「フォーク歌手というレッテルを貼られるのを嫌う・・・」名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN 浅見探偵さんの映画レビュー(感想・評価)
フォーク歌手というレッテルを貼られるのを嫌う・・・
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「映画で一言:名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN」
劇場公開日翌日にみてきた、若き日のボブディランの映画。兼ねてから公言しているように私は吉田拓郎のファンだが、拓郎が憧れた歌手がボブディラン。1970年、和製ボブディランとしてデビューしたのが拓郎だった。
なので、あまりボブディランのことは知らないが、どこかで拓郎を想定しながら映画を観ていた。ボブディランのことをそんなに知らない人にはわかりやすい映画だったし、拓郎さんがいかに、メジャーデビュー以来、ボブディランのことを意識していたか、すごくよくわかった。「フォーク歌手というレッテルを貼られるのを嫌う」っていうのもボブディランの受けうりだったのだと実感した(笑)
という映画だが、やはり吹き替えなしで、若き日のボブディランを演じきったティモシー・シャラメはかっこよかった。あのデユーンと同じ役者とは思えないくらい、ボブディランになりきっていた。少し顔がきれいすぎたけれど、サングラスで歌っている姿はボブディランそのものだった。★は3.7かな。ちょっと甘めの採点です。
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