「ライト層にささるのかは疑問だが」秒速5センチメートル やまちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
ライト層にささるのかは疑問だが
個人的には、わざわざ劇場で邦画の恋愛映画を観ることは殆ど無いが、これはちゃんとした映画でした。
大画面で観る意味はあると思います。
映画が終わって、10代と思われる女子達が、60分くらいでまとめれたんじゃないかと話しているのが耳に入ってきました。
もとのアニメ版が60分少々なので、まあ言ってることは的外れでは無いかと思いましたが、あえて実写にして、絵作りに拘ると120分になったのかと。
スマホネイティブの若い世代やライト層には、ちょっとかったるいのかもしれません、大ヒットするか否かは、運次第でしょうか。
国宝のようなミラクルな売れ方は、色々分析されていますが、実際は不透明な事が多いです。
分析を正確にできるならば、毎年同じようなメガヒットができてるわけで。
最近、宝島、バトルアフター…、と2連敗中だったので、少し取り戻せたかなという映画。
星3つにしたマイナス面の話をすると、
・劇中歌が邪魔、MVかよとツッコミたくなります
・絵作りの拘りはいいんですが、あのザラつき感みたいなワザとらしさは、ちょっとひきます、もっと正面突破で良かったのでは
プラス面、
・松村北斗、高畑充希の演技
・脚本
・ロケ地の映像
こんな感じでしょうか。
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