「…ということをアニメで繊細に鮮烈に表現したことが画期的だったと再認識。 いかにも映画的偶然が起きすぎる追加部分があまりにも蛇足で邪魔だった 最年少シンデレラ白山乃愛と森七菜が素晴らしかった!」秒速5センチメートル ITOYAさんの映画レビュー(感想・評価)
…ということをアニメで繊細に鮮烈に表現したことが画期的だったと再認識。 いかにも映画的偶然が起きすぎる追加部分があまりにも蛇足で邪魔だった 最年少シンデレラ白山乃愛と森七菜が素晴らしかった!
原作アニメ鑑賞済み。
美しい心象風景の数々と、少年少女の切ない想いを、アニメならではの表現で繊細に鮮烈に表現したことが画期的だった!
その実写版。
当初、いくつかの風景はまるでアニメの背景画のように見えて不思議。
お話のほうでは、特に小学校から中学1年のエピソードが刺さる、
「史上最年少東宝シンデレラグランプリ」白山乃愛の自然な愛らしさ、魅力全開!
そして、高校編でも、高校三年生にしか見えない森七菜の演技が素晴らしかった!
しかし、現代編では、高校の先生が再び東京に出てきていて、なぜか新宿紀伊国屋の社員で、明里の上司らしく、貴樹が紀伊国屋書店に行くと本棚を隔てて二人とニアミス。
さらに先生は、貴樹に町で偶然出会い飲みに行く、明里を誘うが同席せず、すれ違い。
明里が本を納品に行くと貴樹の新しい勤務先だったなどなどが気になってしかたない。
映画で追加したごだごだした部分がまさに蛇足で、その辺がない原作アニメのほうがリアルで響く。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。