「頭空っぽにして笑える内容ではある」ヘヴィ・トリップII 俺たち北欧メタル危機一発! 桃野さんの映画レビュー(感想・評価)
頭空っぽにして笑える内容ではある
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前作観ておらずなので詳しい事はよく分からないが音楽は昔よく聴いていたので、レビューやあらすじを見て気になったこちらの作品を鑑賞してみました。
登場人物はイカれた奴らしかいなくて、厨二心擽ぐられたというか、最近の自分はこういった尖った精神なくなっていたなあと何故か気付かされました笑
翻訳の癖が強めで、クスッとくる事が多くメタル好き登場人物によるコメディ映画と思えば楽しめる作品だと思う。
僕(俺だったかな)達はイ*ポだ
僕には治せないね が印象に残っている
私はあらすじと少々のレビューを見て期待し過ぎてしまったようだ。
一番楽しみにしていた主人公バンドのフェスでのライブ描写については、期待外れでした。
昨今の作風にありがちな「どうなったかについては視聴者の想像に任せます」スタンスでいきなり後日談に飛ばされモヤつく。
あとベビメタがやたら美味しいポジションなので、彼女達自身もまたリアルタイムで業界に利用されているのでは?という目線で観てしまいそこでもまたモヤつく。
まあこれらは自分の物の捉え方の問題か。
敏腕Pの手により売れ線に走るみたいな描写とベテランバンドボーカルの葛藤の様子を観た際、ふとモンスターユニバーシティのランドールを観ているような気持ちになった。
自分が想像していた描写は観られなかったがまあ寝ずに観られたのでヨシ!
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