劇場公開日 2025年10月10日

秒速5センチメートルのレビュー・感想・評価

全380件中、121~140件目を表示

5.0人生の御守りみたいな映画になると思います

2025年10月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

難しい

癒される

秒速5センチメートルを鑑賞して、今人生で初めて映画のレビューを書いています。作品の主人公のように幼少期の恋を約10年間引きずってきた私にとってこの映画は1つの答えになってくれました。まるで「呪い」のようだと思っていた過去の彼との思い出は、私の人生の大切な「御守り」なんだと気づかせてくれました。その日々は決して呪いなんていう怖いものではなくて、確かに温かくて綺麗なものだったと、はっきり思い出せました。人生色々思うことはあっても前を向いて生きていかないとですよね。きっと無理に忘れる必要はないんだと思います。いつも御守りを身につけて、大切な思い出といっしょに今日からまた前に進めたらいいと思いました。この作品に出会えて本当に良かったです。似たような経験がある人にもない人にも、前に進みたいと努力している全ての人に届いて欲しいなと思いました。

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つき

4.0森七菜の魅力

2025年10月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

癒される

この映画は、初恋をひきずるメンタル男子のトホホ物語とみるか、喪失から再生へと向かう若者の成長譚とみるかで評価は分かれるだろう。俳優陣もどちらかというと生活臭のない薄味タイプの人選のようだが、(作品のテイストと合っていると言えば合っているのだが)、なによりも森七菜の内面から湧き上がる躍動と魅力が作品の色彩度をアップし抜群である。しかしなあ。バカタカキ!と言ってやりたい。

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曲則全

4.5誠実で切実な

2025年10月15日
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鑑賞方法:映画館

松村北斗とプラネタリウムでまたやられてしまった。

ついさっきまで、ファイナル・デッドブラッドのピタゴラ人体破壊スイッチみて楽しんでたのに、心洗われるような初恋の思い出に涙が止まらなかった。
最後に向けて号泣する準備はできていたのに、あ、そうなるのね。

ストーリーも、絵も、音楽も、俳優も、みな美しいのに、画面が鮮明でないのが残念。敢えてそうしているんだろうけど。

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大吉

4.5切ないけど幸せ

2025年10月15日
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鑑賞方法:映画館

これほど純粋な恋愛ができたらきっと幸せな人生だったと最後に言えるだろう。そう思った。

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hidey1977

5.0傑作

2025年10月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

アニメを観てから初日に観に行きました。正直アニメだけでは感情移入できない部分もありましたが、映画は感動して泣きまくりました。映画を見ることで原作アニメもより好きになりました。松村北斗さんをはじめ役者さんがみんな素晴らしく、映像もとても綺麗です。2回目観に行こうと思います。

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sun

4.0追体験と思いきやよく考えてみると自分も似た経験してた

2025年10月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

驚く

見てすぐの感想は『主人公もっとしっかりせえよ』だったけど、私は見た目もそんなだしあまりモテない人生を送ってきたので、何の努力もなくモテる主人公を羨ましく感じながら映画館を出ました。

ラストで跡が残るほど涙を流し、感慨にふけったのはこの作品による追体験のためだと思ってました。

しかし翌日仕事を終え、電車の中でふと思い出したんです。自分も小学生だったとき好きな人が引っ越した経験があったなあと。

その人とは小学校5年のクラス替えで仲良くなり休憩時間や放課後にたわいのない話をして笑いあう仲ではあったものの、ずっと私の片想いだと思って過ごしていました。

それから1年が経過した引越し当日、その人に『今から好きな人の家に行くから一緒について来て』と言われ、ブラブラと歩いた先が私の家でした。

あっけにとられながら、また照れもありその場しのぎの会話を延々としたのを覚えています。その後、こちらからは告白もせず、家まで送り、別れました。今思えば、告白しておけばよかったと思いますが、当時は自信がなかったのだと思います。(今もないですが、、、)そのときのその人の気持ちを考えると胸が痛くごめんと謝りたい気持ちになります。

次の日から喪失感で一杯でした。
学校が終わると、もういないとわかってるのに意味もなくその人の元自宅を幾度となく訪れました。そういった経験を経た1年後、別の人に恋もし、すっかりその人のことは忘れてしまってました。

そしてさらに3年が経ち高一の春、仲良くなった私の友達が中学校の卒業アルバムを見せてくれたのですが、その中にその人の姿がありました。
驚きました。
すかさずその友達に、『次その人に会うことがあれば俺のことを伝えてくれないか?』とお願いしました。

半年後、その友達から『お前のこと伝えたら、覚えていてくれたことが嬉しいって言ってたよ』と教えてくれました。私はそれを聞いて何故かがっかりしたのを覚えています。内心あちらからのアプローチを期待してたのか、またはいろんなことがあり自分に自信をなくしていた時期だったのでその発言をネガティブに捉えたのかもしれません。

自分が映画のラストで涙を流したわけは単純に映画のヒロインが相手の幸せを願う深い愛に感動したのもあると思いますが、それ以外に深層心理で『なぜ引越しのときに勇気をもって告白してくれたのに私の気持ちを伝えることが出来なかったのか、高校で再会のチャンスがあったのになぜ誘わなかったのか』という後悔の気持ちが映画とリンクしてのことだったのかもしれません。

私もみっともない、いくじなしのくせに主人公に『もっとしっかりせえ』と思ってしまった自分が恥ずかしいです。

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レッド

5.0儚くも美しい物語

2025年10月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

どうしようもない時の流れと退屈な現実にもがきたくなるような余韻が残る映画。主人公に明るい未来がくることを願わずにいられません。桜と雪の映像美に圧倒されました。

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なつき

4.5アニメはうろ覚えだが映画はそれ以上の感動

2025年10月14日
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鑑賞方法:映画館

好評だったので深夜観に行った。
アニメ観た時に「なんで?」と思った部分が映画では全部納得と感じた。感動と悲しみ、不思議に落ち着きもあり、どうしようもなく感が深い作品でした。ここまで心揺さぶれたのは思いませんでした。観に行ってよかったです。

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シン0627

5.0実写は想い出版 アニメは実体験版

2025年10月14日
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時代考証しながら見るの楽しい。想い出補正かかるよね。

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camllan

4.0役者さんのパワーが凄すぎて気付いたら感情移入してしまう作品。

2025年10月14日
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泣ける

興奮

カワイイ

あまり前情報なく観に行ったのですが、役者さんで成り立っていると言っても過言ではないと思いました。
もちろんストーリー構成も素敵で、3つの時代のシーンが入れ替わり構成されているのにもかかわらず、自然に繋がっていて違和感なく楽しめました。しかし、映画自体の内容や伝えたいことはいまいちわからなくてすみません。
登場人物は全員が本当にその人の人生を生きているかのようなお芝居でした。
森七菜さんは恋している子のお芝居がうますぎて、学生の日常をそのまま切り取ったかのような映像が流れていましたし、白山乃愛さんはその子なんじゃないかと思うお芝居で、撮影当時小学生だったことに驚きました。そして松村北斗さんは、素敵な役者さんだとは存じ上げていたものの、あまり出演作品に触れてこなかったのですが、映像の中に本当に生きていると感じる自然なお芝居の中に、どこか観客を引きずりこむような表現力があり、想像以上でした。半端なかったです。
今年の映画は他にも話題な作品は多々ありますが、秒速の松村さん主演賞総なめしてほしいとも思うほどでした。
その他の方たちも全員が本当に魅力的で、誰が観ても感情移入してしまう作品だと思いました。
原作を知らないので、内容自体は全然理解できず、覚えてもいないですが、とにかく俳優さんたちの演技力がすごかったことに感動しました。
たくさんの人に届いてほしいです🍀

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青春制したい

4.5景色と2人の子役がいい!

2025年10月14日
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空、雲、木、海、とにかく景色が印象的。ロケットのシーンはやっぱりいいです。鑑賞しながらノスタルジックな気持になったり。。森七菜ちゃんも自然でとても良かった!ホントに自然な2人の会話。
しいて言えば、小・中学校時代の子役の女の子がとても美人で大人っぽい印象を受けたが、大人になった役が童顔の高畑充希ちゃんはちょっと違うかな?と、思ってしまった。

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yukita

4.0「あ、こういうことあったな…」という切なさの羅列

2025年10月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

誰しもが、思い当たる節のある想い出ではあるが

これはきっと「少年が青年になっていく過程での通過儀礼」なのかも知れない
多かれ少なかれ「あ、こういうことあったな…」という切なさの羅列

想い出し、心が痛み、取り返しのつかない当時を想い出して涙する
アニメ版がどうのとか実写版はここがどうのこうのとか…どうでもいい

男のほうが弱いし、男のほうが引きずるし、女々しいのは男の方
でも心の決着を付けたくて「桜の木へ向かう」気持ちはとても良くわかった
同じようなことをしたこともあった

男は女より、おとなになるのが遅い生き物なのかも知れない

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nobzoZ

4.5美しい片思い

2025年10月14日
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鑑賞方法:映画館

幼い時の思いを大人になるまで思い続け純粋で綺麗な作品でした。雪、桜、海、プラネタリウム全てがゆっくりと時が流れ、主人公の思いが合わさり、すごく良かったです。

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ヒロちゃん

4.5映画館で見てほしい作品

2025年10月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

ドキドキ

原作を中学生の時に見て以来、五回以上見返し漫画も読んでいる熱心な秒速ファンです。
原作の世界観は大切にしつつ、原作では多く語られなかった大人時代を深掘りすることで、物語の世界観をより奥深く描いていたと思います。
米津玄師の主題歌もマッチしていて素晴らしく、個人的には劇中の銀河鉄道にも驚き、感動しました。
大人になると何かに感動することもあまりなくなりますが、思い出補正も相まって久々に心を動かされました。

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なかむら

5.0情景が美しい作品

2025年10月14日
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泣ける

カワイイ

情景がとても美しく、映像のざらつきが過去の思い出感が出ていて良かった。

特に松村北斗の儚い演技力が凄かった。
過去の人を想いながら生きる事ってあるのかなと思うが、無邪気に楽しい時期から、
親の転勤で理不尽な境遇や何かを諦めながら生きてきたような背景が浮かび、松村北斗の物語を見ている気分になりました。

子役の子達の素晴らしかった。
可愛くて美しい表情には泣きました。
これからたくさんの演技を見ていくのが楽しみです。

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あさぱんまん

5.0白山乃愛ちゃんへ

2025年10月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

驚く

ドキドキ

「キミが何かを憎まぬように 無意味に傷つかないように」
──SMAP「STAY」
映画を観ながら、この歌の一節がずっと頭に浮かんでいました。
まだ13歳の白山乃愛ちゃんがスクリーンに立っていた。
繊細で、真っ直ぐで、そして危うさを秘めた眼差しが印象的でした。

演技をしているというより、感情が彼女の中をそのまま通り過ぎているような、そんな透明さがありました。
子役らしい可憐さではなく、「これからの人生、できれば無意味に傷つかないでほしい」と、ただ願いたくなる存在でした。

10年後、あなたはどんな演技をしているだろう。
この作品の経験が、あなたの中でどんな言葉を育てていくのか。
それを見届けたくなる映画でした。

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lighthouse

4.0ロマンチックなストーリーと映像

2025年10月14日
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鑑賞方法:映画館

カワイイ

この原作アニメは未視聴。でも新海誠監督作品はいくつか観たことがあるので、映像が新海誠監督の世界観をとても大切にされているというのはよくわかりました。
ストーリーのわりには尺が長くてちょっと退屈に感じることもありましたが、その分美しい映像を楽しむことができました。
松村北斗さんはこういう繊細な役柄がハマりますね。
高畑充希さんも、森七菜さんも、木竜麻生さんも、みなさん魅力的でしたが、僕はやっぱり宮﨑あおいさんが好き。

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光陽

4.0アニメ版とは違った良さ!

2025年10月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

ドキドキ

アニメ版とは違った良さがあります!サイコー!

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ともやん

4.5淡く美しい

2025年10月14日
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鑑賞方法:映画館

マンガやアニメの実写化にはあまり好意的ではなく、どちらかというと観ない方が多いのですが、予告映像を観た時にこれは映画館で観たい作品だと思いました。

『秒速5センチメートル』とうい良い意味で感想をうまく言葉にするのが難しいアニメーション作品に鈴木史子さんの脚本で奥行きがくわわり、奥山由之監督らしい映像が生きた物語として新海誠監督の原作と重なったように感じました。

どの場面を切り取っても日常生活のキレイだなと見上げた風景や言葉にできない心模様が淡く美しく繊細に映し出されていました。
瞬きするのがもったいないほど。
役者の皆さんも1991の楽曲も本当に素晴らしいです。

誰にでも出会いと別れはおきる出来事であって、人が人と出会う確率を丁寧に紡いだ作品は多くの人の今や記憶に届くのではないかと思います。

映画館の大きなスクリーンでの鑑賞をおすすめします。

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nanairo

2.5美しくない

2025年10月14日
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鑑賞方法:映画館

旧作アニメを実写化
昔の恋愛を引きずっている話です
残念な結末の作品だと私は思うがもっと美しい作品にできたのではないか?
ってことでアニメも鑑賞しましたが見なかったことにしたい…
でも新海誠原作ってなったら観ますよね!
そんな感じで鑑賞しました!

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883HT
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