トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦のレビュー・感想・評価
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サモハンの悪役!!いいねぇ!
着こなしとか歩き方とか、「昔のボス」感が出てる。今までだと「とぼけたイイ者」って役多かったけどね。歳取って凄みが増したのかもね。
全体的にアクションもいいと思ったんだけどね。圧倒的に画面が
暗い!!
九龍城って設定のせいなんだけどさ、冒頭部分、主人公がのちの仲間になる若者たちと出会う所でもなんかごちゃごちゃしててストーリーがすっと入ってこない感じがしてね。兄貴との出会いあたりも画面は暗くないけど、やっぱ人物相関図的な設定が少し飲み込みづらかったなあ
ストーリーそのものは大好物な感じ。80〜90年代は既に大昔、なんだよなあ。「仁義なき戦い」をみてるような「時代感」を感じたね。
ただ、ラストバトルで相手の強さが結構チートでさ、4対1なのもあってややグダグダ感もあったなあ。あとラスボスがサモハン倒すのも、まあ、わかるけどいきなりすぎというかね。ラストに向かってちょっと展開がご都合主義的になっちゃったかも。あと脇役の女性や子どもの使い方も少し中途半端だったかも。
ラストもベタと言えばベタなんだけど、ここも時代を感じさせる演出というか、まあ、ここは許せるかな?
んで、エンドロール。これが結構良かった。映像に載せたスタッフロールやBGMもね。アクションものらしくはないけど多分この映画のコンセプトが友情とか家族愛とかって言うものだったのかもね。アジア映画ならではな湿り気具合は久々でよかったなあ。
案外「暗さ」の影響大きくて★5はつけらんなかったなあ。「5」にしたくなる「4.8」と「5」にできない「4.8」ってあるんだよね。今回は後者のほう。
ということで2025年劇場鑑賞2作品目。今年は最後にこのカウント出すことにする!
エロすぎる男たち
評判にたがわぬ傑作。ひげ剃りのシーン(レイモンド・ラム、ルイス・クー)がエロティックすぎて、これほぼベッドシーンでしょう。ひげ剃りだけでなくこの映画では男たちが相手の刃を受け容れることが愛とほとんど区別できない(たとえばアーロン・クオックとルイス・クーの対決)。なので「硬直!」とか言って相手の刃をはね返すのはいちばん不粋な反則技だと思えてしまう(そのぶんついに刃を受け容れた最期が記憶に残る)。アクションシーンすなわちラブシーンなこの映画で、アクション監督の谷垣健治はインティマシー・コーディネーターの役割も果たしたといえよう。何度でも見たい!
猥雑で美しい九龍城塞だけでも眼福な熱い男道
立川シネマシティは20時過ぎの回だがなかなかの入り、みなさんお目が高い。開幕早々まさかのダンシングヒーローに後半のモニカ、まだまだ日本文化の流入が盛んだった80年代の香港が舞台の広東語映画(資本は大陸主体の様だが国籍は香港映画)。日本ではCGによる軍艦島の再現が話題となったが、この映画の九龍城塞の再現には及ばなかった。自分が香港で生活していたのは01年からで九龍城塞はすでに公園に変化していたが、まだ当時の香港は街のあちこちに雑然としたあんな感じが漂っていて、懐かしく感じた。空撮やかなり広角気味のCGもよくできていてどのシーンも美しい。市街では「燈火(ネオン)は消えず」ですでに現存しないことが描かれているネイザンロードのネオンも再現されている。特にラストシーンからスタッフロールの後ろに映し出される市民生活の点描がめちゃめちゃ美しい。もちろんこれらもセットやCGであり、力を入れていることの証左である。
語られる物語は世代を超える男道。サモハン、ルイスクー、リッチーレンにアーロンクウォックの懐かしい大人世代も若手世代も見せ場の鶴瓶打ち、いや釣瓶打ち。アクション監督(and字幕監修)谷垣健治の面目躍如。登場人物が超人的な強さ我慢強さを発揮するのが非現実的だが、そこすら香港映画の文脈と捉えて喜ぶべきである。
ひげ剃りを教える
こないだ試写会に招待して頂きました🙂
以下は、私のブログからのコピペですが、ご容赦くださると幸いです😔
香港映画らしい、アクション満載の作品でした😀
チャンを演じるのはレイモンド・ラム🙂
今作のキーマンで、ボコボコにされる場面も多いですが、金を稼ぐ気持ちは本物。
また、相手を思いやる気持ちも持っており、中盤である事件が起きた時、彼はとある行動に。
身体を張ったアクションの数々、泥臭くて良かったです💪
九龍城砦のトップ ロンギュンフォンにはルイス・クー🙂
ドニー・イェンと共演した
「導火線」
では刑事役だった彼も、貫禄ある親分をやるように。
タバコを愛し、どんな時も冷静な彼ですが、チャンのある秘密を知っています。
近接格闘に関しては作中でも相当な手練れ💪
流れるような拳法で、ほぼ敵を寄せ付けません。
そしてルイス・クーが出す雰囲気は、しっかりロンという人物に馴染んでいました🫡
大ボスを演じるのはサモ・ハン🙂
九龍城砦を狙う男で、序盤でチャンと因縁が生じます。
サモ・ハンももう70過ぎなので、アクションやらないかと一瞬思いましたが、そんなことはなかったです😳
こういってはなんですが、元祖動ける肥満体として、終盤に出番がきますよ💪
他にもナイフを得意とするソイヤッ役のテレンス・ラウはアクションも華麗でハンサムでしたね🙂
大ボスの腹心ウォンガウを演じたフィリップ・ンも、挙動の小物感の割には硬気功を操る敵として、存在感を発揮🤔
サモ・ハンやジャッキーはついに70代になり、ドニーはまだ現役で頑張ってますが、ジェット・リーは甲状腺の病気をしてからアクションはほぼやらなくなりました😔
このまま香港アクションは廃れてしまうのかと思いきや、それを払拭してくれる1本です😀
香港映画ファンやアクション好きなら、きっと楽しめるはずですよ🫡
一般公開は1月17日からです🎬
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