劇場公開日 2025年2月28日

名もなき者 A COMPLETE UNKNOWNのレビュー・感想・評価

全384件中、61~80件目を表示

5.0立ち止まりたくないのに…

2025年3月16日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

他人はそのヒト好みの、過去の姿を求める。
感じたままの歌詩も、時代を背景とした解釈で、メッセージとして受け取られる。
私自身も「風に吹かれて」を求めていたひとりですが、彼の心情を少し理解できた気がしました。

伝記作品ですが、エンタメとしても素晴らしい完成度。IMAXで観て正解。是非、音響設備の整った劇場で!

後日、ノーベル賞授与式欠席の、彼から届いたスピーチを改めて読み返してみました。ボブ・ディランはやはり凄い人です。

この作品の記事を色々と読んだところ、劇中の歌や演奏の多くはティモシー・シャラメさんご自身によるものだそうです。この方も凄い人ですね。

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つもろう☆

5.0ボブ・ディランの事はほとんど知らなくて 「フォークソングを唄う人」...

2025年3月15日
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鑑賞方法:映画館

知的

ボブ・ディランの事はほとんど知らなくて
「フォークソングを唄う人」というくらいでしたが
音楽映画として最後まで楽しめました。

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かおる

3.0盛り上がらない

2025年3月15日
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鑑賞方法:映画館

あまり盛り上がらず淡々と終わった感じ。
歌は良いけど、ドルビーシネマで観たらうるさく感じた。ボブ・ディランの伝記を知ってから観ればよかったかも。

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かつ

4.0音楽映画に外れなし

2025年3月15日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

名もなき若者が時代の寵児になる――そんな実話を基にした映画だからこそ、面白くないはずがない。2人の女性を巡るエピソードも、「そんなに綺麗ごとで済むのか?」と思いつつも、ディランならばと納得させられる。本人がやりたい音楽と、ファンやレコード会社が求める音楽性との葛藤は、いつの時代も変わらないテーマなのだろう。

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オーさん

4.5最高にカッコ良い映画でした!!

2025年3月15日
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梶清智志

2.5私の知識不足で分からなかった。

2025年3月15日
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予備知識なくても見ればボブが理解できるかなーと
思ってみたけど、あんまりよく分からんくて退屈だった。
ボブの音楽や伝記を知らない人にはお薦めしません。

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shooota

4.0とても良いボブ・ディラン作品

2025年3月15日
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鑑賞方法:映画館

採点3.9
尺が長めなので時間が中々合いませんでしたが何とか足を運べました。
ボブ・ディランが無名の少年から、稀代のフォークシンガーとして駆け上がる時代を描いた作品。
ティモシー・シャラメがまずすっごい合っている。
歌も頑張っていたが、それよりも気だるい喋りや掴めない雰囲気が実に良かった。
もちろんエドワード・ノートンにエル・ファニングもとても良かったです。
いわゆるロックスターと違い派手な浮き沈みがないが、その淡々とした描き方が余計に彼にフィットしてました。
ジョーン・バエズとのステージや距離感がやっぱり印象的になってましたね。
そしてブリティッシュインヴェイジョンへ触れてから、徐々に変化していく音楽性。
クライマックスは「フォークへの裏切り」を確実にした、ニューポートフェスティバルのステージ。
このシーンが凄いよくできており、実に見応えがありました。
ここから更に大化けするのでもう少し見てみたい気持ちもあるのですが、ここで止めるのも収まりが良かったとも思います。
若かりし、とても良いボブ・ディラン作品でした。

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白波

3.5謎は謎のまま・・

2025年3月14日
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鑑賞方法:映画館

知的

当時のクラブの雰囲気とか時代背景とかが想像できた点面白かった.
フォークからの転換期の雰囲気などなかなか良かったし,歌い方もディランそっくりで見どころのひとつだった.

だけど,映画のディランは気取っていて,二人の女を転がすだけ転がすあまり好感が持てないやつだった.あれだとなぜか音楽の才能だけものすごい謎のロクデナシじゃないか.
あまりにもステレオタイプのディラン像すぎて新鮮味が全然なかった.
ディランの実像や人間性とかそのへんもう少し掘り下げてほしかった・・・

まあ,結構ディランは詩人であったり歌手であったり時にはペテン師みたいであったりと,一般人には謎な人なので,謎は謎なまま,この映画では何も解き明かされることはなかったということか.

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VIC

3.5偉大な音楽家誕生の瞬間

2025年3月14日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

ボブ・ディランのファンでもなく、60年代のフォークソングに興味があるわけでもない。
鑑賞の目的は今をときめくティモシー・シャラメがボブ・ディランをどう演じたのかに興味があることと、名将ジェームズ・マンゴールドが監督だから。
演奏も歌もシャラメ本人が演じたボブ・ディランはあえて似せようとはしていないが、時代を先取りするカリスマを圧巻の演技でシャラメ流のディランに昇華していた。
なのに、映画全体を通して心が揺さぶられるものがない。なぜだ。
映画はボブ・ディランの伝記映画ではなく、19歳の青年が故郷を離れ、ギター片手にニューヨークにやってくるところから、才能を認められ天才フォーク歌手として成功するが、フォークのレッテルに嫌気がさし、65年のニューポート・フォーク・フェスティバルで禁断のエレキギターをかかえ「ライク・ア・ローリング・ストーン」を歌い、会場の大ブーイングを受けながらも歴史的パフォーマンスと称賛され、時代が移り変わる、というおよそ5年間を描いている。
個人的ではあるが、登場する当時のフォーク歌手ピート・シーガーもジョーン・バエズもジョニー・キャッシュも知らない。
ディランのこの頃の曲はどれも名曲でよく知っているが、あまりにスタンダードで当時のフォーク界においてどれほどの衝撃を持って迎えられたかの実感がまるで無いのだ。
また、ディラン本人がそういう人なのかわからないが、曲作りの苦悩や人間関係の苦悩などはまるで描かれない。
恋人のシルヴィ(エル・ファニング)や恋仲にもなるフォーク歌手バエズ(モニカ・バルバロ)もいつの間にか部屋にいたり別れたり、復縁したり経過は描かれない。
実話の音楽映画と人間ドラマの両立はなかなか難しいのは過去の音楽映画をも然りだが。
ただ、本当に20世紀を代表する音楽の天才は人間関係は苦手なのかもしれない。

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kozuka

3.5良い

2025年3月13日
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ファンじゃないから、純粋に映画として見ると少し薄いかな

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G列は貸し切り

4.0尾崎豊が長生きできたら‼️❓ノーベル賞を貰えるだろうか‼️❓

2025年3月13日
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ミュージシャンの映画にして、久々に、歌を満喫した、ボブデイランは名前だけで歌はほとんど知らない、映画で初めて観て、まるで尾崎豊のようだ、と感じた、詩も、生き方も。
どうしてノーベル賞なのかも知らない、多分反戦、ノーベル賞は経済、文学、平和は不可解だ。ボブデイランの曲には何も感じない、アメリカ人しか感じないと思う、ビートルズは感じるが。伝説の人の映画が観れて良かった、曲には感動しないが、生き方には琴線に触れるものがあつた、ありがとうございます😊😭

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アサシン5

4.0時代の空気感

2025年3月13日
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ボクの生まれる前ではあるが、
作品冒頭の、ニューヨークの街並み感が、
知らないけれど実にリアルに感じられた。

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gans-creation

4.5心が波立つような、不思議な揺れるまなざし。

2025年3月13日
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Mr.C.B.2

3.5“ファンダム”の根源

2025年3月13日
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本作もアカデミー賞関連での興味で見に行きました。
個人的に伝記モノは苦手なのですが、“ボブ・ディラン”には興味があったので敢えて見に行ったという感じです。
しかし、アメリカ映画では一つのジャンルにしても良いくらいにシンガーの伝記映画が多くありますが(日本映画では見たことありません)、他の分野の偉人伝・伝記に比べて、歌唱シーンをどのように見せるのかというのが付加されているので、別の興味が湧いてきます。
元々洋楽に対してはド素人な私でも、ボブ・ディランは私世代と近い世代の中でも神格化されている人であり、音楽自体はよく耳にしていたので興味深く見させて貰いました。

で、一般レビュー評価値も凄く高くて、彼のファンや音楽そのものが好きな人が喜ぶのは凄く理解できるのですが、「ちょっと高評価過ぎないか?」という疑問も感じてしまいました。勿論、役者の演技や音楽の使われ方とか評価する部分は多々ありましたが、伝記映画としては個人的には特筆するような内容だとは思わなかったし、ごく普通の物語だったような気がしました。

ただ面白いと思ったのは、本作の核となる部分だとは思うのですが、ラストのコンサートでのあわや暴動にもなり兼ねない様なファンの様子がちょっと異常な気がして興味深かったです。
あれって、コメディーですが『ブルース・ブラザーズ』の中にも似た様なシーンがあって、カントリー専門のライブハウスで全く違うジャンルの音楽を演奏して客が暴れるシーンをちょっと思い出してしまいました。
アメリカにはああいう音楽ジャンルでの嗜好がハッキリと分かれていて、自分の好きな音楽でないと認めないという文化が根付いているのでしょうかね?
これこそ今の“ファンダム”という言葉(現象)の意味の根源ですよね。

たまたまなのかも知れませんが日本の場合の音楽(歌謡曲)というのは、戦後テレビ番組を中心に広がり、そこでは民謡・演歌・ポップス・フォーク・ロック全てのジャンルが融合した形で見せられていて、それぞれにファンは存在するが、他のジャンルを完全否定するという文化には(幸いにして)ならなかった様に感じるので、こういう風景を見せられると「なんで?」という気持ちになってしまい、あまり理解出来ないのですよ。
本作の核である、ボブ・ディランという音楽の天才が(後にノーベル賞受賞)、一つのジャンルに捉われず創作して行く過程に於いてのアメリカ人気質(文化)に対する反逆児として、時代の申し子的な存在として描かれていた様な気がしました。
そして、今やアメリカは気持ち悪いくらいの、行き過ぎた多様性・ポリコレ病を患ってしまっていますけどね。

追記.
昔見たけどどんな映画だったか完全に忘れてしまった『ウディ・ガスリー/わが心のふるさと』をもう一度見たくなりましたよ。

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シューテツ

3.5ボブ・ディランを知るきっかけになりました

2025年3月13日
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失礼ながらボブ・ディランを全く知らずに観賞しました。

音楽は良かったですが、ストーリーがたんたんと進むので、この時代の事やボブ・ディランの事を少しでも知っている方がいいなと思いました。

恋愛事情はあっちいったり戻ってきたりで良い印象にはなれないです。

ティモシーの演技力は素晴らしかったです。

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なる

4.0知らないからこそ楽しかった

2025年3月13日
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楽しい

興奮

知的

60年前のアメリカのこともボブ・ディランのこともよく知らないけど、映画の雰囲気、ストーリー、音楽、魅力的な俳優達がとても素敵で、映画館で観てよかったと思える作品でした!
あと、60年前の喫煙マナーが無茶苦茶すぎてびっくりした。

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ネコノケ

3.5難しい

2025年3月12日
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何も知識をつけずに観に行ったことを後悔笑

フォーク音楽が何か。
1960年代のアーティストの関係性はどんなものか。
また、どんな音楽が流行ってたか。
ボブ・ディランはどうして天才だったか。
プロテストソングとは何か。

世代ではないけどボエミアンラプソディみたいにとりあえず見てもある程度理解できるかと思ってた自分が情けなかったです、、、

内容も結構トントン拍子で進んでいくし、意味深アーティストも複数出てくるので着いていくのに必死でした。

改めて知識を付けた上で再度鑑賞しようと思わせてくれる映画でした。

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amateras

4.0Johnny Cashとの絡みが好きです 大好きなWalk The...

2025年3月12日
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Johnny Cashとの絡みが好きです
大好きなWalk The Line、又観ようと思います
Nortonが井上順に似てた

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youngadam

4.0おもわず曲を聴きたくなる

2025年3月12日
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鑑賞方法:映画館

ボブディランは少し前の人という感覚でこれまで聴いたことが無かった
この前のノーベル賞で、これは!とは思ったが、聴くまでは至らず
だが、この映画を観ると聴きたくなった
この時代の曲は詩が重要だったんだなと改めて思った
英語が分からない私にはその魅力の半分も分からないと思うと残念
こっちのほうがアカデミー賞向きだと思うのは私だけ?

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シネパラ