「離島なりのミッションがある」劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッション 元祖浮遊人さんの映画レビュー(感想・評価)
離島なりのミッションがある
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TVドラマが好きだったので観に行ったが(劇場版第一弾は観てません)、都会ほど大規模災害がしょっちゅう起きるわけでもなく半年の試験運用期間で出動が2回しかないから南海MERは解体すべきなんて暴論でしかないだろう。ならMERという名前を変えてエマージェンシーじゃなくてオールマイティにすれば良いんじゃねって思う。離島の医療事情はわからないけど都会と同じような設備は必要だと思うし通常の医療行為も行うし緊急時にはオペもする、もしくは初期の応急処置を施して高度医療機関に搬送するという医療体制はあった方が良いだろう。
TVドラマを見てる時は気にならなかったのだがオペレーション室で死者0って発表するのがなんかゲームっぽくてイヤな気がした。現場の喜多見チーフに各医療機関から報告があって結果死者0って喜多見チーフの口から発表させるほうが良かったのかな。しょせん部屋の中では他人事っぽく感じられるから。
それと牧志先生(江口洋介)が自分の手術中に目覚めて島民の事を気にかけてるシーンがあるが、手術中に目覚めたら激痛で落ち着いてられないしなにより医療ミスだろ。
あと火山の噴火って畳みかけるように何度も起きるものなのか?溶岩はそんなにゆっくりと流れるものなのか?実際のところはわからないけどそんなものなのねって思うしかないか。
オープニングで鈴木亮平様の肉体美が拝めるのはサービスとして、鈴木亮平って役者魂がスゴいといつも思う。好きな俳優さんの一人です。
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