白雪姫のレビュー・感想・評価
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白雪姫の半実写として観れば
前評判は、かなり厳しい感じだったが善くも悪くもディズニーな感じ。
①雪の様に白い肌が名前の由来?が昨今の事情により配慮された配役。
②女王が美しいのだが今後の現実ディズニーのパークなどの大人の事情による吹き替え配役。
個人的には「ワイルド・スピード」「ワンダー・ウーマン」等を観てきたのでガル・ガドットには「甲斐田裕子」が良かった。
③物語全体の構成がバタバタした印象で駆け足で進むので感情移入しないままクライマックス。
④そもそもディズニー作品に「歌」は付きものなのだが「歌」から「ミュージカル」の様に無理やり物語にねじ込んでいるので、そこまで無理して唄わなくてもとは思う。
変な先入観なくして鑑賞すれば及第点かなと思う。
マルチバース?
散々酷評されていたので、逆に見たくなりました。どれほどのものかな?と。
結果、いうほど悪くはなかったです。もちろん良くもないですが。毒にも薬にもならないと言うか…。
元々「白雪姫」にそれほど思い入れがなく、子供の頃に読んだお話程度の認識しかありませんでしたしね。
確かに姫は「白」くないし、やけに行動が積極的で、王子様を待つようなタイプにも見えないし、顎もシャクレててお世話にも美人とは言えません。歌は上手いが吹き替えかもしれないし、だからこそ現代の風潮にマッチしているようで、ディズニーもよくぞ思い切ったことをしたな、とある意味で感心しました。絶対に批判覚悟だったと思います。万人に受け入れられると思ってたような人はいなかったはず!たぶん…
しかし、この思い切りを受け入れることができなかった人たちが数多くいたのでしょうし、それは理解できます。私自身も、これまで好きな小説を思いっきり改変されたのを観てきましたから(ブレット・トレインとか…)。
白雪姫もどうせならもっとアレンジしたほうがよかったですね。変に中途半端に変えてしまったから、作品自体も何か煮え切らない、悪くはないけど乗り切れないものになってしまったのではないかな?
自分的には「キスしたら姫が目を覚ます」のが安直すぎて、何か別の方法がなかったんかい!て思ってしまいました。
とまあ、とにかく原作愛好者を怒らせて、そうでない人もそれほど楽しめない作品にしてしまったのはディズニーの罪ですね。
いっそのことディズニーお抱えのMCUのごとく「マルチバース」展開をするぐらいの、というか、今回の作品もマルチバース世界の白雪姫として見たほうがいいのかな。そんなふうにも思ってしまいました。
白雪姫じゃないと思ってみたらいいのかな
小学4年の娘と鑑賞。
普段は字幕しか観ないが、
吹替しかなかったので、吹替版を。
土曜日の昼間なのに、がらがら。
うーん、、、
美しいのは間違いないんだが、
表情にあまりにも魅力がなかった。
しかめっつらだったり眉毛に力入ってて。
女王が圧倒的な美とオーラだったから余計。
あと、どうしても説教くさくて、
清く正しく感がやや大人にはきつかったかも。
おとぼけ、王子もどきはいいやつ。
さいご、全員白い服なのなんか怖かった。
カラフルにしたらよかったのに。
小学生は楽しかったみたいだからよし。
話題の酷評映画
女優さんの発言などで炎上気味ですが、見る前に文句を言うのは大人のすることではないなと思い鑑賞しました。
これまでの作品とは別軸にあると考えるべきかと思います。
白雪姫なのに白くない!と言われまくっていますが…レイチェルは美女だし歌唱も素晴らしいです。ただ服やヘアスタイルのミスマッチ感、白雪姫というネーミングの違和感は最後まで慣れませんでした。
動物のCGが不気味の谷を彷徨っているような、少し気持ち悪い印象を持ちました。個人的にはキャスティングよりもストーリーよりも気になります笑
小人は賛否ありますが歌って踊ってるシーンには見応えあり、個人的には満足です。
ストーリー的にはこの女が渡されたリンゴを素直に食べるか?等気になる部分はありますが、
数十年後見返してみるとこの時代の思想の一つとして理解できるかとは思うのでなかなか面白そうです。
「おとぼけ」は◯◯に似ている
世界で一番美しいのはだ〜れ
白雪姫です。
あなた(女王)の美しさは皮膚の上だけ。
白雪姫の美しさは内側から溢れ出る品位なのです。
あなたは到底敵わない。
世界で一番の美しさは内面なのです。
外面(そとづら)じゃありません!
そりゃそうでしょうけど〜。
たがらラテン系の彼女なんでしょうか?
それはそれで失礼な気もする。
誰からも文句の出ない圧倒的な外面の美しさに映画で溺れてみたいという欲求が満たされないことで、この映画の人気がいまいちなのも、まぁ分かります。
結局、民衆は王様が欲しいのですね。
最後に白雪姫も民衆も全部真っ白な衣装になる。
身分に差はないのだ!
なのかもしれませんが、冷静になるとあればあれで不気味。
女王の花より団子、否、ダイヤモンドの、わかりやすい悪役は昨今、実は貴重。
好きです。(小人は宝石掘ってんのよね)
女王の魔法に打ち勝つのは「この人は私を知っている」ということ。
私を知るものを私は殺せない。
ここ(のみ)は深い。
余計なことを考えずにハイホーの労働歌と動物(草食動物のみ)の可愛さと歌の素晴らしさとCGに溺れてました。
それでよいです。
小人の「おとぼけ」、誰かに似ているなぁでずっと引っ張ってしまった。
中〇△広君にそっくり!
喋れなかった「おとぼけ」が語り部になる。
まぁよろしいんじゃないでしょうか。
実写版
ワクワクした
ディズニーの多様性に配慮した実写版白雪姫
字幕版で鑑賞。白雪姫役のレイチェル・ゼグラーさんの歌声が、とても良かった。女王役のガル・ガドットさんの憎まれ役も板についていたと思う。CGの小人は、何とも言えません。ストーリーもアニメ版とは異なり、特に白雪姫が自立した女性として描かれていたと思う。時代の流れと言ってしまえばそれまでだか、あらすじを今風にアレンジしたり、人種やジェンダーなどの多様性に配慮しすぎるのもいかがなものかと思う。
うん、私は好きだよ
理想のリーダー白雪姫
今回公開前からやたら色んなことが言われ、かえって興味がわきました。
口コミはイマイチだし、どうかなと思ってましたが、結論から言うとけっこうよかったです。
今までのディズニープリンセスものと決定的に違うところは、「民のために」行動するリーダーであるところだと私は思いました。
私の知る限り、今までのディズニープリンセスは、王国を治めてるんだろうけど、国民の顔は見えませんでした。そんなものはこっちも求めてなかったし、ディズニーでなくとも物語のプリンセスとはそういうものだからです。
でも、白雪姫は自分のためというより民のために立ち上がり、最後は継母に女王として目覚め、立ち向かうのです。
自分の欲と権力しかない継母に対し、自分は一人一人の国民の名前や生活を把握してることを見せつけて、本物の女王らしいのはどっちなのか民に選ばせます。ついに民たちは圧政を強いていた継母に翻意するのです。
これは、やっぱり国民には一人一人名前があって、生活があって、意志があるということを忘れているリーダーが現実世界にあまりに多いから、ディズニーは理想のリーダーを世に問うたんだと思います。
そこは男も女も関係ない。女同士の対決だからこそ、よりどちらがリーダーに相応しいか、鮮明になりましたね。
確かに「雪のように白い肌」じゃない女優さんだったけど、そんなに違和感なかったし、「受け身のプリンセス」でなく「自立した女性」というのもまあ、ディズニーがこの時代に実写化するのだから、想定内。原作と違う、アニメと違うという声が大きいようだけど、
逆にアニメ版そのままだとしたらびっくりします。今時、通りかかった見も知らぬ王子様にいきなりキスされて幸せになりました、なんて、誰が納得しますか?
ジョナサンもよかったですね。「身分は低くても、頼りがいのあるヒーロー」というわけでもない。彼女をかばう優しさはあるけどすぐ捕まってしまうやや間抜けなキャラ。
でも白雪姫の本質を理解し、支えたいと思っているんです。
いろいろ言われてることは、役者さんや作品作りの背景にあるものが多い気がします。もっと作品そのものを深読みしてもらいたい!
もっと評価されてもいいと思います。
吹替版
1937年版の自社作に縛られてしまった
逆境や修羅場に動じない勝ち気な王女を主人公に、ロビンフッド的な義賊や小人たちと共に悪の女王に立ち向かう、というコンセプトのファンタジーものだったら十分にありだったかもしれないのに・・・そして経緯や心理描写をもう少しきちんと描いていれば説得力もえられたのに・・・が感想です。
本作品は、主演女優の1937年版の作品に対する批判やいろいろな政治的なコメントが悪いイメージを植え付けてしまった、というよりも、1937年版が名作過ぎたことに囚われてむりやりそれら要素をねじ込みすぎている、という印象を受けました。
例えば、
使用人同様の立場だった王女がリンゴ狩りに出た途端に例の象徴的なドレスを着ているのも、逃げられにくく逃げても発見されやすいため、とすれば納得が行くでしょう。
また、毒リンゴをあっさりと食べてしまうのも、愛する人のことや父のことを出されたことで動転して焦りが生まれたからからなのかもしれません。あたかも振り込め詐欺にあっさりと引っかかってしまうように。なのに、罠に引っかかった瞬間に老女に変装した女王が「この世で最も美しいのは誰?」と入れることで、何のために暗殺したんだ?となってしまいました。
最後に民衆や兵士が王女側にあっさりと寝返るのも、女王の独裁政治があまりにも過酷で堪忍袋の緒が切れる一歩手前だった、という描写があれば、ディズニー的ご都合主義のイメージをかなり軽減できたかもしれません。
白雪姫的要素の無理なねじ込みと描写の詰めの甘さ、莫大な制作費で赤字必至という浪費体質、主演女優の軽率で暴走した発言、これらによって残念に思えてしまいました。
ギリギリありでしょ
ディズニー史上最悪の興行収入。空席だらけのお姫様
☆改変が酷く、昔のアニメとは別物
☆これでもかというくらいポリコレの嵐
☆CGがキモすぎて、子供がトラウマになります。
☆主人公は雪のように白くて美しい姫ではなく、健気で暖かいイメージのこんがり肌のおてんば娘。白い雪とは何も関係のない女性が主人公。
☆ある種ポリコレ意識しすぎて反ポリコレになってる。男は美しく強い女王に仕えて悪者役になり、女王を倒したい国民の9割が女性で構成されて、体の弱い老人や女性が、いかに美しい女性と男性を悪者見立て国家転覆をしたいのかとあまりにも酷すぎる描写が一部あります。
☆あまりにもご都合の良く綺麗すぎるストーリーなので、教育にはむしろ悪影響を及ぼすかと。一切の努力もせず、正一点の曇りもない正義は平和ボケを加速させる可能性を感じました。
☆国内でもアメリカ本土でも低評価で駄作扱いの2023年公開のウィッシュの実写映画と同じだと思えばいい。本作はアメリカでも低空飛行のスタートらしい。ダンボの実写より売り上げは低いようで、、
総じて、ウィキッドふたりの魔女の完全勝利
追加、3/14公開のウィキッドは公開1ヶ月が経とうとしても、劇場の1番大きなスクリーンや、IMAX、4DX、Dolbyで夕方以降や休日は満席に近い。
3/20公開の白雪姫は一週遅れて公開にも関わらず劇場で1番しょぼいスクリーンで4、5席埋まってる程度でIMAXなどは早々に打ち切り。
(新宿、渋谷、日比谷、池袋など休日は人が溢れかえる劇場)
まだ公開中にこのレビューを見た人はぜひ、予約の埋まり具合を確認してみて欲しい。
映画館の席は買われなかったが、世の中の人から反感はかなり買われたようだ。
好きな世界
世界の色が好きです
白雪姫の歌声がとても良かった、
字幕版の歌がとても素敵だったので、吹き替えはどうかなと思ったけど、吹き替えの歌声も素敵でした
ディズニークラシックの白雪姫の世界観(いろ?)が期待通りに再現されていましたが、それの実写化、と考えずに見ました そこにいる白雪姫はずっと強くて、祈るだけではなくて願いを叶えていこうとしていて、しかも自分の国の人のことを思う願いで、とても感動的でした
観る前に、「この世で1番美しい」白雪姫のお話を観る心構えをしてしまっていましたが、その解釈もうまくされていたり、実際、後半にいくにつれ、強い意志と愛される自信みたいなものを得て、どんどん美しい白雪姫でした
でも、なんと言っても、動物たちの可愛さ!!!
失敗作を観るの辛い。
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