人肉ラーメンのレビュー・感想・評価
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普段豚骨ラーメンはたべないくせに人肉ラーメンは観るってどうゆうことよって言われても自分では説明できない
スプラッターではあるがいわゆるホラー映画ではない。これが最大のネタバレである。
音楽がウォン・カーワァイの映画みたいだった。線路をウロウロするあたりのカメラアングルは寺山修司風である。ホラー映画ではなく、絶対に芸術映画だと主張している。
それは認める。
確かに「カメラを止めるな」より100倍はお金がかかっていると思う。
邦題に思いっきり引っ張られたけど、後悔はしていない。
ただ当分もつ煮込みは要らない。
母親から伝わる保存法が秘伝の香辛料のことなのか?生きたまま保存ということなのか?
なかなか残忍である。
水槽に入れっぱなしの死体はタイなんだから、すぐクサヤ状態になるに違いないが、トムヤムクンだよって言われたら、そうなんやーって言うしかない。
虐待、DV、借金の連鎖がテーマかと思ったが、親子でなにやらいろいろループするやら、浮気場面を子供に見られるシーンやら、水を張った瓶に頭を突っ込まれるシーン、レイプから奇形児を産むシーンやらエロ要素も多め。タイも仏教だし、輪廻とか涅槃ということかなのかな?と思った。知らんけど。
子供に処方された漢方薬を睡眠薬的に使ったりもする。
医食(色)同源?
しかし、ケーシー高峰ではない。
中国の文化大革命の青春映画みたいなタイのクーデターシーンもちゃんとある。
人肉の仕込みには非常に手間をかけている。とても尊敬するが、現実的ではない。
Bucchusさんが主役がNOKKOに似ていると書いたもので、とても気になって鑑賞。理由はちょっと言えない。だか確かに似ていた。
そして、
とても肉體派女優。
今村昌平監督の神々のなんちゃらに出ていたぶっ飛び女優的でもある。
アジア系なので、その他、似ているなと思う俳優さんはちらほら。
豊悦とか田中麗奈とか。
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