白雪姫のレビュー・感想・評価
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ディズニー史上最悪の興行収入。空席だらけのお姫様
☆改変が酷く、昔のアニメとは別物
☆これでもかというくらいポリコレの嵐
☆CGがキモすぎて、子供がトラウマになります。
☆主人公は雪のように白くて美しい姫ではなく、健気で暖かいイメージのこんがり肌のおてんば娘。白い雪とは何も関係のない女性が主人公。
☆ある種ポリコレ意識しすぎて反ポリコレになってる。男は美しく強い女王に仕えて悪者役になり、女王を倒したい国民の9割が女性で構成されて、体の弱い老人や女性が、いかに美しい女性と男性を悪者見立て国家転覆をしたいのかとあまりにも酷すぎる描写が一部あります。
☆あまりにもご都合の良く綺麗すぎるストーリーなので、教育にはむしろ悪影響を及ぼすかと。一切の努力もせず、正一点の曇りもない正義は平和ボケを加速させる可能性を感じました。
☆国内でもアメリカ本土でも低評価で駄作扱いの2023年公開のウィッシュの実写映画と同じだと思えばいい。本作はアメリカでも低空飛行のスタートらしい。ダンボの実写より売り上げは低いようで、、
総じて、ウィキッドふたりの魔女の完全勝利
追加、3/14公開のウィキッドは公開1ヶ月が経とうとしても、劇場の1番大きなスクリーンや、IMAX、4DX、Dolbyで夕方以降や休日は満席に近い。
3/20公開の白雪姫は一週遅れて公開にも関わらず劇場で1番しょぼいスクリーンで4、5席埋まってる程度でIMAXなどは早々に打ち切り。
(新宿、渋谷、日比谷、池袋など休日は人が溢れかえる劇場)
まだ公開中にこのレビューを見た人はぜひ、予約の埋まり具合を確認してみて欲しい。
映画館の席は買われなかったが、世の中の人から反感はかなり買われたようだ。
好きな世界
世界の色が好きです
白雪姫の歌声がとても良かった、
字幕版の歌がとても素敵だったので、吹き替えはどうかなと思ったけど、吹き替えの歌声も素敵でした
ディズニークラシックの白雪姫の世界観(いろ?)が期待通りに再現されていましたが、それの実写化、と考えずに見ました そこにいる白雪姫はずっと強くて、祈るだけではなくて願いを叶えていこうとしていて、しかも自分の国の人のことを思う願いで、とても感動的でした
観る前に、「この世で1番美しい」白雪姫のお話を観る心構えをしてしまっていましたが、その解釈もうまくされていたり、実際、後半にいくにつれ、強い意志と愛される自信みたいなものを得て、どんどん美しい白雪姫でした
でも、なんと言っても、動物たちの可愛さ!!!
失敗作を観るの辛い。
ビックリするほど楽しかったです♪
多様性の賛否両論
ご都合主義が女王の迫力で誤魔化されている?
ディズニーアニメの過去の名作を実写リメイクしたものだが
なんか、全体的に改変が多い気がする
リトルマーメイドの実写のときは改変が気にならなかったが
この作品については気になった
元々の白雪姫はどういう作品だっけとずっと考えていた
本作は昔は豊かな国だったが
王様が妻が亡くなったときに美しい新しい妻と再婚をする
しかし、その美しい女王は実は魔女で富を独り占めにしたことで国が貧困化したらしい。
白雪姫も家政婦みたいなことをさせられる下僕になってしまった
基本的にご都合主義的な部分が目立つが
女王の迫力がある演技によってなんとか誤魔化している感じがする
女王の演技は相当よかった
それがないとストーリーの粗が目立つ
泥棒に入ったジョナサンもロープをほどいただけで逃げられる
姫を見逃した兵士は特に速攻で処刑されるかと思ったけどそんなことはなかった
わざわざ毒リンゴを使わなくても兵隊に白雪姫を探させればいい
もう一度捕まったジョナサンもすぐに牢屋から脱出できる
兵隊の名前を憶えていただけで味方になる
なぜか、自分で鏡を割って魔女が自滅をする
いろいろとご都合主義的なことが目立つ
それに女王は「心の美しさ」については無頓着だったはずなのに
鏡にそれを指摘されて逆上する理由もよくわからないし
そもそも、あの鏡はなんなのかという疑問がでてくる
白雪姫もプリンセスというよりも小人と掃除をするところとかで
「国のトップに立つにふさわしい人物」というメッセージがちょくちょく感じてしまう
あと、「白馬の王子を待つプリンセス」に対するアンチテーゼ的なセリフも少し多い
白雪姫が動物に愛されている理由もよくわからない
ジョナサン以外の盗賊については消化不良な感じがする
あと、王様は魔女に殺されたらしいが
そうなると王様は魔女の美しさに騙されて殺された無能になってしまい
その無能が収めていたときはいい時代だったとかよくわからないことになるので
別に王様は死んでなくてもいいのでは?
最後の全員白い服を着ていたのは
白い雪のイメージなんだろうけど
そんなカルト集団が日本にいたよなと思ってしまった
アニメの白雪姫もいうほど白くない
白雪姫の評判が世間では最悪みたいだけど個人的には面白かった。
キャストも良かった。
白雪姫(レイチェルゼグラー)批判する部分は特になかった。
女王(ガルガドット)がほぼ帽子?王冠?姿なのが残念だった。被り物無しのシーンがもっとあって欲しかった。
いつか王子さまが、
あれ?面白かったんですど(^_^;)
謎めいた世界での恋愛物語
魔法の鏡を信じて疑わない女王(ガル・ガドット)は、もしかしたら 真実を隠すことはできても クチで嘘をつくことができず、殺意はあっても 直接殺せないのかもしれません。魔法の鏡に吸収されるシーンも謎めいていて面白いです。
七人のこびとについてですが、採掘した宝石をどこに運んでいるのか詳細は謎です。274年も生きていて口笛を知らなかった彼らは 城から案外近いところに住んでいました。『アナと雪の女王』も思い出したりしながら観ました。
林檎と追放と愛と楽園の話で、アニメ版以上に聖書を彷彿とさせます。愛を原動力として人を動員し、しっかり名前を憶えていたり、自分を殺そうとした人たちも全て許す白雪姫とイエス・キリストのイメージが被ります。パラダイスのようなラストの描写も印象的です。
日本語吹替版を鑑賞しました。ハーモニーがとても良かったです。
じっくり考察したら もっと発見がありそうです。
別モノとして
儚く美しいプリンセスはもういない〰️
「白雪姫の制服」
「雪のように白い娘」→「雪の日に生まれた娘」
これでは「浮気現場を奥さんに現行犯でみつかった旦那さんの急場しのぎ」みたいな説得力のない言い訳です。
「魔法の鏡」
「誰がこの世で一番美しいか」に関して
だんだん「性格を加味」する「比重」がでかくなってゆきます。
「魔法の鏡」がそこら辺の事を最初から「ばばん」と打ち出していれば
女王はこの世で一番美しくなるために、人としていい君主になったかもしれないし
一位返り咲きのために性格を磨く展開になったまもしれない。
これは
「魔法の鏡」が日和ったとも、彼の成長記録とも解釈できますが
いきなり「ばばん」と前面に出したら(そこまでは語尾を濁す程度)女王にたたき割られて当然です。
相手役が「王子様」から「レジスタンスのリーダー」と分かりやすい改変がされていますが、
一応白馬に乗るシーンがあるという
実写「デビルマン」で不動明がアニメ版と同じデザインのTシャツきてたようなアリバイ感は結構好きです。
物語の新解釈には抵抗ないのですが、服装の新解釈には断固反対派なので
あの「白雪姫の制服」がきっちり再現されているかどうかが僕の鑑賞ポイントなのですが
ここはきっちり再現
この「白雪姫の制服」はかなり人を選ぶと思いますが
ガッツリ着こなしてくれていて僕にとっては肌の色など無問題です。
だだ、彼女の顔のアップになると「画面引いて全身みせてくれ」という本来自分にはありえない感情が湧き上がって複雑な心境です(そういう意味では縦長画面もアリかも)
で、この「白雪姫の制服」
着たきりで
水に落ちようが
そのまま毛布にくるまって寝ようが
全く汚れず崩れず
提灯袖は形を保ち続けます。
ここでもう大感動なのですが
白雪姫が「全く汚れていない」服の「汚れ」を振り払います。
つまり
「白雪姫の制服は本当は汚れているけれど画面構成上綺麗にしてます」
が明確に表現されているわけで
「コスチュームへの対応」としては
僕にとって最高の作品でした。
いうほど悪くは思わなかったけど…
評判が悪いので見るのを止めようと思ったのですが、逆に余りの酷評の嵐に興味を持って鑑賞した。
いうほど悪いとは思わなかったのだけど…。むしろ良かったとおもっちゃたよ。
結局、自分が大切にしていることを、否定されると怒ってしまうという人間の心情の表れということだろう。
わたし自身を振り返ってみると、世界的に絶賛され、日本でもなぜか絶賛された、将軍はダメである。自分の価値観歴史観を冒涜されたようで、途中で見るのをやめてしまった。
そんなに簡単に切腹するわけないでしょう。たかが、外人の航海士風情が、大名と対等に話ができるわけないでしょう。大名が、外人に、煽られて、家来を助けるために、危険な崖を降りていくわけないでしょう。大名が、チャンバラをするわけないでしょう。そんなに簡単に村人を切り殺すことなどないでしょう。どこの馬の骨かもわからい外国人と身分ある女性が安直に恋に落ちるわけないでしょう。将軍自らが、チャンバラするわけがないでしょう…。おいおい酷すぎるでしょう。フィクションだからとはいえ、徳川家康がモデルだからね、それは許せないというのが、私自身の感情の流れなのです。絶対日本人を馬鹿にしているでしょう。
白雪姫も同じことなのだろう。
わたしは世間ほどの違和感はないし、まして怒りなどは湧いてこなかった。むしを結構いいのではと思ってしまった。
少しぐらい、肌のいろが白くないといって、そこまで文句いうかねという印象。
まぁ、それは人それぞれで、他人が物申すものではないのだろうなぁ。
蛇足だけど、アガサクリスティーの世界観の中に、黒人の貴族や医者がでてきて、白人の貴族と対等に話をしているのをみると、怒りが湧いてきます。別に黒人を下に見ているわけではないよ。世界観を台無しにされたようでいやなのだよ。
白雪姫でも同じことを感じる人がたくさんいるということだろう。
アニメとは別物
ディズニーランドを追体験
公開から若干間が有ってからの観賞になったが、コロナ以降ハリウッド大作供給が寂しい中でのディズニー作品なので、必ず観ようと思っていた。 ただ、先に公開された同ジャンルの“ウィキッド”(実は観るまで題材的にてっきりディズニー作品だと思い込んでいた)は日本でも世界でもヒットしているのに対し、こちらは日本でも世界的でも興行的には期待外れのスタートとなった記事を観賞前に読んだので、若干期待のハードルを下げて観賞。
【物語】
人々が幸せに暮らす王国で、真っ白な雪降る日に生まれた女の子は白雪(Snow White)と名付けられた。白雪姫は両親の愛情を受けて幸せな幼少期を過ごしたが、あるとき女王が病死してしまう。 その後王が再婚した新たな母(ガル・ガドット)は自分の美しさと権力に執着する邪悪な女王となり、ついには国王にウソの侵略情報を吹き込んで国外に遠征させ、帰って来られぬように仕組む。独裁者となった女王は国の富を独り占めし、国民の幸せを奪ってしまう。
女王に心の純粋さを疎まれ城内に幽閉されていた白雪姫(レイチェル・ゼグラー)は女王に抑圧された民を憂い、以前のような希望に満ちた王国を取り戻したいと願う。あるとき女王は家来に白雪姫を城外で暗殺するように命じるが、家来は白雪姫の心優しさに胸打たれ、命令に背いて白雪姫を森の中へ逃がしてしまう。
白雪姫は森の中で7人のこびとたちや女王の食糧を盗んで追われている窃盗団と出会うが、彼らは皆白雪姫に心惹かれる。
【感想】
ハードルを下げて観たせいか、悪くないと思った。絶賛するほどではないけれど。
歌・ダンスが散りばめられた作風は文句なく楽しい。7人の小人の登場シーンなどは思わず一緒に歌いたくなる衝動に駆られた。小人たちの宝石採掘シーン、トロッコ搭乗シーンなどは映像を含めてディズニーランドに居るかのように心躍った。制作側がそれを狙ったかどうかは知らないが、本作の特徴はそこにあると思う。ディズニーランドの再現。
その昔ディズニーランドは映画の世界をリアルの世界に実現した夢の国だと言えると思うのだが、本作はその逆を行っていると思う。日本人を含めて老若男女非常に多くの人がディズニーランドの楽しさを知った現代において、ディズニーランドに行くより手軽にそれを再体験できるという感じ。
一方、“絶賛”するまでは行かないのは何が足りないのか?
俺の中でのは、興奮するほどの大絶賛だった10年の前公開の“シンデレラ”と2017年の公開“美女と野獣”と比較してしまう。その差の1つは俺的には美的インパクト。シンデレラは映像が絵的に、しかもおとぎ話的に圧倒的に美しかった。特にシンデレラの舞踏会での青のドレスには目を奪われた。 美女と野獣はヒロイン、エマ・ワトソンの可憐さが圧倒的だったし、それに加えて歌の迫力に魅了された。 なんかそういう「凄い!!」というインパクトには欠けたかな。
また、本作に関するある記事を読んで頭から離れなくなったことが1つ。最近のディズニー作品は世の中の「多様性の尊重」「性差別の厭忌」等々の意識を過剰に配慮し過ぎではないかと。ヒロインに白人を選ぶことや、外見で選ぶこと、ヒーローの生い立ちなども含めて批判されることを恐れて遠慮してオリジナルの設定を捻じ曲げている的な指摘だ。 現実社会での多様性の尊重や真の男女平等の実現等々は良いことだと思うけれど、人間は完全じゃないからフィクションくらい“憧れの世界”を見せてくれても良いような気がする。仮にそれが人種・性別・職業等々によって観たくない人が存在してもいいと思う。商業映画は観ることを強要しているわけではないので。その人たちが観たい作品も製作されれば(別にディズニーである必要はない)いいと思う。両方観て「視点・立場でこんなに違って来る」を感じられたら完璧だと思う。それが真の多様性尊重につながるのでは? いずにしても、万人受けならまだしも「万人に批判されない」ことばっかり考えて制作するようになったら食い足りない作品しか生まれて来ないと思う。
そんなところにインパクトが今ひとつの原因があるのかもと思ってしまう。それでも子供が観て楽しいのは“ウイキッド”よりこちらだと思う。
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