「衝撃作!」ブラックドッグ クロレッツさんの映画レビュー(感想・評価)
衝撃作!
中国映画といえば「フライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話」、「ボーン·トゥ·フライ」と中国人の愛国心をかき立てるような作品が多い印象を思い出しましたが、本作の「ブラックドッグ」は、2020年に公開された「薬の神じゃない!」以来の衝撃作です。
2008年、北京オリンピックの開催が迫る中国の裏側をここまで赤裸々に描いたのは他になかったように思えます。
しかも中国は犬肉を食べる文化がある国です。
主人公のランと黒い犬との間に奇妙な絆が生まれる展開を観ていると『よく中国で製作できたよね』と感心しました。
見応えある作品です。
コメントする
