうな)斜め上から目線が前面に出て、難解っぽいことやわかりにくいことが良くて、反対にばかばかしいことを有名俳優、大人が真面目にやっててカッコイイでしょう的なところが鼻に付いた映画でした。
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