劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッションのレビュー・感想・評価
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死者ゼロの安心感で楽しむプロフェッショナルハラハラ
絶対死者は出ないし、絶対ハッピーエンドだし、絶対ピンチには助けが来る。そんな予定調和が前提にあるので、安心してハラハラできるのが本作の魅力だと個人的には思っています。
南海MERが挑む大規模自然災害。喜多見チーフは相変わらずスーパーマンだし、東京MERチームはもはや死角ゼロ。初登場の南海チームメンバーも全員凄腕。多少の弱音は吐くけれど、誰も足を引っ張らず、自分にできることをしっかりやりきる。政治家も消防も、そして一般人の島民の皆様も。
そんな全てが上手くいくわけないというツッコミはヤボで、登場人物全員がめちゃくちゃ頼りになるのとプロフェッショナルな手捌きと対応を眺めているだけで満足なのです。
楽しかった!
離島に届け、救命の灯
自分に何ができるか、問い直し続ける
医療従事者の使命
行政法ワードが飛びまくる割に展開が無茶苦茶で激怒レベル
今年173本目(合計1,714本目/今月(2025年8月度)1本目)。
★ 2025/8/5 (一部のコメントに対応して記述を修正・補足)
一見するとネタ枠でもないし極端な低評価にもならない気がするのですが、それは表面をみたときの話であって、法律系資格持ちが見ると、何を言いたいのかわからない展開が次々と出てくるのが、そこが厳しいかなといったところです。
もちろん専ら、この映画の趣旨はへき地(離島)医療の在り方といった部分に論点があろうこと、それ自体は当然理解しますが、公法(憲法・行政法)の観点からはかなり奇妙な展開になるので、資格持ちは何を言ってるんだ??というような謎展開になるのがそこそこ厳しいところです。一方で、医学用語もバシバシ飛ばしてくるので、どういう視聴層を想定しているのかも怪しく(一応、行政書士の業務として病院・診療所の許認可業務があるので、そうした方は、例えば内科なら内科で最低限の知識はありますが、それを全ての行政書士の資格持ちに求めるのは無理があるし(最低限+αしか知らない)、一方で医師・看護師や看護師学校の方は医学ワードは理解できても、今度は法律ワードが理解できずに詰む)、どういう枠なのかが謎(「枠が謎」という意味においてネタ枠にもなってしまう…)という厳しいところです。
また、多くの方がスルーするであろう部分もこっそりスルーされているので(というより、映画の趣旨的にここは説明すべきでは?この点後述)、ここも補足いれながらレビューいきましょう。
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(減点2.0/上陸「許可」の概念を観念できない)
行政法(学問上の意味)での「許可」というのは、一般人に禁止された行為について、ある条件を満たすことでその禁止を解除することを言います。飲食店の営業許可しかり、上記のように病院(診療所)の設置許可しかりです(このあたり、行政書士の業務のひとつ)。
日本では基本的にどこに行こうが自由で、そこに「許可」という概念は観念できません。ただ、保安上の理由(原発関係、米軍基地等)から個別法で縛りをかけていたり、島全体が天然記念物指定されていて(例えば、北海道の松前小島等。島全体が天然記念物指定されている)、研究目的等で上陸許可が必要だったり(ここは許可の相手が文化庁になります)といった例は確かにありますが、例外的なケースです。
今回はそれに当てはまらないので、「上陸許可が何とか」と言われても「許可って何の許可なのか」がわからず理解に詰まることになります((学問上の)行政法上の「許可」の話か、日本語的な意味の「許可」なのかが不明)。かつ、仮にその概念があるとしても、それは国土交通省(場合により法務省)であって厚労省ではないはずです(このあたりから無茶苦茶)。
(減点1.0/災害対策基本法の理解不足/避難命令がらみ)
「避難命令」は慣用的に使われますが、災害対策基本法の63条が定めるものにあたります。
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第六十三条
災害が発生し、又はまさに発生しようとしている場合において、人の生命又は身体に対する危険を防止するため特に必要があると認めるときは、市町村長は、警戒区域を設定し、災害応急対策に従事する者以外の者に対して当該区域への立入りを制限し、若しくは禁止し、又は当該区域からの退去を命ずることができる。
(二項以下省略。市長村長が機能しない限り現場の警察官や自衛官にも準用がある)
第百十六条
次の各号のいずれかに該当する者は、十万円以下の罰金又は拘留に処する。
第六十三条第一項の規定による市町村長 (途中略) 退去命令に従わなかつた者
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ただし、その場合でも発布権限は市町村長であり、厚生労働大臣ではありません。
どうなっているんでしょうか…。
(減点0.3/緊急事務管理に関して説明が足りない、無権代理がらみ)
※ 事務管理単独では0.2、無権代理が絡むケースでは0.3固定幅
緊急事務管理の管理者は、悪意または重大な過失(この「悪意」は日本語的な意味)がない限り、本人に対して責任を負いません(民法698条)。この説明がないため、途中からの説明をある程度自身で補う必要があるところが厳しいです。また、管理者にはあらゆる代理権が与えられているのではないので、本人の追認がない限り、ただの無権代理(条件を満たせば表見代理もありうる)にしかなりません(最高裁判例)。
(減点0.2/「消防」についての説明不足)
こっそり「スルーされている」と書いたのは実はここです。
ほとんど意識されませんが、日本には2つの消防が存在します。「総務省消防庁」と「東京消防庁」です。
前者がその名前の通り国(総務省)の行政機関であるのに対し、東京23区および周辺地区で活動する「東京消防庁」は東京都の行政機関です。
日本の慣例上、国の組織ではない後者に「庁」がついてしまって現在にいたるのは敗戦後のGHQの改革が不完全だった(消防に権限を与えるのは良くない等と言われて改革されたが、その後朝鮮戦争が始まって適当にされたため、そのままになってしまったといわれる。ただ、当時のこれらの改革はしばしば内密に行われたので、完全な資料は残っていない)。
ただ、日本ではこのことを意識して119に電話をすることはおよそあり得ず、また「2つの消防」があるとはいえ、上記のような特殊な事情で登場した2つの消防組織という事情もありますので、お互いにそれぞれをウェブサイトでリンクをはるなどして、国民が無用な混乱を招かないように工夫されています(特に2024~2025ではインバウンド需要があり、外国人観光客はこのようなことはおよそわからないので、最初からその違いなど考慮させず、「火事や救急のときはここに電話」とノウハウ本等では教えることが普通)。
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(8/5追記:採点が極端に厳しいのは何故か)
法律用語を適当にしか出さず、かつ、意味が無茶苦茶なもの(特に、「通達」「避難命令」など、いかにも「お好き」なようで適当に登場するが、正しい意味を理解していないもの)は、極端に評価が落ちます(資格持ちは何を言っているのかわからないため)。もちろん、すべての作品に適用はせず、インディーズ映画等、ある程度は配慮が必要であろう作品等(大阪市なら、シアターセブンさんなどで放映される映画等)はある程度採点上に考慮しますが、一般的に大手の映画館でかかるような作品は、評価基準はそれなりになります。
※ このことは、法律ワードが飛び出す映画について、100%正しい理解を求めるような作成の要求など意味しておらず(そのような映画は見られる人が限られてしまう)、特になぜか「お好み」のように登場する「避難命令」だの「通達」だの(通達は上級行政庁が下級行政庁に発出するものであり、国民に発出されたものでも、国民の権利義務に関係するものでもない(←墓地埋葬事件))が出た瞬間、「ガチ採点モード」に切り替わるので、こういった採点になることになります。
よくできてるけど前作ほどではない
諦めない。
大災害や事故…
病気の人の命を守る医療従事者
平等に当たり前に
僻地でも区別なく医療を届ける
スーパードクター達の話
犠牲者ゼロを目的にしながらも
派閥や利権を匂わせながら
ハラハラしながらも
人命第一で犠牲者ゼロで
ハッピーエンド。
豪華な役者さん達がいっぱい
出演されてました。
めるるさん、演技がうまい…
何様かと言わないでください。
バラエティに出てた彼女の成長が
素晴らしいと、遠くで見守る
親戚の気分です。笑
1日と夏休みの為
満席に近い状態でした。
隣の方がお酒を飲みながら鑑賞していました
また、近くの席の子供達が携帯を
光らせながら小さな声で話すのが気になりました。
みなさんの楽しみかたはそれぞれですが
どうかマナーを守って観ていただきたい
と思いました。
地域医療の魁の礎とならんことを‼️❓
医療関係者のみならず人命を救おうとする人たちが感動させてくれる大傑作
テレビドラマ放映から4年、劇場版1作目から2年目の劇場版2作目である。前作では、横浜ランドマークタワーで発生した放火爆発事件を舞台として、コミュニティーとしての連携が希薄な被害者たちの中での救急救命業務が描かれ、自分の妻や子が巻き込まれるという切実な状況での、目の前の命を救うための手に汗握る活動が、見る者の胸を打つ大変な傑作だった。
今作では、鹿児島からトカラ列島および沖縄までを網羅する海洋救急救命チームの試験運用中に起きた火山の噴火が舞台である。島民は全部で 79 人という非常に小さなコミュニティーで、その分お互いが深い顔見知りという環境での話になっていて、前作とは大きく事情が違っていた。それを活かした脚本がとにかく見事で非常に引き込まれた。
映像で特筆すべきなのは何と言っても噴火のリアリティが物凄いことである。CG なのだろうが、噴火や溶岩の流出、更には火砕流の発生などが、熱まで伝わって来そうなほど迫力に満ちていた。あの噴火シーンが見られただけでも、チケット代の元が取れた気になった。噴石が飛んで来てすぐ近くにけたたましく落下したり、人に当たったりする時の察するに余りある痛みは、「プライベート ライアン」などの戦争映画で敵の銃弾が自分をかすめて飛んでいくような緊張感を彷彿とさせた。
中央司令部からの指示も非常に妥当なものであり、島からできるだけ距離をとって海自や海保の船の到着を待てというのは至極真っ当な指示だったが、島民を救いたいというチームドクターの意欲と、歩いてでも行くという決意の強さに痺れた。船に残ったメンバーの機転と実行力にも感心させられた。
今作で最も胸を打つのは、人命を救いたいという熱意であるが、それは医療関係者ばかりのものではない。乗せられる人数が極めて限られる船に、怪我人や子供を優先して、自分たちは残ると決意する人々の覚悟や、船の燃料を節約するために多くの島民のとった行動には涙が出るほど感動させられた。これこそが地域の繋がりの強さであり、日本人ならではの絆の強さなのだと胸が熱くなった。
鈴木亮平をはじめとする東京 MER のメンバーも総出演しているが、南海 MER の新たなメンバーも非常に魅力的な顔ぶれで、それぞれ個性的だった。特に江口洋介が演じた牧志医師は、最初の印象からがらりと変わった終盤の人柄が素晴らしかったし、島民麦生役を演じた玉山鉄二の存在感も非常に魅力的だった。
船に車両に飛行機と、使える手立ては惜しみなく使ってみせた中央の対応も見事だったし、その見せ方もそれぞれ待ってましたと言いたくなるほど魅力的だった。音楽も人物の内面から状況の切迫感まで物語に寄り添うように奏でられていて不可欠なものだった。映画館で観るべき映画である。
(映像5+脚本5+役者5+音楽5+演出5)×4= 100 点。
ザ・ご都合主義
ガメラ出現?
鈴木亮平さんのハマり役ともなったMERの喜多見チーフ、どんな状況に...
今回のは更に面白い‼️
「経歴に甘えるな、命に向き合え — 映画『TOKYO MER 南海ミッション』に学ぶ経営者の決断力」
『劇場版TOKYO MER ~走る緊急救命室~ 南海ミッション』は、ただの医療ドラマではない。命の現場に全力で立ち向かうプロフェッショナルたちの姿を通して、リーダーシップやチームマネジメントの本質を突きつけてくる、経営者にとっても学び多き作品だ。
今回の舞台は、海上に浮かぶ大型フェリー。災害という極限状況の中で、TOKYO MERチームが組織の垣根を越えて、いかに冷静に判断し、迅速に行動し、仲間を信じて動いたか。そのすべてが、経営の現場にも通じる。
特に印象的だったのは、リーダー喜多見(鈴木亮平)の「迷っている時間も命を奪う」という判断力。これは経営判断にも通じる。市場が動くスピードは年々加速しており、経歴や過去の成功体験に縛られて判断を誤れば、企業はすぐに取り残される。過去の経歴に甘えず、常に「今この瞬間に何ができるか」を考える姿勢は、経営者として見習いたい部分だ。
また、組織内の衝突や、他機関との連携の難しさも描かれていたが、そこで重要になるのが「共通の目的に向かって行動できるか」という点だ。これはまさに、自分の経歴や立場を超えて、同じ志を持てる仲間を集められるかどうかにかかっている。
映画を観終わった後、自分の経歴や肩書きではなく、「何を成すか」にフォーカスする重要性を再確認した。エンタメ性に富んだ作品でありながら、経営者としての思考も刺激される一本だった。
劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション
全299件中、281~299件目を表示
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