劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッションのレビュー・感想・評価
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文句なしの医療映画トップクラスの出来
凄かった~これは医療系映画の中でもトップクラスでは?ドラマから観ていますが前回の劇場版はちょっとスケール感をあげたくて無理な底上げをした感じだったので、正直う~ん(-_-;)となりましたが、今回のクオリティはヤバいです。私は医療者なので医療系ドラマ、映画はわりとうるさい方なのですが、今回は文句なし。元々このTOKYOMERは政治的なことと絡ませて物語を作ってあるため現実的な世界観を描いてあるから好きなのですよね。天才外科医が…とかになるとエンタメ色も加味してみるのがポイントなのですが、MERは極めて医療ができる現実の限界と戦っているから、その葛藤が心を打つのです。
とくに今作は自然災害、離島、高齢者が多いという難点を工夫して出来た脚本に唸らされました。そしてドラマファンからしたら、これよこれ!というMAXの臨場感が映画スケールで期待以上の仕上がりとなり最高でたまりません。老若男女とも見に来ていたし、小学高学年か、中学生くらいの子たちも友達同士で食い入るように鑑賞していました。鑑賞中は涙涙でした~実は家族と二度目を観に行きます(笑)配信でも観たいけど、絶対に映画の方がいいですよ!今年おそらくBESTにきっと入れると思います、これ。ぜひおススメです。
泣ける〜
『ダンケルク』『ゴジラ-1.0』と同じくらいの重みで国を挙げて人命救助に尽力
テレビドラマシリーズは全く観たことがなく、知り合いから、舞台が訪れたことのある諏訪之瀬島だとの知らせを受けたので、どのように取り上げられるのかだけに関心をもって観ることにした。ちょうどトカラ列島の別の島が、地震頻発で全国的な注目を集めている時分だけに、時宜を得た上映でもある。
初めの島が沖縄の島だったので、少し落胆したが、次に訪れるその島の情報として、噴煙を上げていて、その上がり方が異常であるというところから、惹きつけられてきた。
火山弾があれだけ凄まじいのに、上陸後に現地に向かう救助員以外は、誰も頭を保護するものを被らないのが不思議だった。逡巡の末に上陸し、一旦行く手を阻まれるにもかかわらず、脱出の場合は、より大きな港まで走ってこれたのも不思議だった。溶岩が直ぐ近くまで迫っているわりには、逃げ方が間に合うのも不思議だった。ご都合主義だという批判もあるようだが、絶体絶命に追い込まれながら、何かしら助けの手が及んでほっとしたのは事実。草創作品である『救命病棟24時』の主要人物で冷静な医師を演じた江口洋介氏が、うって変わって一見頼りなく人情味溢れる医師を演じる一方で、鈴木亮平氏の演じた両方の性質を合わせもつ医師像も魅力的だった。
馴染みのある風景は見出せなかったけれど、小舟が助けになる設定は、『ダンケルク』『ゴジラ-1.0』にも通じるし、外敵を撃退するのと同じくらいの重みで国を挙げて人命救助に取り組む姿勢を示しているところが、『ドクター・コトー』や『病院船』には及ばない大きさではないかと思った。実際にトカラ列島を含む島々のほとんどには医師の常駐がないので、ドクターヘリ以外にも、様々な対応法を工夫してほしいものである。現地ロケに参加した住民の方々にも良い記念になったことだろう。
展開がザ・日曜劇場!なのに最高級の作品!
ドラマも前作横浜も大好きで、周囲に広めまくってるシリーズです(笑)
今回もドキドキしながら映画館に足を運びましたがはるかに超えてきました!
出演者全員がカッコ良く島民含め全員が最高。内容的に出番が無いのは分かっているが要潤さんもチョイ役で出して欲しかった。ドラマの初期メンバーの成長っぷりもまぁ~たまらない!喜多見チーフが奥さん子供と連絡を取った際に牧志さんの過去の事を気遣うシーンがあるが、喜多見チーフも子供の時に目の前で両親を失くし、また目の前で涼香ちゃんも失っているんだから、それでも他人を気遣えるなんてどこまで人が良すぎるのか!
どうして先の展開がよめてしまうのに、こんなに胸が熱くなるし感動してしまうのだろう!役者さん一人一人の熱量と演技力がネタバレとかそんなの関係なくしちゃう程素晴らしいのだろう。鈴木亮平さんが喜多見チーフ役で本当に良かった!次の作品も楽しみです。私が北国出身なので次回は雪山を舞台に…とか勝手に期待しちゃってます。(札幌にもМER出来てたし…)涼香さんの為にもこれからも死者0人を目指して頑張ってほしい!この夏最高の作品でした。ありがとう!
矛盾もあり、最後の展開はわかっていても…
誰一人、見捨てない。最前列で体感、南海MERの奇跡
人気の作品で、残っていたのは最前列のみ。
やむなくA3を指定──これが意外とアリ!
見上げるのは大変だけど、とんでもない没入感。悪くない✨
…とはいえ、普通選んでは座らないけどね😅
そして物語は──「誰一人、見捨てない。」
命を懸けた南海MERの奮闘と、TOKYO MERの劇的救援。
離島を襲う火山噴火という極限の中で、未熟なチームが成長し、奇跡の 死者ゼロ を達成🔥
映像スケールも圧巻。噴火の迫力、救出劇の緊迫感、どれも息をのむ臨場感。
そして流れる back number『幕が上がる』──心が震えて😭
王道の医療ドラマだけど、まっすぐで熱い。
“誰も死なせない” という信念がここまで心に響くとは…。
これは劇場で体感してこそ。
覚悟して観に行ってください。
期待以上!
MERは特撮ヒーローものと同じだと思ってるからこれで良い。っていうか期待以上。こんな時こんなヒーロー達に、こんな風に人を危機から救って欲しい。ふと抱く空想そのまま、変身はしないけど、彼らは窮地で絶望を叩きのめす。
冒頭、いつものメンバーじゃないんかい…と、正直かったるく感じた。個々のキャラとか成り立ちとか、一からですか?MERとは名ばかりの、違うものを見させられるんですか?みたいな。でもその辺、説明というほどのこともなくすんなり入ってきて、いつの間にか違和感なく没入出来てた。上手い。
で、ここで行くか行かないか。結論が出てからのその先は、もう息つく隙も無いような。ベタ、もう本当にベタで、いやさすがにもう良いでしょうと言いたくなるくらいお腹いっぱい、これでもかのお約束の連続なんだけど、それに白けない自分みたいな人間には非常に胸が熱くなる展開だった。特に常盤くんの、「ゴメン知花。でも、俺もやっぱり助けたい!」ってセリフ。個人的にMER史上一番グッと来た。最初誰だよとか思ってごめん。
このままシリーズが続くなら、今回のメンバーもちょこちょこ出て来てくれると嬉しいなぁ。
みんながヒーロー!
ハッピーエンドで安心して見れる、鉄板のファミリー向け映画です
MER感動しました!
医療従事者にこんなことを求めてはいけないよね
とっても迫力あり、大変興奮した。
エンドロールに医療従事者の写真が使われているが、彼らにこの映画のような犠牲を強いることないように厚生の整備されているのかな。
締めシーンで死亡ゼロで毎回喜ぶが集計表を見るのは不要。興醒めする。
良かった!
なんか人気がある様なので見てきました。
思いの外良かったです!なるほど人気が上のはずだ。
殆ど本番の出動もなく、日々島々の巡回健診ばかりやっていて暇してる南海MER。半年の実証実験でも不要論が出ていて解散の危機だった。
そこにとある島が突然の噴火で大惨事に。
救助と救護に向かう南海MER。
ただ漫然と島を巡っていた訳では無かった事が
大災害で島民の絆と協力も合わさって困難に立ち向かって行く姿が良い。手術の救急出動だけが仕事では無い、離島ならではの必要性を説いた。
初めはのんびり巡回だった話が噴火から一気に休む暇もないてんてこ舞いの連続、難しい判断の連続で息つく暇もない。切羽詰まった緊張感と混乱しながらも冷静に対処しようとする南海MERメンバー。
この辺は一見の価値あり。
これはフィクションです
現実的に考えたら、あの状況で島に上陸したらきっと2次災害が
発生して被害が拡大する。噴石が飛んでくる範囲が広いから、
そもそも島に近づくことさえ危険だ。
だから「今行くべきではない」が正論だと思う。でもそこで話が
終わったらドラマにならない。行って何とかなるのがフィクション。
何とかなってしまうのがご都合主義ではあるが、ご都合主義を一切
受け入れなかったらスパイアクションなどは全く楽しめないだろう。
フィクションはフィクションとして受け入れるなら、今作は架空の
話としてよくできた、最高のエンタメ作品だ。
”待っているだけじゃ、助けられない命がある”というのが主人公・
喜多見幸太(鈴木亮平)の信条だけに、今回も差し迫る危険や困難を
ぎりぎりのところでくぐり抜けながら医療に当たる。
あんなにうまく行くのはただ運が良かっただけ?確かにそうではある。
しかし、ただ運に身を任せているのではない。置かれた状況の中で
今何が可能かを冷静に判断し、その時点での最善を尽くす。その先に
光明が見えてくるのだ。ここが大切。
強運を引き寄せる人には特徴があって、それはある事柄を達成する
ために弛まぬ努力をしている人。自分はそう信じている。なので
この映画で描かれていることに納得できる。
人と人との協力関係も大切。一人の力は小さくても、みんなが知恵を
出し合い力を合わせることで問題を解決していくことができる。
フェリー・特殊車両NK1・東京の対策本部という多元での情報共有も。
この映画では登場人物の連携が素晴らしい。通信が途絶えても、先を
読んで次の事態に備える。連携がうまくいったのは普段から意思の
疎通ができていたからだろう。
登場人物それぞれが良く描かれていて演者の演技も素敵だった。
治療にあたる場面での無駄のない動き。役者さんが演じているお芝居
ではあるのだが、この人たちが対応してくれたらきっと大丈夫、
という安心感を感じる。
レギュラーメンバーのほか、牧志秀実(江口洋介)以下南海MERの
メンバー、島民たちもそれぞれ良かった。
個人的には東京の対策本部を仕切る音羽尚(賀来賢人)に一番
魅力を感じた。頭が良くて行動力もあるし、とにかく”できる男”だ。
対策本部に諦めムードが蔓延しそうになった時「諦める?ふざけるな!
島にいる人々は誰一人諦めていない!」と一喝するのは胸がすく。
続く言葉でその場の者たちを鼓舞していくのだ。彼の存在が全体を
引き締め、ミッションを成功に導く。采配も見事だった。
架空の話だが映像は本物らしさを追求していて見応えがある。劇場での
鑑賞、もし可能ならIMAXでの鑑賞を強く薦める。撮影自体はIMAXの
フォーマットではなかったかもしれないがアスペクト比がIMAXに
合わせてあって、スクリーンいっぱいに広がるスペクタクルが味わえる。
音響ももちろん迫力があって最高の映画体験ができる。
ディザスターパニック+ヒーロー映画
ちょっと感動
南海MER
予算垂れ流しって、現実にありそうで
面白かった。
胸熱だったのは
みんなが一致団結して、MERために
道を作ったこと。
ジュラシックパークより
日本人的には、熱かったな。
僕が、外人の一致団結したところを見たのは
団体旅行の時、案内人が待ち合わせ場所を決めて
自由行動した時
待ち合わせ場所に、案内人が現れず
みんなが慌て出して、ここであってるのか
確認しまくってた時くらい。
それくらい、一致団結って難しいかも。
南海MERやってみたらどうかなぁ。
手術は無理だから、島を周るくらいだけど。
外国のドクターと協力して、集団生活みたいな。
南海MER宇宙旅行みたいに。
宇宙で働くと見越して。
予算がもったいないなら
ドクターが使う道具を、少し壊して
その時、どう動くかとか
のレポートを作るのも楽しいかも。
ASLの患者の自動痰吸引機を、もっと進化させるのもいいかも。
音でするとか、痰が溜まりやすい時間を
映像で確認するとか
センサーを、もっと簡素にできそうな気がする
それがうまく行けば、家庭用とか
どこの国でも、良いと思う。
フランスは協力してくれそうだし、アメリカなら軍隊がイギリス、タイ、台湾も
でも個が強いフランスをまず、共同作業できるか
みても良いかもね。
ついでに言えば、自動痰吸引機をもう少し
犬のような友達に見えるようにして欲しい。
危ないから、本当安全な時だけ。
だから、スケジュールがすぐに開く人じゃないと
こんな酔狂な旅行に、付き合ってくれるドクターがいたなら
せめて、温泉と美味しいご飯くらい欲しいかな。
最高に熱い!人の想いが溢れ出す!
先日、前作のテレビ放映を見てMER熱が再燃したのですが、この新作ではさらに熱いものが込み上げてきました。
予告編で散々見ていた噴火シーンでしたが、こうして本編通すと、その迫力が半端ない!ディザスタームービーとしても十分に見応えある一本じゃないでしょうか。
溶岩、噴石、火砕流の迫りくるなか、生命を救うために奔走する医師たち。
次から次へと起こるハプニング。
いや〜、ホンっとあっという間の2時間でした。最高に面白かった。
【ネタバレ】
何しろ想う所が多すぎて、ちょっと乱筆させてもらいます。
江口洋介さんというと「救命病棟24時」(あっ、局が違った)を思い出すんですが、本作では凄腕の名医というよりは、最高の町医者として病を診るというより人をみる医師を魅せてくれます。
中条あやみさんやジェシーの医師としての成長ぶりにも、親目線みたいな感じで感動しました。
後半、MERの船を順調に進めるため、自ら海に飛び込む島民たち。人との繋がりを強く感じる場面ですが、涙ポロポロでしたね。隣に座っていた男性もハンカチを取り出して、目を拭いてました。近島からの助け船にも、また熱くなっちゃいました。
もうすぐ港って時に、次々と体調を崩す島民たち。誰を優先して病院に運ぶのか?焦る彼らを待ち受けたのは、港に集う沢山の救急車。ここも熱かった。
手術中に減っていく治療材料、様態の急変、このままではドクターヘリに引き継げない・・・って時に、颯爽と現れる東京MER。そして、行われる難度な手術。
いや〜、カッコ良かった。
もう、次から次へと起こる出来事に対応していく人々が熱い。
良いんです、出来過ぎだって解ってます。リアルじゃない、そんなに世の中上手くいかないってのも解ります。
でも、良いんです。こんなドラマ、最高じゃないですか。往年の勧善懲悪時代劇のように安心して見れる。最後の最後、あの言葉でホッとします。心底、よっしゃ〜!とガッツポーズ。
「死者ゼロです!」
奇跡は一つの映画で一回まで
タイトルに書いたことに尽きる。
何かピンチになるたびにどこからともなく救助がやってくるの繰り返し。そんなタイミングよく船が来るか?大体燃料が足りないってなんでわかってたんだよ、とかいうのが多すぎる。
それ以外でいうと、島に救助に向かおうと江口洋介がいって隊員たちが助けに行こうと同調するとこがちょっとね。ああなるかな。死ぬのを怯えていた人たちがあれで説得されるとは思えん。なくなった自分の娘や妻の弔い合戦に隊員を巻き込んでるように見える。もう一工夫ないとダメだと思う。
あと最後の手術シーン、あそこは無理にでも南海チームが手術に関わるようにしないといけなかったのでは? 人手が足りないとかいくらでもやりようがあったはず。肝心の見せ場で彼らが傍観者というのどうだったか。
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