白雪姫のレビュー・感想・評価
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リスペクトゼロ
気づきと発見があるのがまたいい。
白雪姫の実写版が初めてなのは知らなかった。もう少し早く実写版になっていたのかと思った。
さて、本題。現代版白雪姫だがなかなかいい。七人の小人、魔女の鏡で美しい者の問いかけなどオリジナル版でお馴染みの設定がありながらも現代の教訓などもストーリーに入れて思った以上に観ごたえがあった。
オリジナル版はうっすら記憶がある。もう一度見返したい。
気づきと発見があった白雪姫。観て良かった。気づきと発見を探すのも楽しい。
意識高い系による似合わないコスプレ映画
戦う!白雪姫!!
普通につまらないけど
コビトさいこ〜‼️
権力者は人間性、資質が全て
ワクワク感も現代的にして
ミュージカルの白雪姫の歌声が超良い!
別物として見たら良き。
まぁまぁの評価
闘う白雪姫
問題の根幹はレイチェル・ゼグラーの演技や、
監督マーク・ウェブの責任にあるわけではなく、
むしろこの映画の根本にあるコンセプトにあると言わざるを得ない。
もちろん、
コンプライアンスに対する懸念や、
キャスティングの選択が影響を与えている部分もあるだろうが、
主因は映画そのものの構造的な問題、
つまり「何を描こうとしているのか」の曖昧さにある。
具体的に言うと、
この『白雪姫』が、
どこか『レ・ミゼラブル』や『ジャンヌ・ダルク』のような、
重厚で歴史的なドラマを目指しているように見える点だ。
もし本作がそのような壮大なテーマに挑戦しようとしているのであれば、
そのアプローチは非常に難解であり、
白雪姫というキャラクターの純粋でシンプルな魅力を引き出すには難易度が高すぎる。
解釈の違いかもしれないが、
白雪姫本来のファンタジーや夢幻的な要素が薄れてしまっており、
その魅力が埋もれてしまったように感じる。
【ディズニークオリティで言うと】
1937年のアニメ版『白雪姫』を基準に期待する観客にとって、
そのクオリティを超えることは難しいとしても、『ダンボ』や『美女と野獣』、さらには『アリス』レベルの感動を期待するのは自然なことだ。
しかし、その期待に応えられなかった最大の理由は、
ビジュアルや美術の造り込み不足の要因にもなっている、
「闘う白雪姫」というコンセプトの不整合さにある。
この新しいアプローチが物語の本来の魅力を損ねているように感じられる。
【監督で言うと】
マーク・ウェブの『(500)日のサマー』をオールタイムベストとして挙げるファン層も一定数存在するだろう、
果たしてその層にも本作は届いただろうか。
少なくとも、その期待に応えられたとは言い難いのではないか。
【キャストで言うと】
レイチェル・ゼグラーの演技には確かに素晴らしい部分もあり、
彼女の歌声や表現力は素晴らしい。
しかし、
今回の彼女の演技には、
どこか浪花節的な「根性」を前面に押し出す雰囲気があり、
これが彼女の引き出しの多さを示していることは理解できるが、
この『白雪姫』には少々場違いに感じられる瞬間が多い。
彼女の芝居は違うアプローチでも可能なだけに、
闘うキャラ故の根性感は、
今回のアプローチではどうにも馴染まない印象を受けた。
さらに、ワンダーウーマン・・・存在感あり過ぎ。
結論として、
『白雪姫』は全体的にバラバラな印象を与える作品となっている。
キャスティングや演出など、
個々の要素は魅力的であるものの、
それらが一つのまとまりとして昇華されていない。
映画全体のコンセプトが抽象的すぎるため、
そのクオリティを十分に発揮する、
着地させることができなかったように感じる。
コンプライアンスや政治的な配慮が遠因となっている可能性もあるが、
根本的に「どんな物語を描きたいのか」という具体的なビジョンが見えず、
結果的に着地点が不明確なまま進んでしまった。
映画が頼りにしたのは、
白雪姫マーケティングの成功や豪華なキャスティング、
スタッフ陣であったが、
これらに頼った結果として映画が提供すべき感動が薄れてしまった。
この作品がターゲットにしている層や伝えようとするメッセージは、
最後まで不明確であり、観客に届いたのかどうかは疑問が残る。
わるくないです!
白雪姫と言うよりSNOW WHITEとして見た方がいい
白雪姫の実写版としてはイマイチな印象
作品が面白いorつまらないなら面白いと思う
CGの出来は流石ディズニー
むしろCGアニメで再現していればもっと良い評価になっていたと思います
素人がこんな事言って良いかとは思いますが正直主演の白雪姫のプリンセスレベルが低過ぎる。
本人は過去のディズニー作品を見た事が有るのかと疑いたくなる。
細やかな所作が行き届いていない。
逆に女王は完璧と言えるレベル
まるでアニメから出てきたかのような迫力
ビラン好きなら一見の価値あり
女王に名前が無いのが残念です
りんごさえ持て余している作品
「こういうカッコイイシーン!」「こういう感動のシーン!」というものが先にあって、それを演出することを前提に脚本で繋げていっているように感じた。
だから前のセリフや行動と噛み合わない言動がポンポンと出てくる。
思い付いたアイデアを惜しみなく投じている、と言えば聞こえは良いけど、それを1つに整えてまとめる力量が無いことがハッキリしている。
7人の小人は自己紹介をしっかりと行ったのに、7人のコンコルド(盗賊)はロクに名前が出てこないキャラばかり。
そんなことが頻出する。
簡単に言えば、この映画は全ての要素を持て余している。
序盤から白雪姫はリンゴとアップルパイにとにかくこだわっている。
勿論、父王健在の豊かな時代の象徴としてアップルパイを据えた祭が描かれているからこそなのだが、もうアップルパイとか言ってる状況じゃないよね?
国民が飢えてる→アップルパイ祭やりましょう、じゃないんだよ。
マリー・アントワネットかよ。(実際アントワネットは言ってないことですけど)
楽曲は決して悪くは無いけど印象には残らない。
歌唱シーンが多いものの、アナ雪ほどのキャッチ―さは無い上に、キャラクターへの共感が生まれないため、歌の内容への共感も生まれず印象に残りにくい。
そのくせ肝要なシーンで歌わない。
歌は歌手の内面を表現するためのものなのに、ジョナサン、お前そこで歌わなくてどうすんだよ!
他にも指摘できるおかしな点はとにかく多い。
多すぎてあげきれない。
ただ、じゃぁ全く見てられない映画なのか?と言うとそんなことはない。
ジョナサンとのラブロマンスの掘り下げによって、展開に説得力が生まれていたりと、まるで褒めるところが無い脚本ではない。
ただ、全体的に破綻しているだけだ。
追記①>>
1937年にディズニーから出た「白雪姫」は世界初の長編アニメーションであり、ウォルト・ディズニーのイマジネーションの原点の一つとも言われる作品です。
その主人公の白雪姫はディズニープリンセスの筆頭の一人であり、その存在そのものに相応のイメージや価値が付随するキャラクターでもあります。
2025年の現在、同じディズニーから、同名のタイトルで、実写映画としてリメイクされるという”意味”において拒絶反応が生まれるのは仕方がないことです。
この件に関しては、スペインの教会のフレスコ画修復問題に通じるものがあるとも感じています。
個人的には「Fairness~Snow White~」のようなタイトルでオリジナルの白雪姫との明確な差別化がされた方が諍いが激化せず、受け入れられる土壌が作れたのではないかと思います。
追記②>>
公正公正って字幕にやたら出てくるなって感じてたのですが、女王が魔法の鏡に問いかける ”Magic mirror on the wall, who is the fairest one of all?" の中にある”fair”に「美しい」と「公正な」の意味があって、女王が執着するfair(美しさ)と白雪姫の説くfair(公正さ)の対比になってたわけなんですね。
魔法の鏡が急に説教たれてきた際のセリフも、この関係性があるからだったのか…
腑に落ちました。
だとしても、妙のある脚本とは思いませんけど。
リンゴと言いfairと言い、1つの要素を擦りすぎです。
物議は気にせず、とにかく自分の目で観てみるべき作品
本作に関して、恐らく「お姫様が殺されかけて森に逃げ込み、小人たちに助けられたが、騙されて毒リンゴを食べて倒れるが……」みたいなあらすじは不必要だろう。
とは言え、1937(昭和12)年のアニメが、何をどのように描いていたかの詳細は忘れてしまっていたのでDisney+で改めて確認。あっという間に追い出され、小人パートが驚くほど長い。そして、やっぱり現代からすると価値観が古い。白雪姫の主体性はほぼ無く、王子様が来たら全て解決。
原作(アニメ版を原作というなら…)にリスペクトがない、のような声もあるが、そもそも、ディズニーのアニメ版『白雪姫』なんて、20世紀の価値観では、グリムの原作のままだと子どもにとって残酷すぎるという配慮から随分改変されているのだから、今回の実写版が21世紀の価値観で配慮した作りになることに何の問題もなかろう。逆に90年前の価値観をそのまま実写化したらむしろ大問題だろう。
ネットで「レイチェル・ゼグラー(白雪姫)よりもガル・ギャドット(女王)の方がずっときれいだ」なんていう書き込みも目にしたけど、そんな表面的な美の捉え方って、まさに作中の女王(魔女)のセリフそのものだということに気づいていないのだろうな。
「ありのままの自分を信じて、なりたい自分になる」
「自分のことを考えるだけではなく、皆が互いに利他的な振る舞いをすれば全員が幸せになれる」 そして、
「白馬の王子様のような誰かが助けてくれるのを黙って待っているのではなく、国民一人一人が自らの意志を持って立ち上がることの意義」
そんなメッセージを受け取るために、固定概念に囚われていない10代20代の子たちに積極的に観てほしい作品。
ちなみに、白い馬に乗ってやって来てキスをしたら目覚める件 (ここは「あなたたちが欲しているのはこれでしょ!」と言わんばかりのギャグあるいは皮肉にしか思えないんだけど)で、合理的説明とか必然性が描かれていたら星5つでも良かったな。
王道の展開の映画でしたね。フツーでした。フツー
大外しはしないですが、尖った展開もなし。まあまあと言ったところ。
元々なぜこの映画を見ようと思ったか。それは、僕がミュージカル映画が好きだからですね。辛く、ドロドロした展開でも言葉が韻を踏んで、旋律とダンスがあれば、展開は伝わるけど、負の感情は感じなくて、むしろ楽しい、みたいな。結構劇団四季とか好きなんですよ。で、前評判でWickedよりもミュージカルシーンが多いという触れ込みがあったから、見に行きましたね。
でミュージカルは普通、特に印象なし 笑。継母に虐められる、mirror mirror on the wall? who is the fairest of them all... ま、だから普通の白雪姫ですよ。
あと小人さんがリアル系の小人なんだよね。ロードオブザリングのゴラムみたいな。長生きの種族の250歳です、みたいな。そこのリアル造形を追求してましたね。可愛さじゃなくて。
あと記憶に残ったのは、そうだな。最後の10分で決着をつけるシーンがあるんですね。そこで、女の子の闘い方でね。なんか、男だったらこいつムカつく、ってポカポカポカってお互いに殴り合いでしょ。女の子は、相手に先に手を出せて、周りを自分の味方にするみたいなね。なんか直接的に自分から相手に攻撃しないんですよね。笑
それ以外何にも記憶にないかな はい いじょ
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