小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜のレビュー・感想・評価
全70件中、61~70件目を表示
小林さん強い!
友情、親子愛そしてドラゴン
原作は見ていないが今週おススメできるか
今年149本目(合計1,690本目/今月(2025年6月度)12本目)。
原作はほぼ見ておらず(当日にnetflixや公式などでちらっと見ただけ)、というレベルです。もっとも「ヴァイオレット~」ほかの京アニさんの作品は知っているのでその前提で見ました。
さすがに京アニの作品だけあって、原作を知らなくても楽しめるし、アニメなのに色々考えさせられる展開は良いな、といったところです。「ヴァイオレット~」は、作内で花言葉などリアル知識の有無を要求していた点がいくつかありましたが、こちらは見る限りなさそう(ドラゴン世界に関しては一般的なファンタジーゲームの知識で足りるか)。
また、初めての方が来られることを前提に、主要登場人物は最初に自己紹介パートに近いものがあり(キャラクタ名なども表示される)、そこも良かったというところです。また、エンディングロールが終わっても「お楽しみ」はありますのでそこで席を立たないように…といっても、本日(6/27)満席でしたので、途中で帰るもできませんでしたが…。
しいて気になった点は以下の通りです。
---------------------------------------
(減点0.2/「177」番にかける部分の配慮不足)
作内は日本か、日本を想定した架空の世界と思えますし、描写から現代日本か少し先かという程度というように推知できますが、公衆電話に限らず177番(天気予報)は、2025年の3月末に終了しています(NTT/なお、現在は移行期間なのか、かけても「サービスは終了しました」とは言ってくれる)。
この点は、まぁ、今の日本で電話、それも懐かしの公衆電話で177(天気予報)を聞くこと自体に出番がないのは確かですが(天気予報アプリ等が普通にあるため)、数年たつとこの経過措置(「サービスは終了しました」の音声)もなくなると思われますし、何らかの配慮が欲しかったです。
---------------------------------------
アニメーションにしたメリットを感じた
TVシリーズ2期の純然たる続編で、原作にあるエピソードまんまの展開。
なので、映画単独で初見ではキャラの関係性などが一切わからないはず(せめて1期だけでも観ていれば、わかるものの……)。
その点では映画として上映するには疑問符はつくが、それでも劇場版にした意味を噛み締められるほど、高いクオリティ(特にバトル&アクションシーンの作画と背景と効果と音響)であり、TVシリーズ以上に"アニメーションにしたメリット"を感じました。
キャラに思い入れがあれば、涙腺を刺激されるシーンが少なくとも4か所(人によってはそれ以上)あり。
TVシリーズにあった、現代日本における「のんびりほのぼの日常 &異種族百合展開」だけを望んでいた人には、異世界バトル要素に違和感を抱くかもしれませんが、これもまた『メイドラ』の魅力の一つ。
京都アニメーションファンにとっては、本作の監督名が石原立也さんであることも嬉しいポイントであると思うし、また同時に、放火事件の犠牲になった武本康弘さんの名が、(TVシリーズ2期同様)「シリーズ監督」としてしっかりクレジットされていたことも見逃せないと思います。
京アニは安心して見ていられる☺️
やっぱり映画になるとこうなるよね、良い意味で。
先日、3回目を観に行った。今回は7歳の娘の映画館デビュー。本人も喜んでたし、良い作品を観せられて本当に良かった。
【以下、初回の感想】
3回涙が出た。
テレビシリーズは途中までしか観れてないんだけど、日常ではあり得ない日常系って印象だったが、やっぱり映画になると家族愛とバトルに振ってくるよね。
それでもテレビシリーズのエッセンスは端々に効いてて楽しく泣けた。テレビかのようなオープニングはネガティブな感想もあるかもしれないがこの作品に接する感覚としては安心感を感じた。やっぱコレやね。
バトルや泣かせる展開の中でも、振りも効いててまとめ方も腑に落ちる。
小林、凄い!本当に人間なの?w
相手はちょろゴンと言えども影響力も凄い。
あと小林幸子も良い!作品にもエンディングの映像にも良く合っていた。3回目の涙はここでした。合掌。
一足先に鑑賞できました
全70件中、61~70件目を表示