劇場公開日 2025年10月10日

秒速5センチメートルのレビュー・感想・評価

全546件中、61~80件目を表示

5.0『涙した』はあながち大袈裟ではない

2025年11月6日
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鑑賞方法:映画館

原作アニメと比較していろいろと書かれていますが、原作の1ファンとしては実写版を観て良かった。というより実写版のほうが好きです。
原作だと何とも言えなく切ないままで終わるエンディングでしたが、実写版では幸せな未来を予感させる、脚本家の優しさがあふれる結末でした。
その優しさはストーリーの随所にも感じられました。
原作者である新海誠監督が試写を観て『涙した』ような宣伝コピーがあったと思います。観る前は多少リップサービスもあるかと考えていましたが、観た後は本当にその優しさに『涙した』んだろうなと思います。
私はよく映画を観て涙するほうですが、不思議と今回は涙しませんでした。ただ、もう一度映画館へ観に行きたいと思いました。次は結末を知っているのに涙するかもしれません。

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かわよし

3.0年齢を重ねたからなのか

2025年11月5日
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アニメを見たときは若かったので共感できる部分も多かった。ある程度、年齢を重ねてみると気持ちは分かるがちょっといろんなとこに影響しすぎてる印象でした。
中学生のエピソードや明里の気持ちなどアニメよりも前に進めるような気持ちになれてとてもよかったです。

会えるか会えないかのニアミスみたいなのありましたが先生が生徒と久々の再会で飲むのに明里を誘うのは驚いた。
先生のエピソードのあとにたばこを吸ったのも別の見せ方でもよかったような。 松村さん、森さん、白山さんが良かったです。

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きらめく朝日

5.0秒速5センチメートル

2025年11月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

綺麗な映像に、胸が苦しくなる演技力。松村北斗さん、素敵な俳優さん。

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ちゃきちゃん

2.5アニメと比較

2025年11月4日
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鑑賞方法:映画館

原作のアニメを先に観て、泣けるからというので、実写を観た
原作のほうが端的にまとまっており、甘酸っぱく、考えさせる
他方、実写は、万人受けするようなストーリーでハッピーエンド

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jyojyo4649

5.0何度観ても新しい発見がある

2025年11月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

まず映像の美しさに圧倒され、その後に人間の心情を緻密に描いたストーリーに魅了されます。原作通りの所もあり感動しました。
先日5回目の鑑賞をしてきましたが、見る度に新しい解釈や制作時に込められたポイントなどに気づくことが出来ます。コメンタリーを副音声で流しながら見ると伏線やシーンに込められた意味がその場で分かって楽しかったのでぜひ。

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ぱさき

5.0儚くも美しい

2025年11月4日
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鑑賞方法:映画館

繊細で原作リスペクトを凄く感じました。演技も映像も音楽も素晴らしかったです。
アニメがあまりハマらなかったという方にも是非見て欲しい。
個人的に宮崎あおいさんのある台詞がグッときました。

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えだまめ

3.0やはりアニメの方がいい

2025年11月4日
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鑑賞方法:映画館

本作は、幼少期に惹かれ合った二人が、お互いに想いを伝えられないまま、長い年月を通じて相手を想い続ける、温かくも切ない物語です。
結局のところ二人は結ばれることなく、静かに物語が終わるその余韻が、胸に深く残ります。

私の経験上、アニメの実写化はうまくいかないことが多いのですが、本作はSF的な要素がない分、比較的うまくいった方だと思います。とはいえ、やはり私はアニメ版の方が好きです。

その一番の理由はキャストです。本作のように、登場人物の幼少期から大人になるまでを描く場合、実写ではどうしても年齢に合わせて俳優を変える必要があります。そのため、演技力にばらつきが出たり、声や容姿の違いに違和感を覚えたりしてしまいます。

本作でいえば、幼少期の男女の演技は良かったのですが、それ以降はやや微妙でした。特に男性側は「暗い演技ばかり」と感じてしまいました。

その点、アニメであれば同じ声優が通して演じるため、声や印象に一貫性があり、物語により没入しやすいです。

最後に、アニメを観たときにも感じましたが、本作は偶然やすれ違いの描写がやや多く、少々やりすぎに思えました。

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alias

3.5自分には響かず

2025年11月3日
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鑑賞方法:映画館

アニメのほうが映像は綺麗でした。(IMAXだったし)
キャラクターはアニメのときより肉付けされていたので、感情移入しやすいとは思います。

けど、主役の男性が「ファーストキス」のときは良かったのに、
今回は、めっちゃ棒に見えました。好みの問題かな。

高畑充希がこの役にピッタリ!現実的!振り向かない!
つか森七菜は、またフラレ役!こっちもピッタリ!

思い出に浸りたいときに見たら、また違った評価になるかも。
今回は高畑充希気分(過去なんて)だったので、
未練たらしい話だな〜…という印象にとどまりました。

ちなみに一番大きいスクリーン3で満席

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ababi

4.0賛否

2025年11月3日
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賛否が分かれるのは、よく分かる。
ストーリーの賛否は置いといて、俳優陣の演技が好き。
特に森さんはファンになった!
あの子に惚れない主人公はおかしい。
子役の女の子も素晴らしい!

野暮だが、駅のシーンは「そんな時間に中学生が田舎の駅におったらおかしいやろ。」と思う。

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Headcocoro

4.5アニメ版の方が良かった【85点】

2025年11月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

ドキドキ

アニメ版の『秒速5センチメートル』に感動したので、期待感が大きかったため、どうしても比べてしまって少し評価が厳しくなりました。

日本の四季の映像がとても綺麗に撮られており、また森七菜さんの演技が光っていました。
それからロケ地の参宮橋踏切と参宮橋公園は、なじみがある場所の近くなので一度行ってみたいと思っています。

個人的にアニメ版への思い入れの強さから、淡々と進むストーリーに途中退屈を感じる時間もありましたが、全体的にはいい映画であったと思います。

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はんべえ

4.5静かな映像美

2025年11月3日
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鑑賞方法:映画館

話題の俳優陣での実写化に可能なのか不安があったけれど、とても良かった。元々淡々としたお話なので、アニメだと少し退屈してしまうところ、実写の方が絵に迫力があって、私的にはコチラの方が好きです。

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ハナハナ

5.0グッサリと刺さりました

2025年11月3日
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映画館を出てから、前に座っていた若い女性が「未練たらたらかよ〜」みたいな感想を漏らしているのを聞いて、男ってそんなもんかもよって、1人でつぶやいた。
自分のこれまでを振り返ると、感情がリンクする部分が多すぎて、あそこまでドラマティックではないものの、あの頃に気持ちを置き去りにしている部分があるのかも。
男女の恋愛感の差というか、前を向くという行動力というか。
今の自分も好きですが、あの頃の自分も大好きで、あの頃に伝えられなかった言葉を伝えたいって、やっぱり未練タラタラなんでしょうかねえ。

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Hiroyuki Kudoh

3.5映像美に浸れます。僕らがおそらく目にしたことのある、あるいは目にす...

2025年11月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

難しい

癒される

映像美に浸れます。僕らがおそらく目にしたことのある、あるいは目にするチャンスがあったであろう、日常生活で目にするきれいな景色が、ここかしこに出てきます。

ストーリーとしては、貴樹と明里が小・中学生時代に抱いた思いの全貌が、過去と現在を物語が行ったり来たりしていくうちに分かってくるという感じ。決して自分の思いと言動が一致しないけどそれを受け入れて生きていく若者の姿と、それを応援する大人たちに共感してしまいます。

俳優の皆さん、素晴らしいです。僕が印象に残ったのは森七菜さんかなぁ。

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yadokari-family

3.5美しい世界観

2025年11月2日
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鑑賞方法:映画館

美しい風景と音楽、見たあとに胸がざわざわする。
どういう感情なのか、言葉にならない。

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柚子

2.0帰れなくなっちゃたもんね

2025年11月2日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

癒される

これまで観てきた映画の中で、一番心に響いた映画が、『秒速5センチメートル』(アニメ)だったから、どうしても純粋にはいれなかった…。
観比べてしまう……、このシーンちゃんと使ってる!とかえ?此処はこれだけ?とか……。
新たに足された部分や進展された部分、端折られた部分、やはり氣になって正規に愉しめなかったかもしれない。
“別物”として観れれば良かったんだろうけど、アニメ版をあまりに追いすぎてきた分、どうしても入りきれなかったのかも…。

山崎one more〜が流れた時は安心感を覚えたし、思い出は〜が流れた時もホッとした氣持ちになれた。(ツライんだけどね)
欲を言えば、リンドバーグも使って欲しかったかな…。

イイ映画だったけど、高評価にできなかったのは、個人的な想いの強さで、作品そのものが劣ってるわけではないです。

アニメの声優があまりにピッタリ過ぎて秀悦過ぎてたのを思い知らされた。
何十回と観たけど、また観たいし、もう一度スクリーンで観たいと感じた。

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奇妙鳥

5.0映像が綺麗

2025年11月2日
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鑑賞方法:映画館

映像が綺麗だけでなく、キャストの演技が素晴らしく、感情移入してしまった。
森七菜ちゃんの演技が刺さった。

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まあ

4.0大丈夫

2025年11月1日
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泣ける

幸せ

1991年、春。東京の小学校で出会った遠野貴樹と篠原明里は、
互いの孤独に手を差し伸べるように心を通わせるが、
卒業と同時に明里は引っ越してしまう。
中学1年の冬。吹雪の夜に栃木・岩舟で再会を果たした2人は、
雪の中に立つ桜の木の下で、2009年3月26日に同じ場所で再会することを約束する。
時は流れ、2008年。東京でシステムエンジニアとして働く貴樹は
30歳を前にして、自分の一部が遠い時間に取り残されたままであることに気づく。
明里もまた、当時の思い出とともに静かに日常を生きていた。

といったあらすじ。

なかなか理解に苦しむ映画でした。
何度も何度もニアミスを繰り返し、最後の最後まで、
こちらの思惑通りとならない男女二人。

強いて言えば、
過去の思い出にしがみつく男性、
過去の思い出を糧に強く生きる女性、

といったところか。

男性の方が未練たらしいということかな笑
それに対し、女性は「大丈夫」って、なんと強いことか。

貴樹役の松村北斗さん、「ファーストキス」以来でしたが、
この独特の存在感、表現力、素敵です。
そういえば、さらに前の「夜明けのすべて」でもプラネタリウムに
関わっていたなぁ、たまたまか。

明里役の高畑充希さん、本年の大作「国宝」以来でした。
そういえば、貴樹の高校時代の友人は森七菜さん、こちらも「国宝」に
出ていましたね。

挿入歌「One more time, One more chance」、懐かしかった。
でも、エンドロールの米津さんの「1991」に一気に心を奪われた。
かっこよすぎ。

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よっしぃ

4.0ノスタルジー

2025年11月1日
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鑑賞方法:映画館

ワンシーン・ワンカット全ての場面が上質なCMかストーリー性あるMVのような短編的に始まり、後半にかけて一気に主人公のストーリーに惹き込まれた。
アニメは、好きで何度か観ました。別物としてもアニメの実写と捉えてもとても心地よいノスタルジックなひとときでした。乃愛ちゃんと松村北斗最高です。そして、エンディングの米津玄師「1991」歌詞も音入りも最高なエンディングでした!

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☆まぁ☆

5.0美しかった

2025年11月1日
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貴樹のどこかここではない、なにかを探している孤独感やあかりの歩んできた人生からくる言葉など、今の私に寄り添ってくれる映画でした。
また映像がすごくに美しく、種子島の空や桜のシーン、風景だけでなく、松村北斗さんを筆頭に出演されている役者さんの儚い表情もすごく刺さりました。

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しう

4.0一見、ブルージーなロマンティックムービーと思いきや…

2025年11月1日
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鑑賞方法:映画館

“時空を超えても繋がる想い“は存在してほしいといった願望を恐れなく表現しているんだが、アニメだった場合は、表現方法からファンタジーさが介在するし、鑑賞者の属性もそれらを受け入れられていたと思うんだけど、実写化してしまうと正直、厨二病的な痛々しさが気になってしまいました。

粒子を荒くした映像で現実感を薄れさせつつも、物語の構成はいかんせん現実感に乏しいので、そこはあくまでもロマンティック! と振り切って強引に見せられていく感じ。
願望をひたすら具象化するための、これらのプロレスがわかっていれば、最後までしっかり楽しめるはず。

ところで女子高生役を演じる森七菜の演技力が素晴らしく、恋に恋する乙女感と健気でいじらしい表情に心打たれました。

本作、一見、ブルージーなロマンティックムービーと思いきや、引きこもりからの卒業って感じでしたね。みんな頑張れ。

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ヘマ
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