劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッションのレビュー・感想・評価
全479件中、21~40件目を表示
平和的な最後に胸熱です
面白いアクション映画
泣けた泣いた連れも泣いてた…
前作を見ていませんでしたが、それなりに楽しめました。 ドキドキする...
ドラマ未見
ドラマは見ていませんが、評価が高いようなので観てきました。
背景を知らないのでわからない部分も多いですが、きっと知っていたらもっと楽しめたのではないかと思います。そういう意味では、ドラマを見て好きだった人が行く映画かなと思います。決して悪い映画ではないのですが、この映画はTVドラマ的な型がある感じで、ヒーロー映画という印象です。ファンにはたまらないと思います。実際、「ひゃだ、鈴木亮平かっこいい♥」というのが私の印象です。抑えるべきところは抑えた作品ではありますが、もっと現実感や美化されない人間像が見たいかなという印象になりました。一番感動したのはエンドロールの実際の医療現場の方々?を写したスチール写真です。
素晴らしい日本のエンタテイメント映画
松本彩監督による2025年製作(115分/G)の日本映画。配給:東宝、劇場公開日:2025年8月1日。
沢山の危機一髪はあれど、誰も死なないストーリー展開はお見事で、黒岩勉脚本は素晴らしいと思わされた。医療ドラマを超えて災害パニック映画の様でもあったが、エンターテイメントとしてブレずにしっかりと仕上げた監督松本彩(1987年生まれ東北大文学部卒のTBS社員)の力量は本物と感じた。有名なTVドラマ「半沢直樹」の3名の演出陣の1人とか。
もちろん、鈴木亮平による危険も厭わないが何処までも冷静な救命医師像の造形は、説得力が抜群。特に江口洋介の手術シーンは、出色に思えた。政府側でこのチームをサポートする賀来賢人のセリフと演技も、胸が熱くなるものであった。
そして、島の火山爆発や溶岩流出のCG・VFX映像がとてもリアルで、素晴らしかった。担当したSpade&Co.に拍手!看護師の方が島に近づくのに恐怖を訴えていたが、あんな凄い大噴火を見たら当然と思えた。
こういう、ハラハラドキドキの連続で、物語を納得させる力量があり、かつ観るも者にストレスを感じさせないエンタテイメントも、日本映画で必要だねとあらためて思わされた。
監督松木彩、脚本黒岩勉、企画プロデュース高橋正尚、プロデュース八木亜未、音楽羽岡佳 斎木達彦 櫻井美希、主題歌back number。CG・VFX Spade&Co. (小坂一順が中心となり、VFXディレクターの白石哲也、CGディレクターの木川裕太とともに3人で2014年創業)。
出演
喜多見幸太鈴木亮平、音羽尚賀来賢人、常盤拓高杉真宙、知花青空生見愛瑠、武美幸宮澤エマ、蔵前夏梅菜々緒、弦巻比奈中条あやみ、冬木治朗小手伸也、徳丸元一佐野勇斗、潮見知広ジェシー、ホアン・ラン・ミンフォンチー、牧志秀実江口洋介、麦生伸玉山鉄二、橋本さとし、渡辺真起子、久我山秋晴鶴見辰吾、赤塚梓石田ゆり子。医療監修 関根和彦(東京都済生会中央病院救命救急センター長)、浅利靖(北里大教授)、長谷川剛(泉大津急性期メディカルセンター クオリティ管理センター長)、医事指導 北里大学病院救命救急・災害医療センター、看護指導 堀エリカ(「医療コーディネータージャパン」代表)。
ヒーロー鈴木亮平
TVドラマは視ていたが、前作の映画は未鑑賞だった。
今作はも視るつもりは無かったが、とても評価が高いので足を運んだ。
やはり安定安心の鈴木亮平である。
凄まじい台詞の量と速さも心地よく、周囲とのチームワークも伝わってくる。
結末への流れはわかっていても、やはり自然災害や事故の場面は、恐ろしいし痛ましく、ハラハラドキドキしてしまう。エンタメでありながらも、それは、いつもそばにある危険だ。協力し、助け合い、想い合う人々の勇気にも問い掛けられるものがあった。だからこそ、ラストは死者ゼロであって欲しい。
毎回の台詞としては要らないんじゃないかと思わなくもないが、その辺はヒーローものの1つの決まり文句として良いのかも。
私は、医療従事者の方々のプライドや使命感、責任感を信じているので、この作品は敬意を込めて素直に感動出来るものだった。
ラストに流れた、来年の次回作の予告は、要らなかったな〜。
こんな医者いたら感動する
次から次へと
見応えあった!面白かった!!
みるのが遅くなってしまったがまだ盛況。公開からかなり経っているのにまだ人入りが多い。
ほぼ冒頭からピンチ。
次から次へと極限の選択…
絶体絶命!!!のタイミングで救いが
ハラハラするけどそのうちなんだか
『また来るよね??』と思ってしまう…!
でも黒岩さんの脚本。全てがそうじゃない。
だから、覆る可能性で結局ドキドキ。
涙部分もあり。ハラハラと涙。
なんの涙だったんだろう、感動とも悲しいとも違う
ただ、管理室の『………ゼロです!!』
っていうの、少しこっ恥ずかしくなってきた。
MERの目標なのは理解るけど
あと、賀来さんが言っていた『鈴木亮平さんのファーストカット』ほんとに冒頭、
素晴らしかった!!!
大満足。続編、終わりといわずずっとみたい。
命を大安売りするヒーロー譚の功罪
率直に言えば、観客を泣かせ、鼓舞し、使命感に胸を熱くさせるという意味では、極めてエンターテイメントとしてよくできた作品。しかし同時に、医療や防災を多少でもかじった者としては、あまりにも現実感を欠き、「これを医療ドラマと呼んで良いのか」という疑念を拭えない。
まず強調されるのは「命の大安売り」の構造。MERのメンバーが危険を顧みずに現場へ突入するのはシリーズの“お約束”だが、今回は島民までが次々と命を投げ出す。火山弾が降り注ぐ中を走り回り、誰かを助けるために自分を犠牲にしようとする。ドラマとしては胸を打つが、現実の災害対応では「二次被害を増やさないこと」が鉄則であり、自己犠牲はむしろ現場の混乱を拡大する。災害教育の観点から見れば、極めて危うい美談化である。
また、岩石の直撃を受けても生存する人物が描かれる。専門的に言えば、数十キロの岩石が秒速数十メートルで当たれば人体は粉砕され、救命の余地はほとんどない。ここを“奇跡”で済ませるのは、命を救う物語であるはずの作品に逆説的な軽さをもたらしてしまう。
加えて、船の移動が現実離れしている。離島の港を行き来するのも、危険でそれなりに時間がかかると思われるところを数分の演出で済ませる。これでは「島が孤立している」という設定自体が空洞化し、救命の切迫感も虚構に見える。もちろん映画的テンポのために時間圧縮は必要だが、リアリティとご都合主義の境界が崩れると、観客は「これは医療ドラマではなく災害アクション映画だ」と割り切るほかなくなる。
一方で、作品の価値を認めねばならない点もある。シリーズが一貫して掲げる「どんな場所でも命を救う」という理念は、観客に強いメッセージを届ける。現実には不可能であっても、命を諦めない姿を描き続けることは、日本社会における防災意識や医療従事者へのリスペクトを高める効果があるかもしれない。実際、興行成績や観客満足度は高く、世間はリアリティの欠如よりも「感動できるか」を重視している。
総じて、『南海ミッション』は医療ドラマの衣をまとった“ヒーロー映画”である。リアリズムを求めれば粗だらけだが、エンターテイメントとしては成功している。だが、専門家として一言添えるならば、こうした「命の大安売り」的物語が、現実の災害現場において誤った行動を美徳と錯覚させる危険性を孕むことを忘れてはならない。感動の裏にある矛盾を、観客一人ひとりが冷静に咀嚼することが求められている。
観て損はない。
ポスターがひどい
胸アツシーンの連続!
テレビドラマは毎回楽しみにしていました。
劇場版第1作は見逃していましたが、
第2作の本作は評判も良いようなので観に行くことにしました。
溶岩や噴石のシーン、とても迫力ありました。
これでもかというくらい、次から次へと問題が起きますが、
絶妙のタイミングであらわれて助けられる、
胸アツシーンの連続で素直に感動しました!!
「死者は・・・ゼロです!」は東京MERの人なので
どうなるのかと思っていたら、こうくるのか、という連携で、
しかも派手な登場のしかたでカッコよかったです!
生見愛瑠がとても良かったです。
すごく成長している様子で素晴らしかったです!
エクモ
喜多見チーフが出す
一分一秒の決断力が緊迫感として伝わってくる。
南海ミッションは全員が人命救助に全力な
所が良い。島民との力と団結力が緊張感が
冷や冷やしながら感じる。
さすがは黒岩勉さんの脚本。
細かい所まで出来ているが現実味が薄くも
感じてしまう。
前に見たアスファルト・シティを思い出す。
救急救命士とは。
めるる演技うめぇなあ
全479件中、21~40件目を表示






