「「白雪姫」は何もしていない、というマヌケな感想が多すぎる。」白雪姫 ガッキーさんの映画レビュー(感想・評価)
「白雪姫」は何もしていない、というマヌケな感想が多すぎる。
とにかく悪評の嵐の映画で、もはや主演女優がレイチェル・ゼグラーの時点で激怒している人も多いが、失言だのラテン系の女優だの、個人的には別にそんなことはどうでもいい。
面白ければなんでもいい、とまでは言わないが、とにかく中身さえ伴っていれば及第点だと思う。
で、結論を言うと、確かにツッコミどころは多くあったが、でもそんなに悪くないじゃん。という感想だ。
少なくともここまでぼろぼろに言われるほどでは無いと思う。
特に許し難いのは、白雪姫は何もしていない、という、いったい何を観ていたんだろうとマヌケな感想が多すぎることだ。
例えば掃除のシーン。
あれは白雪姫は何もしていない訳では決して無く、
掃除という行為を通じて、争ってばかりいる小人たちに自主性と協調をレクチャーしようとしたのでしょう。
まるで白雪姫が怠慢なような批判をするのは穿った見方以外の何物でもない。
確かにツッコミどころは多いが、普通に楽しく観られる映画だったと思う。
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