劇場公開日 2025年2月28日

名もなき者 A COMPLETE UNKNOWNのレビュー・感想・評価

全389件中、141~160件目を表示

4.0ティモシー・シャラメが良い

2025年3月7日
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ふわり

5.0ディランを軸に60年代のアメリカを描いた映画

2025年3月7日
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泣ける

興奮

敬愛するミュージシャンを見舞うために、ディランがニューヨークを訪れるシーンから映画は始まる。公民権運動、キューバ危機、JFK暗殺、などの歴史的な出来事が巧みに挿入されながら、ディランの60年代が描かれていく。「朝日のあたる家」で涙し、「北国の少女」で癒やされ、「戦争の親玉」で胸ぐらを掴まれ、「ライク・ア・ローリングストーン」で魂が解き放たれる。この緊張と興奮を味わうために私はまた劇場に行きたい。

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いとっちょ

3.5やりますねえ

2025年3月7日
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ティモシー君、John Taylor そっくりと思っていたけど見事ボブディランでしたね。
すごーいすごーいと観てました。

ノーベル文学賞の詩も堪能できた。フォークソングよ永遠に。

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色即是空

4.0新しい風

2025年3月7日
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知的

難しい

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まこやん

2.52本の煙草に火を点けるのが流行っている?

2025年3月7日
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楽しい

単純

ボブ・ディランの登場から数年のヒット曲集として過不足なく良くまとまった音楽映画だけれどそれ以上でも以下でもなく心に響かない。「ボヘミアン・ラプソディ」以降の伝記音楽映画ブームに乗って企画されたのだろうが存命中のノーベル文学賞大作家先生に脚本を検閲されながらティモシー・シャラメ&ジェームズ・マンゴールドという取りこぼしの許されないガチガチの布陣で面白い映画ができるはずがないのだ。コロナで5年の猶予ができティモシー・シャラメが吹き替えなしで弾き語りできるようになったのも裏目に出たと思う(サングラスを掛けたディランが奥田民生に見え始めて困った)。私は小学校6年生の時に「結婚しようよ」で雷に打たれ吉田拓郎信者となってしまったのだが、教祖の拓郎が師と仰ぐボブ・ディランを避けて通ることはできなくて今でも風呂に入りながらベスト盤を繰り返し聞いている。「元気です」に収録された「春だったね」で拓郎天才!と思ったがその後ラジオでボブ・ディランの「メンフィス・ブルース・アゲイン」のパクリであることを知り愕然とした。でも当時は若かったので詩が良く分からないのと歌唱力がアレなのでその後しばらくボブ・ディランに傾倒することは無く大好きな「天国への扉」もずっとクラプトンの曲だと思っていた。94年の武道館公演に行ったけれども相変わらず歌が下手だと思ったし全く中身のない高価なプログラムを買って後悔した。今作の後半は1年前にNHKで放送された「アナザーストーリーズ」とほぼ同じ内容で、ドキュメンタリーよりさらに熱量の低い「再現ドラマ」に堕落している。創作でも虚飾でもいいからボブの心情が知りたいのだこちらは。彼の内面に迫らず事実だけを羅列するものだからボブは女たらしで我儘なひどい男としか言うほかない。自分のワンマンライブなら何をしようと勝手だけれど「ニューポート・フォーク・フェスティバル」に来る客が「フォーク」を期待するのは当然でしょ。と呆れて終わるのだアーメン。

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たあちゃん

3.5シャラメじゃなかったら…

2025年3月7日
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観てなかったかも
…ボブディランの曲で知っているのは
"風に吹かれて"ぐらいです。
60年代のフォーク聞いてないですね
カントリーソングとかは耳にしたかも
馴染みがないのもあってハマらなかった
シャラメのカッコよさはあったけど
引き込まれ感は薄いです
自分の音楽が好きにできる
という本人の才能
…周りの関係者に助けられ
いまのボブディランが存在する

年代は違うけど
日本で言うところの…尾崎豊なのかな

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しろくろぱんだ

4.5♪♪『風に吹かれて』は

2025年3月7日
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るー

4.0またおまいか

2025年3月7日
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ティモシーニキ、イケメンのくせに歌えんのかよぉ
ズルいなぁ
めっちゃ良かった

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みのまる

5.0♪ 片隅で聴いていたボブ・ディラン

2025年3月7日
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これは大当たり、おめでとうございます、でした。

こっちが作品賞じゃないかっていう人も大勢いて、ベイカー監督贔屓の私もこっちの方が遥かにアカデミー賞っぽい、という印象です。

内容はご存じボブ・ディラン先輩の伝記ですが1961-65の5年間だけを描いています。ただこの5年間は「風に吹かれて」を始めとする一般的に一番知られた曲を連発していた時期に当たり、加えて話の進行に合わせて公民権運動、ベトナム、ケネディ暗殺なんかのニュース映像が挟まれて時代性も十分です。

残念ながら私は「ボヘミアン・ラブソティ」世代で、ディラン世代には10年位遅れているため同時代感は乏しいですが、内面描写や抒情性を後回しにして(そこに不満の人もいるでしょうが)2時間20分の半分くらいを歌のシーンで埋め尽くした音楽映画ならではの圧倒的なブルーム感に泣きそうになりました。やはり音楽映画は映画館で観るべきでしょうね。

ただ、この人のことを良く知っている前提で作られているので、WIKIで最低「ボブ・ディラン」を、時間があれば「ジョーン・バエズ」と「ウディ・ガスリー」を予習してゆけば面白さ100倍です。

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越後屋

4.5TK世代には。

2025年3月7日
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楽しい

興奮

ボブ・ディランの曲も全く知らない若い頃がっつりTKサウンド聴いてた40代の私でも楽しめました!音楽の才能&私生活女を不幸にする才能はまさに小室哲哉ですね。途中から小室哲哉に見えてきた。globeの曲好きだったな〜。ボブ・ディラン知らなくても音楽好きの人は楽しめる映画だと思います。実は主人公のティモシー・シャラメの映画これまで未鑑賞でしたが演技が超上手くて感動!素敵な俳優さんですね!

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律猫

3.5孤高の人

2025年3月7日
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悲しい

楽しい

 生きる伝説、ボブ・ディランの音楽を楽しむ映画。時間は長いけど感じさせない。知っている曲も、知らない曲もあるけど、ボブ・ディランのことをあまり知らなくても楽しめた。ただ、どうやって育ってきたとか、どんな思いで音楽を作っていたとか、説明的な場面はほとんどなく、不機嫌そうにタバコをふかす姿から想像するしかない。ファンが求める音楽と自分が求める音楽との違いに悩みながらも、自分の意志を貫く姿勢は羨ましくもある。孤高の人だから、彼にとってのノーベル文学賞は、数々の栄誉の中の一つでしかないのか。ただし映画的にはボヘミアン・ラプソディの方が好き。

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セイコウウドク

2.5知らないもので…

2025年3月6日
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ボブ・ディランって、上の世代の方はファンも多いけど、私にとっては「伝説のシンガー」的な印象で止まってる感じ。
世代のせいにするつもりはもちろんなくて、私の不勉強と不見識のおかげで、彼の楽曲というと「風に吹かれて」と「ライク・ア・ローリングストーン」くらいしか知らないし、どんな人だったかも全く知らない。

そんな私の感想だとご承知おきください。

正直に申し上げて、全然おもしろくなかったな。

彼を好きになる女性たちの気持ちも分からないし、彼が考えてることも分からない。
歌詞の意味もピンと来ないし、観客や彼の周りの人達の感情もよく分からない。

まあ、私の知らないことが多いってのがそもそもの原因なんだろうから、あらためて識者の解説などを見て、再度映画を振り返ることにします。

ティモシー・シャラメの演技は良かった。ボブ・ディランをちゃんと知らない私が「ああ、こういう人だったんだろうな」って納得できるくらいだから。

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キレンジャー

2.0見なきゃよかった

2025年3月6日
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単純

物語としてはただただ退屈

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ara

4.5なにかひとつくらい

2025年3月6日
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シャラメが単なるモノマネでなくディランを演じる。
見た目がソックリって訳じゃないけど、こんな風にチャーミングだったんだろうなと思わせるし、歌声やギター演奏はかなり良い線行ってる。
物語の芯もしっかりしてて凡百の伝記映画とは違う。
自由に生きることと、他人が押しつけるイメージに逆らって生きること、音楽に対するのとは裏腹な女性の扱いの酷さ、それらすべてがシャラメのチャームでこんな風にディランは魅力的だったんだろうなと思わせられる。
ニューポート・フォーク・フェスティバルの演奏シーンは日本的な文脈におけるフォーク(米国の初期フォークは民謡(フォーク)収集の文脈が強く、かなり教条的だったらしい。それで衝突するシーンもかなり…)やロック、パンク的に反体制的なカッコよさがあった。
名匠ジェームズ・マンゴールドの腕も冴えわたる傑作。
なにかひとつくらいオスカーあげても良かったのでは…?

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ぱんちょ

4.5ティモシー・シャラメ!煌めく存在感!最高!

2025年3月6日
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coda

4.0転がる石の始まり

2025年3月6日
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今のところ今年一番の映画
最後のフェスのライブのシーンはマジでしびれた
主人公の失恋のシーンも良かった
主人公というよりも女性のやきもちがとてもいじらしかった
星(スター)を支える月の彼女
それと前衛的なフォークを守ろうとする人たち
新しいロック音楽にどんどん押されていく 中ボブディランも自分を模索していった。
ディラン も途中で自分のことわかってくれる 同じミュージシャンに出会って興味がわき ライブに行って楽しんだんだけどすぐに客にばれ退散を余儀なくされたシーンとか
時代の変革期にあって60年代70年代の音楽シーンがなんとなく分かった意味でも良質な映画だったと思う。

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ぶらうん

3.0歌がいっぱい♪

2025年3月6日
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ボブ・ディランの世代ではないけれど、ボブ・ディランやジョーン・バエズは歌も人物も超有名なので知っていました。
ボブ・ディランがどういう風な音楽人生を歩んだかが、周りの人たちとの関係も含めて分かったし、音楽史に刻まれるボブ・ディランがエレキギターで歌った日!?の経緯や、当時のフォークソングの成り立ちも知れて、収穫だったかな。
当時のアメリカの政治状況とかも。
何より沢山のディランとバエズの曲を聴けて嬉しかったです。
有名で好きな歌がいっぱいでした。

ティモシー・シャラメは可愛くて、キャスティングは一寸違うかな!?とも思いましたが、頑張って演じていたような気がします。
ジョーン・バエズ役のモニカ・バルバロは本人が歌っているんだよね?
声が美しくて歌が上手くてビックリしました。

音響の良い映画館で観るのが良いですね~音楽の映画は!

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Jo

5.0圧倒的な煌めきの隅と裏にいる人々

2025年3月6日
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ボブ・ディランのNY進出から、デビューとブレイクを支えた人々と袂を分かつまでの約5年を描く伝記映画。

ボブ・ディランという名前が大きくなるにつれ、彼と楽曲を型にはめようとする周囲とディランとの摩擦が激しくなる様を物語の縦軸としている。対してディランは、駆け出しの頃からアーティストも楽曲も特定のジャンルに分類することをナンセンスだと語り、見聞きしたものや感じたものをスケッチするかのように常に譜面に向き合う、感性に従順で自由な点において不変のアーティストとして描かれている。

正直、ディランファンでも当時のリアタイ世代でもない自分には、実話エピソードの解釈の新しさや、なぜ今ディランの早期だけを描いたのかはわからなかった。商業主義に己を歪められそうになるアーティストの物語はフィクションにも伝記にもドキュメンタリーにも沢山あり、そこへの新しさは感じられなかった。

ただし、本作で両者の軋轢を深めた背景の一つである、作品に検閲が入ったり、聴き手が楽曲に社会問題を投影したり、ポップカルチャーでさえ派閥を謳って縄張り争いをしなければならない60年代アメリカの世相は興味深かった。冷戦の戦線拡大や公民権運動等の社会問題が、個人に対し愛国心や主義主張を明確にすることを迫る状況は、現代において人々の暮らしや社会活動に対し、特定の主張の有無に関わらず男女平等やポリコレやマイノリティ保護に対するチェックが行われる風潮を思い出した。

また、ディランを取り巻く人々が、不満を抱えてステージに上がるディランのパフォーマンスの行方をハラハラしながら見守る様は、お仕事もの作品として見ると緊張感が増す。
ある一人の煌めく存在へ、共に歩んでくれない相手だとわかっていても近寄らずにはいられない周囲の群像を描いた作品だったように感じる。本作のディランの、全てを惹きつける人物とも言うべき設定に異議を挟ませない圧倒的なパフォーマンスを披露したティモシー・シャラメ氏をはじめ、アーティスト役の俳優陣が見事だった。

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うぐいす

5.0あらゆるジャンルを超えた最高の映画

2025年3月6日
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映画鑑賞後、Sony Music Japanの名もなき者公式予習プレイリストでティモシー・シャラメの映画での歌声とボブ・ディランのオリジナル楽曲を聴き比べしながら余韻に浸っております。
あらゆるジャンルを超えた最高の映画でした。私のベストムービー入りです。オスカーは無冠でしたが、私が審査員なら作品賞、監督賞、主演男優賞賞などすべてトップで推します!
ティモシー・シャラメは5年半をかけボブ・ディランの歌と演奏のパフォーマンスを自分のものにしたとの事だし、モニカ・バルバロもジョーン・バエズになっていた。2人のデュオがいくつも出てきたがその度に痺れたし、初めて「風に吹かれて」を自室でディランが歌った時バエズが追っかけて歌いハモるシーンに鳥肌がたった。スタジオで演奏してた「追憶のハイウェイ61」のディランが吹くあの笛の音や「ライク・ア・ローリング・ストーン」でアル・クーパーが弾くオルガンの高いキーの音など一音で強烈に響くシーンも感涙ものでした。ニューポート・フォーク・フェスティバルでフェンダーのストラトキャスターをかき鳴らし叫ぶように歌うシーンを筆頭にすべての場面で最高のパフォーマンスを観て、聴かせてもらいました。
スージー・ロトロ(映画ではシルヴィの名)との出会いと別れの物語は切ない青春物語だったけど、彼女の気持ち(ディランが遠い存在になっていく)もわかるし、音楽の世界の虜になり彼女だけを見ていれないディランの気持ちわかる。でもディランを社会に目を向けさせたのは彼女であることは紛れもない事実。エル・ファニングには助演女優賞を与えたいと思う。

公民権運動、キューバ危機、ケネディ大統領暗殺など60年代前半のアメリカの背景を差し込みながらも世の中は確実に豊かに向かい、人々が希望に満ちていた頃。日本も同じだったのではと思います。だから、映画を観ていてとってもいい気分になれたのかなぁ、。

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アベちゃん

5.0タバコを吸う姿がかっこ良

2025年3月6日
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幸せ

ボブ・ディランの若い頃を見てるかのような錯覚をしそう。 顔も雰囲気が似てて、声も若い頃はあんな声だったかもと思ってしまう ティモシーシャラメありがとう😊
 CDを聴くだけだったけど、これこらは、姿を想像しながら聞ける楽しみ 良かったぁ

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ねこのあお