「白雪姫である必要なし」白雪姫 ばななチャンプルーさんの映画レビュー(感想・評価)
白雪姫である必要なし
クリックして本文を読む
この作品は結局のところ何を作って何を伝えたかったのだろうか。不評を知りつつ鑑賞したがやはりひどかった。ポリコレとか肌の色とかいう以前に、作品としての完成度が低すぎる。
CGや美術などの撮影技術はさすがディズニーであるが、土台となる脚本や設定が滅茶苦茶。小人たちはストーリーにほとんど影響しなかったし、白雪姫は毒リンゴを食べたと思ったら10分もたたずに復活してしまった。この白雪姫くらいの美貌と性格の人なんてたくさんいて世界一とは言い難い。女王は衛兵たちにあっさりと寝返られたうえに魔法の鏡で自滅してしまう。果たしてこの作品は白雪姫である必要があったのだろうか。
小人たちのハイホーはディズニーランドのアトラクションぽくてディズニーファンに刺さったかもしれない。そして女王は本当に美しかった。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。