「その名前や家柄に何の価値が?」夏が来て、冬が往く Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
その名前や家柄に何の価値が?
実家で育った長女と養子に出された次女と三女、そして実母と末っ子長男の家族の話。
幼い頃養子に出された三女が実の両親を捜してみつけたが、先週父親が亡くなったと聞いて葬式に参列する為生家を訪れ家族が再会するストーリー。
三女が主役で持ち家に拘り彼氏との結婚を先延ばしにしていることをみせる始まりだけれど、その話しはあまり関係ない様な…。
そして養子の件は一人っ子政策の絡みはなかったんですかね?
大人になって家族と再会した感情は、次女の言っていることがもの凄くしっくりくる。
自分だったら姉たちともあんなにフランクにはならないだろうけど。
養父のこととか義妹の件とか、更には弟のアホっぷりは、ちょっとチープに感じる部分があったし、取ってつけた様な病気のこととかもあったけれど、まあ面白かったかな。
日本でも地方に行くとこんな前時代的な家父長的考えがあるのだから、C国の地方なんて言ったら絶対なんだろうね。
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