「安定の京アニ作品」小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜 Geso_de_Nyoroさんの映画レビュー(感想・評価)
安定の京アニ作品
2.5ヶ月ぶりの劇場アニメ作品観賞となりました。自身の周辺が大きく変化し、趣味の活動がままならず気分も冴えない日々が続いている状態での本作観賞です(いつになく文章も短かめw)
本シリーズ開始からの伏線をキチンと踏まえた今作のネタと、各キャラの個性を充分に活かした作話・展開は、期待通りの仕上がりとなっていました。この辺は京都アニメーションなら大船に乗ったも同然に不安などない部分だと思います。
とは言え、まァ些細な部分でチョッと微妙に思う所もなきにしもあらずで、一つは『父親のドラゴン?形態の姿』。カンナと全く異なる様相は父親感が薄めでした。何か事情でもあるならソレの説明は必要だったかな。そしてキーキャラのアーザードの掘り下げが、もうチョイあれば。
で、あまり関係ない所では、小林幸子氏のED・キャスト起用にあまり重要性がなかった事でしょうか。
それ以外は、手放しで安定の京アニ作品でした。ただテッキリ『終焉帝(トールのとーちゃん)』が何らかの形でテコ入れすると思ってたけど、チラリとも登場しなかったのは意外‥‥
とは言え、良作である事は間違いないので、アニメファンはぜひ抑えるべきですし、もし次回作の創案があるなら、ドラゴンの日常(特にイルルやファフニール)が観てみたい気もします(でも日常作なら『CITY』誠意制作中だしなァw)。
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