「手に負えないほどの魅力の体現」名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN humさんの映画レビュー(感想・評価)
手に負えないほどの魅力の体現
気骨な精神の尖りと若さ
やりたいことと求められることとのギャップに葛藤し憂う表情
魅惑的な女性たちに囲まれ気まぐれに彷徨う独特な色気
器用だったり不器用だったり
優しかったりつっけんどんだったり
素直だったり嘘つきだったり
天然なわがままさが手に負えないほどの魅力を放ち人を虜にするボブ
彼そのものを体現していたティモシー・シャラメがとにかく素晴らしい
もじゃもじゃ頭、ギターを担ぐ猫背な後ろ姿もぴったり似合わせ、歌声、ギター、ハーモニカも心をざわざわ響かせ鳥肌が立った
ボブ・ディランをまた聴きたくなってしまう人が続出するだろうね
港のフェンス越しの二人の切なすぎる感じ、始まりと終わりのwカットにはいろいろあっても変わらない彼の核のような思いがみえ胸が詰まる名シーンだ
詩のなかに投影される彼の意思、メロディにあらわれる感情に動かされるライブ感もたまらず
物語を追いながら懐かしい気持ちまでこっそり呼び起こされるうち熱い涙がポロリの傑作でした
ぜひいい音で、劇場で
humさん、おはようございます。例の方からのコメント消えてませんか?サイトの運営の方が対処なさったのか本人が削除したのかわかりませんが。私がhumさんに書いた泣き言コメントは削除しますね。ごめんね、ありがとう
humさん、コメントありがとうございます。あまりに驚きショックを受けたので、このサイトの運営の方に報告しました。また例の方には「アクティビティを見る」の項目、ありませんね。変だと思いそれも報告しました。気分がもとに戻るまで少し時間かかりますが、嫌なことは何かで上書きされるから大丈夫!と思っています。私がhumさんを巻き込んだかもしれませんね。ごめんなさい。多分まだやめないと思います。これからもよろしくお願いいたします
コメントありがとうございました。ディランのように人を惹きつける要素、うらやましいです(笑)。あと本作はアコースティックの繊細な音が一つの重要な要素にもなっていると思いますので、やはり音がいい劇場での鑑賞は不可欠ですよね。
こちらこそありがとうございます!
フェンス越しのシーン、めちゃくちゃ切ないですね…舞台袖の彼女の表情。ほんまに罪な男です🙄
ほんま役作りも含めて素晴らしかったのでアカデミー賞はティモシーさんに取ってもらいたかったなあなんて思いました🏆
コメントありがとうございます。ピート(ノートン)は、フェス後の夜中のどんちゃん騒ぎ後の片付けを翌朝してましたね。こういう人がいるからこそ、風来坊や天才は発見され生かしてもらえるんだなあと思いました
私も音楽映画は大体5点満点つけるくらい、ライブが好きですが、今回ティモシーがすごすぎました。ディラン、難しかったでしょうから、あそこまで似るんだ!と思いましたw