白雪姫のレビュー・感想・評価
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アップルパイ←欧米か ミュージカル←欧米か グローバリズム←欧米か
2025年映画館鑑賞28作品目
3月23日(日)イオンシネマ石巻
6ミタ0円
字幕版を鑑賞
監督は『アメイジング・スパイダーマン』のマーク・ウェブ
脚本は『クロエ』のエリン・クレシダ・ウィルソン
ディズニーアニメ『白雪姫』を元に実写化したミュージカル映画
タモリのようにミュージカルが嫌いな人には向かない
自分はそれほどでもない
まず白雪姫を演じたレイチェル・ゼグラーの顔つきが白雪姫のイメージからかけ離れている
はっきりいってエグい
白雪姫なんだから演じたのが黒人じゃなきゃいいだろと
それで片付けられるレベルではない
フリーダ・カーロと半魚人のポニョを足して2で割った感じ
しかしそれもすぐに慣れてくる
ディズニー的価値観で白雪姫に選ばれたのがレイチェルなら
彼女に内から美しさがあるかどうか確信は持てないがそれは然程重要ではない
この映画の評価をするにあたって彼女の言動なんかどうでもいい
それにアニメの白雪姫ってそれほど白くないし
むしろ肌色(今の時代だとポリコレ的に「うすだいだい」とかじゃないとアウトなのか)だし
ミュージカル映画として十分楽しめた
少なくとも感動したのは間違いない
魔女の最期はアニメより実写版の方が良い
魔法の鏡でなぜか『ロボコップ2』を思い出した
ちなみに毒林檎を食べた白雪姫がキスで蘇生するのはディズニーのオリジナルである
元々は何らかのショックを与えられ毒林檎を吐き出し目覚めるのだという
でもやっぱりキスの方がいいかな
ロマンチックで
決して男の口臭がきつくてびっくりしたわけではない
はず
おとぼけもリアルだとちょっと気持ち悪い
配役
白雪姫にレイチェル・ゼグラー
幼少期の白雪姫にエミリア・フォーシェ
邪悪な女王にガル・ガドット
盗賊の頭で白雪姫と恋仲になるジョナサンにアンドリュー・バーナップ
7人の小人のおこりんぼにマーティン・クレバ
7人の小人のおとぼけにアンドリュー・バース・フェルドマン
7人の小人のてれすけにタイタス・バージェス
7人の小人のくしゃみにジェイソン・クラヴィッツ
7人の小人のごきげんにジョージ・サラザール
7人の小人の先生にジェレミー・スウィフト
7人の小人のねぼすけにアンドリュー・グロテリューシェン
魔法の鏡にパトリック・ペイジ
良き王にハドリー・フレイザー
良き王妃にロレーナ・アンドレア
グレイ雪姫かな?
レイチェルさんは新しい白雪姫だけど、母親がコロンビア出身が選出の一要素だったのかな?もちろん歌唱力があったこともそうだろうけど、わざわざ父親の説明がなくても母親はどこの出身と娘のプロフィールに書く必要があるのは白人の純血女性を選んでませんよと強調するディズニーのいやらしさが染み出ている。
ディズニーのジェンダーレスというかアンチ白人至上主義は白雪姫までも白くなくしてしまった。別に白雪姫くらいホワイトスノーなんだから白い肌の女優さんで良いのでは?と思う黄色人種の私でした。
話もキスをするのは王子でなく窃盗団の首領だし、王国の民衆を扇動する強い姫様を描く新しい白雪姫はそこまで改変して姫が後妻の悪い妃を倒したかったのが、観客の求めるものとは限らないですと言いたい。
せっかく軍備を固め国民に文句を言わせない強国にしたのに、兵隊に何回でも白雪姫を殺しに行かせれば良いものを、そこは改変しないで毒リンゴを老婆に変身してまで食べさせに行くのは原作に変な処で忠実でしたと首を傾げたくなったので評価は低いです。
7人の小人(ホビット族)があんなに沢山の宝石を掘り起こしているのに、ちっとも儲かっている感じがないのも違和感半端ないのが理由が分からなかった。なんか気になる事ばかりで見終わったのでがっかりでした。
ミュージカル映画良かった!
ストーリーは元のディズニー映画とは違ってるので新鮮に楽しめました。
吹き替えで見ましたが歌が全員上手い!!
特に女王様の圧はすごかった。
おとぼけが可愛くて7人の小人のシーンは自然と笑顔になりました。
ジョナサンの声も甘くて大好きになりました。
色々賛否両論ある映画でしたが実際観に行って感動する場面もあり私はお勧めしたい映画になりました。
もう一度見に行きたいと思います。
点数はハイホーのみ
雪の夜に生まれたから、スノーホワイト。
3月21日(金)
昨日は娘と一緒に「雨に唄えば」だったが、あまり客が入ってないという情報で、来週になると小さいスクリーンになりそうなのでミュージカル嫌いの私としては珍しく2日続けてミュージカルを観た。今日はディズニーの「白雪姫」字幕版をユナイテッドシネマ浦和で。
娘が小さい頃毎日(本当に毎日!)LDでアニメ版を観ていた。観るのはチャプターで「口笛吹いて働こう」のシーンだった。「掃除のコツは〜♪、口笛明るく吹き鳴らして〜♪、たちまちきれい〜♪」小さい子は飽きないで毎日観るよね。
今回、字幕版で観たがこの歌の吹替版の歌詞は変わってないんだろうなぁ。
アニメ版のリバイバルを劇場で観たのは40年も前でストーリーの細かい所は忘れていた。(鑑賞翌日に購入してあったDVDでアニメ版をチェック)
アニメ版ではアダプテッド・フロム・グリム・フェアリー・テイルズと出る。
◯アニメ版との違い
アニメでは最初から父母はおらず継母の女王にボロを着せられ掃除をさせられている。実写版は、せっかく父母と町に出るのならパン屋とかと話したり、名前を呼ぶシーンを入れておけば良いのに。そうすればラストが生きる。
白雪を森に連れて行く狩人が黒人(最近のディズニー忖度)
「口笛吹いて働こう」のシーンもアニメでは小人が留守の間に動物たちと掃除をするのが、本作は帰って来た小人たちに掃除をさせている。アニメでは白雪が料理をして食事の前に小人たちに手を洗わせるが、そのシーンはない。
白雪に林檎を食べさせた女王は崖から落ちて死ぬ。
アニメ版を結構忠実になぞっている部分がある(魔法の鏡、心臓を入れる箱、井戸のシーン、地下牢の骸骨、老婆の扮装等)反面、改変した部分の脚本が上手くいってない。ツッコミ所が多すぎだ。
白馬の王子が出て来ないのはともかく、女王の反対勢力がショボ過ぎ。
女王のガル・ギャドットは最高だったけどね。
肌の色を言っているレビューアーがいたが、最初に雪の夜に生まれたからスノーホワイトと名付けたと説明しているからそこは良いだろう。
「白雪姫」はディズニー初の長編アニメで、後の「シンデレラ」や「眠れる森の美女」の姫キャラとは違う。レイチェル・ゼグラーはアニメ版白雪より美人だ。
レイチェル・ゼグラーの歌唱力は素晴らしい(2021年夏にオーディション受けているんだね)し、「ハイ・ホー」や「口笛吹いて働こう」が使われているのに「いつか王子様が」が無いのが残念。白雪姫といえばこのメロディでしょ。インストルメントでも良いから流して欲しかったなぁ。
製作費が無駄に高い(ウィキッドより高い!)らしいが、クレジットの人の多さ。白組見習った方がいいんじゃないかい。
ポリコレの壁高し…やはり期待したのはSnow Whiteなんだよ😔
映画の8割が歌のパート
吹き替え版は特有の問題を抱えるか
今年89本目(合計1,631本目/今月(2025年3月度)23本目)。
運が悪かったというか検索不足だったかもしれませんが、観たかった時間にどうしても吹き替え版しかなくそちらを選びました。なお、当方、男性なので、子供のとき絵本で読んだかな程度の理解です(深く知っているわけではない)。
まぁそれでもいわゆる白雪姫のお話ではあろうし、おそらくたされている要素も今風といったところです。ポリコレ論に触れられている方もいらっしゃいますが、多少はそういった論点もでるでしょうが、「ポリコレワールドか」と言われた某作品に比べるとまぁそういった要素は少な目です。
日本語吹き替え版で見た場合の難点として、この映画はジャンルとしてはミュージカル・アニメ作品に属する点であり、そうであるからこそ、日本語吹き替え版にしたとき、歌詞が不自然に見えたり(極端にハイレベルな用語が突如出てくるなど。音節の問題か)、あるいはそうした事情から「いくつかの趣旨に取れる」部分があるなど、といったところです(この点は後述)。
ただそうとはいえ、原作の白雪姫を深く知らなくてもあまり知らなくても(まったく知らない、という方は作品の趣旨的に少な目?)、だいたいの展開にはなるし、いきなり無茶苦茶な展開にはならないので、そこは安心といったところです。
採点に関しては「日本語吹き替え版」に関して以下まで述べておきます。
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(減点0.3/日本語吹き替え版の時に理解が困難になるセリフがある)
この点はもっとも「ミュージカル映画」にも属する映画で、ある程度は仕方がない(英語版と日本語に両方リズムまで合わせるのはもはやパズル)のですが、「ある老婆(ろうば)が…」という部分(ミュージカル部分)、最初は「あるロバ(←動物のほう)が…」に聞こえてしまい(もちろん、動物はある程度は出てくるがロバは出てこなかったはずだし、間違っても主要登場キャラではない)、何を言いたいかわからないところや、リズムを合わせるがために極端にハイレベルな語彙(高校現代文程度)を求めてくるため、作品の趣旨的にそれでいいのかな…とは思いました(ただ、作品の趣旨からして小学低学年や幼稚園の子が字幕を満足に読むことは難しいし、仕方がない点とは言える)。
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ミュージカル映画最高
楽曲の素晴らしさ、歌声から伝わるメッセージ、本当に素晴らしかったです。7人の小人が出てくるところはワクワク心も身体も自然と踊るような感覚があります。吹替えで観ましたがとても良かったです。前評判色々あるようですが先入観無しで1度観て欲しい映画です!
夢と希望と感動を与える王道のディズニーミュージカル
ディズニーアニメの名作「白雪姫」を実写映画化したファンタジーミュージカルでシンプルな展開ながらも夢と希望と感動を与える王道のディズニー作品。
白雪姫を演じたレイチェル・ゼグラーの演技も本当に素晴らしく、白雪姫の強さと優しさを見事に表現していて心が癒されました。
白雪姫の名言
「お互いを思いやる優しさがあれば奇跡は起きるはず」
この言葉こそ、争いの絶えない人類に平和を唱える貴重な名言であり心の美しさの象徴でしょう。
2025-48
子供たちに見せるなら正直こうするしかない
※付き合いで見に行っている程度で、ディズニーに思い入れゼロの人間が書いたということを念頭に置いてお読みください。
前評判が物凄いことになっていたので恐る恐る見に行ったのですが、アニメ白雪姫をあらすじしか知らない勢の自分はミュージカル映画としてなら普通に映像も綺麗だし歌も良いし話もコンパクトに纏まっていて割と楽しめました。
ただ、これはアニメ白雪姫の実写化ではないです。ディズニーが自らのキャラクターや世界観を使って考えた、「私が考えた最強の白雪姫」というセルフパロディ映画です。なのでアニメ白雪姫を求めて見ると泣き崩れることになりますので覚悟して下さい。
…しかしまあ、沢山の子供たちが見る映画だからという点において、現代のディズニーならこう作らざるを得なかったんだろうな、というのが感想です。
ほとんどアニメ白雪姫をまじめに見たことのない自分でも、
・白雪姫は美しく歌って踊っていて闘わない
・王子と仮死状態になるまで会っていない、なのに王子は白雪姫に勝手にほれ込んで口づけする、白雪姫への意思確認?そんなものはない(さらにいうと白雪姫は推定未成年である)
・白雪姫は闘わないため、王子に見初められた段階でハッピーエンド、自分で成し遂げることはない
ここら辺が、子供達に見せるうえでの自己実現のメッセージ性と倫理観的にアウトーーーーー!!!!っていう感じだったんだろうなと推測します。(もしアニメ白雪姫のストーリーラインを勘違いしてたらすみません。)
白雪姫の人種がどうとか白い肌がどうとかではなく、アニメの設定が現代では通用しなくなったので通用するように変更した。これに尽きると思います。
なので白雪姫は確固たる意志を持って女王と闘う意思を見せるし、王子は王子ではなく庶民であり白雪姫と一緒に闘って絆を深めてその上で口付けするし(一応白雪姫だけの概念王子様ということで白馬には乗ります)、白雪姫は(皆の助けは借りるけど)自力で国民との絆を取り戻して女王を倒す。王子を待つ歌は歌わない、何故なら王子を待ってる場合ではないから。
今回の映画も現代のディズニープリンセスの自己実現と勇気と博愛あたりを踏襲するの映画なので、その定型を楽しめるかどうかが分かれ道になると思います。アニメ版に拘らない&ウィシュとか好きなら大丈夫ではないかと。
アニメの白雪姫ではない。でも現代のディズニープリンセス。そんな感じの実写版白雪姫でした。
普通にさらっと見て面白いけど自分には強烈に惹かれるところもない、なので☆3でした。
(…しかし最近のディズニープリンセス、上記の「子供達に見せる強い姿」を意識しすぎて、逆に尖ったところはあまりなく殆ど同じような人物像になっているような気がするのですが、これは気のせい?)
悪くはないが、期待には届かない
世界的に有名な「白雪姫」の実写化作品ということで期待していた本作。もちろん公開初日に字幕版で鑑賞してきました。
ストーリーは、豊かな国で両親の愛を受けて育った王女・白雪姫が、母の死後に国王の妃となり、その国王をも亡きものにした邪悪な女王によって、今や召使いとしてこき使われていたが、誰よりも美と権力を求める女王は、やがて白雪姫の命も狙うようになり、森に逃れた白雪姫は7人の小人や王国に反旗を翻すジョナサンらと出会い、かつての優しい国を取り戻そうとするというもの。
よくよく思い出してみると、「白雪姫」の話は、鏡に問いかける悪い女王、その美しさから命を狙われる白雪姫、彼女と森で暮らす7人の小人、毒リンゴで眠る白雪姫をキスで目覚めさせる王子、と断片的な記憶しかありません。それが、本作を通じて、ストーリーの全容がわかったことは収穫です。
また、ミュージカル作品らしく、素敵な歌声とダンスに魅了されます。特に、最初と最後に王城前で魅せる大人数でのダンスパフォーマンスは圧巻です。他にも、小人たちの登場時の採掘シーンは、コミカルな動きと精細な映像で表現され、なかなか見応えがあります。
しかし、それ以外は特筆すべき点があまり見当たりません。悪い作品だとは思いませんが、正直言って期待したほどではなかったです。前述の小人のシーン以外には映像的にそれほどの魅力がなく、ストーリーも盛り上がりに欠ける印象です。現代版にアップデートされているのかもしれませんが、白雪姫が”戦うプリンセス”って感じで描かれているのも、昨今のディズニー作品に共通していて、いささか食傷気味です。
また、邪悪な女王の追い込みがぬるすぎます。国王まで手にかけるような冷酷な女王なのですから、白雪姫など王城内で暗殺すればすむ話です。それを、わざわざ森で殺すように配下に命じたのに、その確認もしません。そうかと思えば、自身で小人の家に出向くし、そこでさっさと殺さずに毒リンゴを食べさせるのもまどろっこしいです。他にも、ジョナサンの思考もイマイチ理解できず、ちょっと共感しにくかったです。
ミュージカルは得意ではないので、全体的に歌が多すぎて眠気に誘われたのもつらかったです。気持ちの高ぶりに合わせて歌うならまだしも、どうでもいいようなところでも突然歌い始めて話が進まないのは参ります。その分を登場人物の掘り下げにまわせば、もっと奥行きや深みを感じられる作品になったのではないかと思うと残念です。一昨年の「リトル・マーメイド」といい「ウィッシュ」といい、最近のディズニープリンセスはなんだかパッとしないように感じます。
主演はレイチェル・ゼグラーで、その歌声はさすがの一言ですが、白雪姫のイメージを塗り替えることができなかったのは残念です。脇を固めるのは、ガル・ガドット、アンドリュー・バーナップ、パトリック・ペイジら。ガル様の美しさは堪能できましたが、女王の人物像が薄っぺらく、これなら彼女を起用するまでもなかったのではないかと思います。でも、そうなるとさらに作品の魅力が…。
新時代の白雪姫
実写化解禁から楽しみにしておりました。アニメ版も元から大好きで、実写化をするのも楽しみでしたし、吹き替えキャストに大好きな方が沢山いたので、ワクワクして見ました。
楽曲が素晴らしかったです。物語に強弱をつけるだけでなく、キャラクターに寄り添った歌詞が本当に素敵でしたし、フィナーレの華やかさが忘れられません。
新キャラクターもそうですか、アニメ版とはまた違った目線でキャラクターを映し出していて、今の時代に寄り添った描き方に思わず涙してしまうシーンもありました。
特に、2人ならきっとという楽曲で、ジョナサン目線白雪姫目線でお互いを移すシーンは、映像の色合いも吹き替えキャストの歌声、原曲キャストの歌声含め、全てが素敵で思わず見惚れてしまいました。あそこだけで何回でも見れます。
幸せな気持ちになれました
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