今日の空が一番好き、とまだ言えない僕はのレビュー・感想・評価
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この映画が一番好き、とまだ言えない僕は
ジャルジャルの福徳君の原作小説の映画化だそうだ。ジャルジャルのコントは一つしか見てないが面白かったのは憶えている。でもこの映画は見る人によって評価分かれそう。
若いころはみんな自意識過剰で人からの自分の評価が気になって仕方ない。大学デビューに失敗した徹は周りに溶け込むこともできず、くすぶったキャンパスライフを送っていて友達と呼べる人間は変わり者の山根のみ。
キャンパス内で居場所のない徹は山根を誘い誰も来ない屋上庭園で昼飯をぱくつく。友達のいない高校生が教室じゃなくてひとり屋上で昼飯食べるように。
自意識過剰な徹は紫外線ではなく人からの視線を避けるかのようにキャンパス内では常に日傘をさし続けた。しかしそれは逆に目立つ行為でもある。むしろ視線を避けてるというよりかは自分のことを注目してほしかったのかも。
誰からも関心を持たれないから誰か僕のこと見てよ、みたいな感じで。それは山根のド派手なファッションやきつい方言同様、徹の必死の自己アピールだったのかもね。花と出会って注目される必要なくなってからは日傘ささなくなったし。
若いころはとにかく人からどう見られてるかが気になってしょうがない。でも実際は誰も自分のことなんか見てないんだよね。みんな徹と同じく自分のことで頭が一杯、他人のことなんか気にも留めない。
ラジオから流れる中東情勢や、構内の反戦デモなんかもみんなさほど関心がない。
徹も自分のことばかりで余裕がないからバイト仲間の咲の自分への好意にも気づけない。特に花との出会いで有頂天な時だから尚更だ。
自分が繊細な人間だなんていいながら咲の気持ちには全然気づけない。所詮は徹も自分を代返に使う同級生たちと変わらない。咲を都合のいいバイト仲間としか思ってないんだよね。
咲の告白を聞かされてもただただ困惑するしかなくて彼女を思いやる言葉の一つもかけられない。
徹から何の言葉もかけてもらえないからか、咲の独白は間をもたせようとやたらと長々続いて聞いててちょっと引いてしまうくらい。ここはあえて監督はこのように演出したんだろうか。
勝手に片思いして勝手に失恋して、そんな心の内を恋愛対象でもない子から長々と聞かされても、みたいな迷惑そうに感じてるそんな徹の残酷な心理を表現するためにあえてそうしたのかも。
このシーンの伊東さんの演技がいいという人多いけど、見ていて私も引いてしまったから監督はあえてウザく演技させたのかと。
思えば寒い演出が目立つ作品ではある。やたらと変なタイミングでスローモーション入れたり、なんでこのタイミングでと首をかしげるシーンが目立つ。
前半の徹の言動に寒いのが多いのは有頂天になっている徹の若さを表現してるのでまだ許せる。花と仲良くなれて突然叫び声をあげるとことかはやはり寒いけどね。終盤の犬の真似はドン引きしたな。
監督の作品は「私をくいとめて」しか見ていないがあれは普通に面白かったんだけど、本作はやたらと奇をてらいすぎじゃないかな。すべて空回りしてるような気がする。
ドアを引くではなく押すとか、もぐもぐ咀嚼音などを台詞で言わせたりとか、なんか奇抜なことしたかったのかな。
ほんと見る人によって評価が分かれる作品だとは思う。私は個人的にイマイチだった。正直中盤までは駄作だと思って見てた。中盤以降の展開がなければほんと見てられないくらい。あれでなんとか持ち直してくれた。
よかったシーンは古田新太が咲の焼香に訪れた時に叫んだその声にかぶせるように花が「最悪!」と吐き捨てたシーン。あれは本作で白眉だったな。河合優美がやはり本作でもよかった。
自分のことしか考えられない自意識過剰な主人公が苦い経験をしてほんの少しだけ成長してあらためて恋愛に一歩踏み出していく。そんな普通の恋愛もの。
ちなみに伊東さんは古田新太と共演すると必ず交通事故で死ぬんだね。
何者にもなれていないのに、全能だと思えた人々に贈る鎮魂歌
2025.5.8 MOVIX京都
2025年の日本映画(127分、G)
原作は福徳秀介の同名小説
大学生の残酷な恋愛事情を描いた青春映画
監督&脚本は大九明子
物語の舞台は、大阪・吹田にある関西大学千里山キャンパスと京都・今出川にある同志社大学
関西大学の2回生の小西徹(萩原利久)は、人付き合いが苦手で、いつも学内で日傘を差していた
唯一それが必要ないのが大分出身の友人・山根(黒崎煌代)で、彼は大分弁で奇抜なファッションを好んでいた
徹は、家の近くにある七福温泉という銭湯でアルバイトをしていて、とある事情で少しの間休んでいた
店長の佐々木(古田新太)とその娘・夏歩(松本穂香)は笑顔で歓迎し、バイト仲間の同志社大学の学生・さっちゃん(伊東蒼)もテンションを爆上げしていた
ある日のこと、学内でお団子ヘアの学生・桜田花(河合優実)を見かけた徹は、彼女に心を奪われ、その存在をずっと気にかけるようになっていた
山根は恋をしていると感じていたが、特に野暮なことは言わずに見守っていた
物語は、ある大雨の日にヘッドホンをしている花と、日傘を差している徹がすれ違うショットから始まり、その後、徹の日常が描かれていく
そして、また別の雨の日の裏道で偶然出会った二人が、その縁を引っ張った徹によって引き寄せられていく様子が描かれていく
だが、徹のことが好きなさっちゃんは「徹の影に女性の姿」を感じて勢いに任せて告白をしてしまう
この約10分ほど一方的に気持ちを語るクライマックスのようなシーンが、実は映画の中間地点となっていた
映画は、「花曇(FULL OF SPRING CLOUDS)」「緑雨(EARLY SUMMER RAIN)」「虹橋(A RAINBOW)」「雷鳴(RUMBLING THOUNDER)」と続き、この後にさっちゃんの告白が登場する
翌日には、徹と花は昼食を済まし、喫茶店で謎のオムライスを食べるために約束を交わしていた
約束の時間になっても花は訪れず、さらにさっちゃんもバイトに来なくなってしまう
徹は花に強烈な嫌悪感を抱き、さっちゃんが来ないことを自分の責任だと思うようになる
そして、衝撃の事実が突きつけられる、という流れになっていた
映画のタイトルは、その日に起きた出来事が示されたのちに登場し、「SHE TAUGHT ME SERENDIPITY(彼女は僕にセレンディピティを教えてくれた)」という言葉で補足されていた
ここから先のストーリーは完全ネタバレでも躊躇する内容で、彼らを取り巻く人間関係の相関図というものがガラリと変わる展開を迎える
そして、それに気づかなかった理由というものが明確に語られ、恋の盲目の裏側にある残酷さというものを描いていく
冒頭のシーンは、花が白いヘッドホンをして爆音で雨音を聴いているシーンで、同時に徹は日傘を差して視界を塞いでいる
この時に大学に来た花に徹は気づくことができなかったのだが、これも盲目さが起こす恋愛の残酷さに繋がっていると言えるのだろう
後半はセレンディピティ(思いがけない幸運)の果てにあったラブストーリーになっていて、このまま2度と会わなかったかもしれない二人を引き合わせることとなった
花と再会した徹は「今じゃない」と言うのだが、このタイミングを「思いがけない幸運」とは思いたくもないのだろう
だが、人間関係というのも不思議な道程を経て、たどり着くべきところにたどり着くものであり、それを観念的な言い方に変えれば「さっちゃんが花と徹を引き合わせた」ということになる
恋愛感情とその場を支配している感情が混同する再会になっていて、それぞれが別離から歩んできた道であるとか、抱えてきた思いというものを暴露していく
そして、「人を傷つけた人間として生きていくこと」を徹は決意することになるのである
大学時代の何者でもないのに根拠のない自信を抱えてきた人ならばわかる作品で、今思えばどうしてそんなに自信があったんだろうと思えるようなことがたくさんあった
彼氏がいる人を好きになって玉砕するとかは、高校時代に踏み込めなかった後悔がさせている部分があり、その向こう見ずな部分は色んな人を傷つけていたように思う
でも、自分が一番傷ついたと勘違いしてしまうのもデフォな感情であり、そうして過ごす4年間というのは、人生の中で一番宙に浮いていた時間のように思える
そう言った中で、人生の岐路となる人間関係は構築され、そこで自身の属性というものが色濃く反映され、進路というものに続いていくのではないだろうか
いずれにせよ、半分以上は体験談なんだろうなあと思って観ていて、空白が生まれたのは時代性(おそらくスマホがなかった頃の話)ゆえの悪戯のように思える
映画では、あえてどの時代かを明確にはしていない部分があるが、SNSで簡単に繋がっている今とは違う空気感の残っていた時代を再現しているように思えた
原作小説があるのでネタバレ云々は色々とあると思うが、可能なら頭をまっさらにして観た方が良い
そして、呪いのような長い告白に晒される彼らを見て、自分の中にある何かが疼くのを堪能することで、当時の立ち位置と現在地を確認することができるのかな、と感じた
一瞬の瞬きも惜しい春の嵐のような恋愛映画の最高傑作...
前半は恋愛映画のように進んでいき、予想道り。
中盤からは衝撃の連続。やめてくれー-!!ってなる展開の連続
これ恋愛映画じゃなくないか...?
っておもってたら最後はしっかり恋愛映画。
これほどネタバレ厳禁な恋愛映画はあまりない、できるだけ前情報入れずにみてほしい
めちゃくちゃ痛い…いい意味でめちゃくちゃ裏切られた打ちのめされました。人の痛さをとても生々しく描いていた。
展開が予想がつかない。ずっとどんなふうに着地するんだろうと思ってた。最後まで1ミリも離してくれない。
出演者の演技力にも衝撃😭
凄すぎるこの映画。見ている最中、これはもの凄い傑作を見てしまっていると、何度も思った。ある種アトラクションにでも乗ってる感覚というか、とにかく圧巻で目ががんびらいて仕方がなかった。
情報量が多すぎていろんな感情が入り混じって、映画終了後は、この渦巻く感情を言葉にしたいけど、でてこないのがもどかしい、この熱がするすると消えていくのがなくなっていくのが。
見終わったあとまたすぐ見たいって思った。と同時にかなりエネルギーを持ってかれズンとくるのでしばらくしてから見ようとなった笑(三日後、二回目見に行きましたw)
余韻が物凄いです。とくに告白シーンなんて、会場全員が見守る感覚というか、画面に全集中する、一体感みたいなのが感じられて、初めての映画体験。サブスクで見るのとは全く違う、映画館で映画を見るということの素晴らしさを再認識させられた気分。
恋愛映画において、死を扱う作品は少なくないけど、その死の扱い方が全く違った。
めちゃくちゃ好きな人が亡くなる。←これがスタンダード(そういうのを否定してるわけではない)
でもこの映画は逆で、興味がないひとが亡くなる。好きな人に振り向いてもらえない側の痛みと無関心故の残酷さに気づかされる。
恋愛とは痛さが伴うもの。傷つけて、傷つけられて、誰かを傷つけた事実を背負ったまま生きていく。さっちゃんが亡くなってはじめて小西が初恋クレイジー聴いたシーン。さっちゃんの涙でぐちゃぐちゃの顔を交互に映してくるの、告白した時は顔が遠くてあまりはっきり見えなくて、、最後に鮮明に映してくるのすごい演出過ぎる。小西とさっちゃんの気持ちが初めて繋がったと、胸が抉られる。
セレンディピティで「さちせ」な気分になり、とっても「このき」な映画。
------ ここからは自己満なので読まなくて良いです------
小西は、自分は下の分際(言い方)だということを理解しながらも、友達の山根のことは見下している。
「来ている服がダサいんだよな~」「女のバイト友達がいると知ったらショック受けちゃうと思う」と、さっちゃんに言ったり。
「言ってなかったけど、去年、彼女いた」マウントとったり。 「恋愛の話苦手だと思ってたから」=恋愛とは無縁な人と決めつけ。 「洋服どこで買ってんの?」や。
そんな山根が彼女いると知った時の表情ね(笑)
学生特有の感情。わたしも小西と似たとこあったなー。と。仲良しなんだけど、どこかで自分のほうが上だと思ってて、絶対負けたくないという感情。。
恋がうまくいくかも...と期待にあふれていた矢先、一方的に遮断されて、被害妄想だけ独り歩きして、そんなイライラを山根に八つ当たり。
一か月半も謝るのかかるのは、とてもリアルに思う。なんてことないように電話をかけるのも。小西はプライドが高い。そして許す山根優しい。
独りぼっちの小西の元に、サクラが駆けつけてくる。犬を撫でながら、嬉しい、と複雑な感情の入り混じった涙、あの演技めっちゃ凄いと思った。空見上げて清々しい笑顔。印象深いシーンでもある
山根めっちゃ良い奴。変な喋り方に変な格好、独特な顔(ごめん)、総じて変な奴。
山根が画面に出たらめっちゃ安心感でカタルシスで、癖になる、好き。
あんな友達ほしい。山根は優しい。"ほんとに実在していた彼女"と一緒に並んで歩く山根とすれ違う場面の小西の居たたまれなさったら。
彼女存在しない呼ばわりされて、ムカついたしプライドずたずただろうに小西を許していて、絶対いい彼氏だな。
食堂のガラス越しに、ちょんちょん、ずるずる、効果音が良かった。河合優実さんの効果音がめっちゃかわいい。恋をしたら、桜田からそんなかわいい効果音が聴こえてくるようになるのかわいい笑 ふたり目が合うと、どきどき、のふたりの声が重なって、二人の世界って感じがしてすごい良かった。いい演出だなっておもった。
二人のどきどき…!の時、山根が「ミキちゃん大分からこっち来るやねん」的なこと言ってたの2回目見て知った笑
初恋クレイジー。聴いてって言われてたのにずっと聴かないで、やっと聴いたのが亡くなってからなの辛い。
「私のいないところで私を思い出して聞いてほしかっただけ」
本当に、い亡くなってしまった...
さっちゃん(伊東蒼さん)の演技に圧倒される、目が強制的に開かされているような、目が離せない。自虐交じりに、自分でツッコミ、小西のことも気遣う発言をしながら、しゃべり倒す、さっちゃんが不格好で痛々しくて。背景真っ暗闇の中つらつらと一人でしゃべり倒す光景は異様で、(映画館も暗いから余計に)小西の度々映る表情がまた絶妙。
でも実際興味のない人に、あんな感情大爆発させて喋られたら小西みたいな顔になるよなとも思う。
「途中でやめさせたり、嫌だという態度をあからさまに出したり、する選択もできただろうけど、それをしなかった小西なりの優しさだったのかもしれない。ただ単に、丸く収めようとしてただけかもだけど。丸く収めることが優しいこととはまた別の話だけど。。」的なニュアンスなことを小西役の萩原利久さんが言っていた
人に興味を持たないことの残酷さに心がえぐられた。「小西君の名前聞いても、聞き返してこなかったもんな」刺さった、、
わん!サクラになる。のお腹捲ってお腹さわさわは凄い共感性羞恥になった笑 好き嫌い分かれそうだけど、自分はすき、桜田の「サクラ?」の半笑いながらも投げやりにサクラをヨシヨシして、
あのシーンは、お互い負けじと、勝負のようなシーンと監督が言ってた。
小西が自らシャツを捲るのも「ここまでやったら引くだろ?」と。でも負けじとお腹触る桜田。
初恋クレイジーをきいて、なくなったことの実感と、生きていた時、さっちゃんが自分に向けた言葉や顔を、ばっと思い出してしまった回想入れてくるのはダメ。あの小西は痛々しくて初見は苦しくて見てられなかったな。
初恋クレイジー。まじでタイトルからは想像つかんくらいクレイジーな映画過ぎた。ジェットコースターみたいな
萩原利久くんは凄いエネルギー使う役だったな。笑ってると思ってたら泣きだしたり、泣いてると思ったら爽やかな笑顔で空見たり。
発狂しながら号泣したり。陰気で翳った、でも憎めなくて愛おしい。
桜田は、玄関で出迎えた時、案外平気そうじゃんって。でも強がってた、弱ったところを見せたくないだけで。桜田が妙に出迎えた時、小西に冷たかったのは、小西は唯一八つ当たりできる存在だった。と聞いてなるほどとなった。
手紙を読もうとしたら、啖呵を切ったように泣きだして、そのあとも縁側で途切れ途切れに話すところが凄い……。そして台詞の生々しさ。団子とショートのギャップ凄い。
みんな人間臭くていいなー。
驚異的な長台詞みんな素晴らしかった
何回も観ると良さと凄さが深く解る作品
東京国際映画祭で鑑賞した時は、長台詞が気になり集中出来ませんでした。個人的に映画やドラマは小説では無いので演者が心情を表現するものだと思っているので役者に長台詞を言わせたいのなら実写化する必要無いと思っています。
その後、原作小説も読み、映画の番宣記事で原作者の唯一の要望が長台詞をそのまま入れて欲しいと言う事だったらしくて、監督の苦労を察しました。
新たな気持ちで公開後に鑑賞した時、原作の長台詞を生かした演出や映像を感じました。主役の大学生の小西くんは、周りを拒絶して無関心、唯一の友達も下に見てる。ある日、自分と価値観が近い女の子に出会い恋をして夢中になっていく…。
原作では小西くん一人称なので、そんなにダメ男の感じは強くないのだけど、映画は女の子にもスポットを当ててるので、小西くんのダメ男の部分が強調されている。
さっちゃんが健気で切なく涙を誘うのは演出的に強調されてるので、ある意味当り前。
主役のダメ男を『若い時って、そうなるよね~』『周り見えないよね~』って思わせる萩原利久さんの醸し出した演技力を称賛したい。
何年か後にもう一度観てみたい作品。
大九明子すごいな
《勝手にふるえてろ》《私をくいとめて》はオープニングから「おお!」って感じがあったんだけど、これは、そうでもないのね。大九明子なんか考えすぎちゃったのかなと思ったの。
それでも観ていって、さっちゃんいいよね。ほぼ全男子が河合優実よりさっちゃんの方が好きでしょ。その気持に気付かない萩原利久はアホなのかっていう。
それで、さっちゃんの長台詞くるよね。
ここがスゴイ。このシーンを観るためだけでも、この作品を観る価値がある。
ここまで観てね「鈍感は罪だな」と思ったの。誰も、全然、悪くないんだけど、鈍感だって悪くないんだけど、罪だな。
でも、罪に対する罰が重すぎるね。
河合優実が待ち合わせに現れないと、萩原利久は考えちゃうよね。
自分の想いが届かなかったと思い込んだとき、なんで、悪く考えちゃうんだろうね。
そうしないと、何かが崩壊するんだろうけど、そこをなんとかしないとだね。
そして、さっちゃん死にました。
ここは、どうかと思ったな。安易だよ、原作者。
それでもご焼香に行ったらさ、さっちゃんの姉が河合優実だって。
「うわあ、セレンディピティ!」ってことなんだけど、なんやそれ。
でも、ここでね、萩原利久と河合優実が救い合うんだよね。
これだけの目にあっても、罪に対する過大な罰を受けることになっても、私はあなたに「あれ」を言いたいという。
長台詞きいててね、あの言葉は、ただ言ってすむ気持ちじゃないんだなと思った。
色々と、無駄なこともいっぱい話して、それで、ようやく少し伝わる気持ちなんだ。
そんなこんなで良い作品なんだけど、主要登場人物を殺すのは、やっぱり気になるの。
やたらと登場人物を殺したり酷い目に遭わせたりするのはね、作者の技量が足りてない場合が多いの。死んだら人の気持は動くよ。その簡単さに逃げないで表現さがすんじゃないの。
この作品は最後に「それでも、私はあなたが好きです」が来るから、「それでも」を言うためにやったのかなあと思ったけど、気にはなった。
原作はジャルジャルの人なんだね。
長台詞のところ面白いし響くしで良く書けたなと思ったけど、漫才師なら書ける気はした。
それでも、あの台詞はすごいね。
そして、原作者の技量に疑問は残りつつも、そこを吹き飛ばしてまとめた大九明子はすごいよ。これからも文学系の映像化やって欲しいな。
そしてやはり鈍感は罪なんだと思う。
勘違いで舞い上がって、色々とやってしまったとしても、傷つくのは自分だけだから、鈍感の罪を犯すぐらいなら、勘違いしていった方がいいね。
既婚の方は配偶者だけに気を配ればいいけど、独身の皆さんはね、鈍感は罪だから、その罪を犯すぐらいなら勘違いしてどんどんいってください。お願いします。
ただただビックリ
好きか嫌いかで言えば嫌い。
特に最後、人の死を恋愛の道具のひとつにしているところ。
でも、人の死を知る時って、あんな感じですよね。
話の展開にもビックリだけど、2人の女優さんの長台詞にもビックリ。凄い役者さんたちだ。
普段なら見に行かない作品だが、ある人のレビューの評価を見て、見に行った。見に行ってよかった。
好みの作品ではなかった
原作未読。
多分、そんなに悪い映画ではないんですよ。でも、個人的な好みに合いませんでした。
・講義中に出たり入ったり、私語したり、関西大学ってそんな程度?
・小西、走ったり足ひきずったり、どっちなの。
・他人の犬とそんなに仲良くなる?
・温泉(銭湯?)ってただのバイトじゃないの?
・そもそも、あんなダサイ日傘とか、マジでドン引き。陰キャすぎる。
・若者が死ぬストーリーには共感しない。
【これが最もダメ】
・自分を好きだった人の遺影の前で、まだ悲しみが癒えない妹に告白だと?しかも言葉はパクリ?
伊東蒼がとても表情豊かで素敵だったことと、タバコ吸わない河合優実が見れたのは良かった。
どうしてそんなにやかましいのか♫
縁側で小西に真実を語るシーン桜田(花)の顔がドアップがうつって毛細血管 を見つけていたけどだめだだめだ集中
さっちゃんが小西に告白のシーンで前の席で 鼻をすすって泣いている人がいてその人は本当に人生最大のこのきな人 に出会ったから泣いてるのかなぁとか思った
このきな人はできたけど好きと伝えたことが1回もないな💦
さっちゃんはとっても恥しかったんだろうな、
真剣に伝えたいのに自分で何言ってんねんててふざけたくなっちゃうんだよな〜(/-\*)
集中して見過ぎてさっちゃんの告白のシーン目を開けている時ずっと閉じなかった わけじゃないけど目にうつる下らへんが緑くなったこんなのははじめてだ🌳👀
トイレも行かなかった
○別のシーンの話に行きます
小西が山根が座ってる椅子にけつしてくるとき山根が彼女いると聞いた時驚きと動揺していて私も友達が彼氏がいるからとLINEで言われた彼氏ができたことにショックだったことと重なった、
1ヶ月半だけでいろんなことが起きて自分が知らないうちに…。
気にかけなければ何も知らぬまま時がすぎていく
夜走れる治安良い所だな🏃
小西の昼食またクロワスリーのお店で食べようと約束したのに来ず それには理由があって理由を知る前は私は桜田花のこと回避の人なのかなと思っていた
小西には人の自分の悪口を聞くことができる超能力者なのかと思っていた
自分は普通じゃないと思わせてこなかったのよかった
路上ミュージシャンが歌っている歌詞もよかった(♪日に日に友達と言える人が減っていき、世間からサヨナラしてやりたい)
かなわないこんなふうにはなれないと思うところが少なかったダメな等身大の人というのが良かった
音量を100にするなんて現実では近所迷惑になって出来ないことを映画で体験している感じだった😎
群れる人々に毒づくのもよかった。群れが嫌い
ていうのがよかった
私の体験で「◯◯が仲良くできるようにしてくれていると思うけどな」と群れようとしていた時期群れの仲間入りを切望していた時そう言われてなんか悔しくなって仲間入り(群れの)したいと思わなくなった
そういうことを共感してくれる人はあまりいないので群れが苦手側をうつしてくれてうれしかったです✨
大型連休のイベントで女性2人が2人3脚のようなことをしていてそれがとても楽しそうで目に入ってきた。とてもむじゃきに笑っていたそれは 小西と山根が大学の像の真似をしていたシーンを真似していたのかなと思った(*´ᵕ`*)
隣になった方が映画が終わってから音を立てずに拍手していました👏 映画の感想を言わずとも拍手で伝わってきました♡⟡.·
映画館は乾燥しているのでマスクをしたほうがいいでしょう💁🏻♀️水分補給も忘れずに🥤
家に帰って少しだけ声が枯れました。感想をいっぱい自宅で語ったとからいうのもあるのかもしれませんが笑
恋愛映画だと思ったら全然違った件(いややっぱり恋愛映画か?)
最初は、陰キャな小西くんと桜田さんの、どこかゆっくりとした“ボーイ・ミーツ・ガール”的な物語かと思って観ていました。バイト先の銭湯での仲間・さっちゃんが明らかに小西くんに好意を寄せている様子を見て、「ああ、これは三角関係を描いた青春恋愛映画なんだな」と勝手に予想していたのですが——
その予想は、さっちゃんの長い独白によってあっさりと打ち砕かれます。そこから一気に物語は加速し、魂を揺さぶられるような展開が連続します。桜田の長台詞、大音響の音楽、そして小西の独白……そのすべてが畳みかけるように押し寄せたあとに訪れる、あの“アレ”。アレが来て、静寂のなかでエンディングクレジット——しばらく呆然とするしかありませんでした。
あまりの破壊力に圧倒され、終わった瞬間にはもう一度観たいと思ってしまったほどです。これほどの作品なのに上映回数が少ないのは本当に惜しい。もっと多くの人に届くよう、上映が増えることを心から願っています。
さっちゃん!すげー!
なんの予備知識もなく鑑賞
萩原利久くんの成長をば、見届けたくて
映画館へ
河合優実…あれ?よく、名前聞くなと
思いつつ、はなしを見続ける
あれ?
なんだか、こじれた?いや、思い思われふり振られ的な感じかと思っていたら
全然、萩原利久くんの小西くんが
薄っぺらい青年にしか見えなくなってきて
ラストに至ってはドンデン返しの
展開で。
なんだか、主役たちより
さっちゃんが一番光っていた
おもしろかったかと聞かれたら、
おばさん的には
え?
としか答えられないな
あとでパンフレットを見返したら
ジャルジャルのひとの小説なんだな
令和の青春時代はなんだか、ムズカシイ
セレンディピティ‼️
今作は最近の日本映画としては珠玉の恋愛映画ですね‼️ファンタスティックな要素も無く、純粋に人間ドラマとしてここまで共感させられたのは久しぶりかもしれません‼️友達も出来ず、冴えない大学生活を送る小西徹と桜田花。ひょんな事から知り合った二人は、思いがけず意気投合。会話が尽きず、急速に距離を縮めていく。小西の唯一の友人、山根や銭湯のバイト仲間・さっちゃんも絡めた、様々な人間模様が展開するが・・・‼️まず周囲に馴染めない、他人に介入して欲しくない主人公二人の盾‼️小西は晴れの日も日傘を差し、桜田はお団子ヘア‼️この河合優実ちゃんのお団子ヘアが可愛すぎて、似合いすぎて、もはや犯罪‼️そして水族館やボーリング場、大学構内、そして近くの喫茶店を舞台に繰り広げられる、何気ない二人の会話のシーンは妙にリアリティがあって微笑ましい‼️「花曇」「緑雨」「虹橋」「雷鳴」と分けられたサブタイトルで進行し、その後にタイトルが出てくる構成も内容に沿っていて秀逸ですね‼️映画はこのまま二人の恋路が成就するのかと思いきや、突如として桜田が姿を消してしまう‼️そして実は桜田が小西をストーカーとして認識していたとか、気味悪がっていた、嘘をついて誘いを断ったみたいなカットが挿入される‼️実はこれはフェイクで、男は好きな女性に対して抱いた欲望を想像したり、人は悪い事が起きると被害妄想気味になったり、物事悪い方に悪い方に考えてしまうのを具現化したカットだった事が後に解る‼️そして今作の見せ場どころか、映画史に残る名場面と言っても過言ではない二つのシーン‼️一つは、実は小西に好意を寄せていたさっちゃんが、バイト帰りに小西に想いを伝えるシーン‼️小西の桜田への想いを悟ったさっちゃんの、叶わないと分かっていながらの想いが爆発するこの告白シーン‼️小西はただ立ち尽くすだけの、この8分間に及ぶ告白シーンを、ほぼ一人芝居状態で涙ながらにビショ濡れで演じ切った、さっちゃん役の伊東蒼ちゃんがホントに素晴らしい‼️今作は萩原利久、河合優実、伊東蒼のトリプル主演ですね‼️それぐらい素晴らしかったし、大好きになりました‼️そしてもう一つの名場面はクライマックス‼️さっちゃんが交通事故で亡くなり、小西が銭湯の経営者と共に、線香をあげに行くシーン‼️実は桜田とさっちゃんは姉妹であり、桜田が小西の前から姿を消したのは、さっちゃんの事故による悲しみのためだった‼️そして始まる萩原利久と河合優実の二人芝居‼️さっちゃんが死んだ時の事、親戚が集まって泣き声が響いてた事、母から事故の状況を聞いた事、棺桶で帰ってきたさっちゃんの事、事故当日の朝のさっちゃんの様子、母と一緒に大泣きした事をほぼ独演する河合優実ちゃんの演技力もホントにスゴい‼️そして桜田の独白を受けての小西役の萩原利久の見せ場‼️桜田の悲しみを癒すかのように、桜田への想いを時に犬となって、時にTVの音量を最大にしながら伝える小西‼️桜田と同じように観ている我々も癒されてホッコリさせられる‼️そこに流れるスピッツの「初恋クレイジー」のメロディもホントに素晴らしいですね‼️大切な人を失った悲しみ、そしてその痛みを乗り越えて愛する人と生きていきたいと願う主人公たちの姿が胸に迫る‼️演出、演技、物語が完璧に融合した名作だと思います‼️フォージュロンのオムライスが食べたくなりました‼️
恋はいつだってクレイジー
「セレンディピティ」という映画を観たのはもう20年くらい前だったかしら。幸福な偶然。まさにそんな出逢い方をした関学生のふたり。自分だけだと思っていたいくつもの感じ方や考え方を共有できる人と出会えた時の喜び、興奮はすごくよく分かる!
しかし、その裏側ではもうひとつ、どうしようもなく悲しい出逢いもあって、それは失恋そのものではなく永遠の別れとなって降りかかる。
フラれると分かってする告白は、必要以上に話し過ぎてまわりくどくて、相手の感情も分かるから気を遣って普通を装う空元気の切なさも気まずさを生まない為の不器用な振る舞いも、ぜんぶ分かるからぜんぶ辛い。
でも、これもまた青春のひとつなんだよなと、今は思える。でも、そんな日は、彼女にもう訪れない…。
待ち合わせに来ないことからどうしようもない被害妄想が駆け巡り、自暴自棄となって走り膝を怪我して唯一の友達にも八つ当たりする経験すらも、懐かしくて、眩しくて、ああこれは青春映画だなと胸に沁みた。
ラストの激情に飲み込まれた愛の告白は賛否が分かれそうだけれども、逆にあの瞬間しかないんだよねというのが個人的にはよく分かる。
ボリュームゼロからはじまる最大音量の青春恋愛映画だ。
唯一、終盤に縁側で河合優実が心情を吐露しているシーンで急にズームしたカメラワークの意図だけが分からなかった…!
「初恋クレイジー」聴きながら書いてます。イントロ、イイね♪
萩原利久くん、河合優実さん、伊藤蒼さん、全員好きなので、早く観たくてようやく実現できて嬉しい。
場内ほぼ満員で、上映館、上映回がもっと増えるといいなーと思ってます。
この作品のヒロインは、さっちゃんです!
えー、めっちゃ素直でかわいい、私だったら惚れちゃうけどなあ。
失恋確定なのに、ちゃんと告白してフラれるのは、スゴイ。
この長ーい告白、固唾をのんで見守るうちに、こっちの胸が痛くなってきたわ。
ラストあっさり亡くなり、暴走車の多い昨今、ない話ではないよなあと、しんみり。
さっちゃん役が河合優実さんだったら、どんな感じだったかなと興味が湧きました。
個人的には、利久くん出ずっぱりで、それだけで満足度高いです。
河合優実さんは、おだんご頭、似合いますね。
大学でのファッションも、めちゃかわいく、アート系女子なのかなと思っていました。
エンディングのふたりのシーンは、さっちゃんの告白に次いで、胸に迫りました。
舞台が大阪・京都で、身近なこともあり、すごく楽しめました。
オムライスの喫茶店、めちゃツボ、行ってみたいー。
ジャルジャルも、スピッツも大好きで、「初恋クレイジー」は主題歌にぴったり。
こんなに恋愛に浸れるのは、学生時代まで。
バイトして軍資金貯めて海外に出かけてばかりだった大学時代の私に、もちっと周りに目を向けてたら、小西君みたいな子、いたかもしれないよと伝えたい。
どこか昭和の懐かしい香りもする今作、もう一度、観にいきます♪
原作を見てから観る人はだいぶ違和感を感じるかも
先に原作を読んでから鑑賞しました。基本的には原作通りでしたが、違和感を感じるところもいくつかありました。
・ナレーションがあったほうが良かった
→主人公がとても繊細な性格なので、心の声が分からずに行動だけ見るとかなりぶっ飛んで見える。
・さっちゃんの告白シーン
→小説を読んで勝手に早口で急いで言うのを想像していたので、実際はかなりゆっくり落ち着いて話していてイメージと違った。大号泣しながらいうというよりはその場では明るく取り繕い、1人になった時に号泣していたというのを想像していた。去り際も何度も振り返って手を振りながら歩くんじゃなくて、言い終わったら走り去っていくイメージだった。
・佐々木さんの激高
→さっちゃんの訃報を小西に伝えるシーン。うぬぼれんなよ!というセリフはおそらく小説にはなかった。黙れクソガキ!など小西を否定するような怒り方だなと。小説では少しでもさっちゃんを疑ってしまったことに対する自分と小西への怒りがメインだったはず。頭ごなしに怒っているように見えてしまった。
・目尻のシワ
小説では何度か目尻にできるシワを指でなぞりたいという心の中の描写が出てきて、最後のシーンでやっと触れるというようになっている。ずっと言い続けてようやく触れると言うことに重みを感じるのに、映画では最後のシーンしかなかったので原作を見ていない人からしたら、ただの変態のように映ってしまうのではないかと思った。
・回想シーン
→この話は小西のおばあちゃんの話がキーになってくるのに映画では一回しか出てこなかった。亡きおばあちゃんの言葉を胸に生きているという設定のはずなのに肝心なおばあちゃんが出てこないから、水族館でおばあちゃんの死を桜田さんに打ち明けて号泣するシーンも軽く見える。ただおばあちゃんが亡くなって悲しいんじゃなくて、たくさんの思い出があって、その自分にとっての特別な人が亡くなるから凄く悲しいわけで。小西のおばあちゃんと桜田のお父さんの名言は一つも削ってほしくなかった。「朝を楽しめる女性を選びなさい」みたいな言葉があって朝デートをするいうところもなかった。
・山根との喧嘩
→ただ小西が嫌なやつになっていた。キレてるポイントもよく分からなかったし、消えろよ!とか言ってたしそこまでじゃなかったでしょって思った。小説では山根は小西に理不尽にキレられても最後「ありがとう」と言う。そこに小西は少し罪悪感を感じるみたいなシーンがあったが、映画では山根も最後少し怒って完全に喧嘩別れをしていた。あと山根は坊主なはずなのにめちゃくちゃ髪長めの俳優さんでびっくりした。
・桜田花との再会。
→さっちゃんと花が姉妹だと知るシーン。小説では浪人したと言うことになっていたが、映画では不登校で一年学校に行っていなかったと言う設定に。大学で1人でも堂々としている花が、不登校になるだろうかという風に思った。しかもそのは不登校の理由も明かされないからモヤモヤするし。そこの理由わざわざ変える必要あったのかな。全体的に桜田が小西にキツく当たっていたけどそんなシーンは無かった。
・結婚式のシーンがない
→個人的には結婚式のシーンは欲しかった。桜田のお父さんが娘の結婚式のために書いた手紙をお母さんが代読するシーン。あそこがあればもっと感動できたかな。この先は見る側の想像に任せるという監督の考えなのかも知れないけど、色々不器用で遠回りして、ここでやっと報われた。小西よかったね。ってなるし、この日の空が1番好きだってなるんじゃないの?って思った。あと最後桜田が突然アップになるシーンはどういう意図なのか分からなかった。
もちろん良いシーンもたくんあった。ただ原作がとても大好きでとても楽しみにしたので、ちょっとした違和感が多く少しがっかりした。それ通りにやるというスタンスなら忠実に再現して欲しかったし、中途半端だった。タイトルを小説のまま使うのであれば忠実に再現するのが普通だと思うが。やっぱりおばあちゃんとのシーンは削ったらダメだと思う。小西の情報が少なくて、ただ陰キャの変わった奴になっている。全体的に惜しいな、勿体無いな、という印象。もっと細かい設定までこだわって欲しかった。水族館やボーリング、デモ活動など原作にないシーンを追加して、逆に小説に描かれているシーンを削るのはどうなのかと思う。初めて観た時は小説とのギャップにびっくりしてしまったので、こうだと分かった上でもう一度観てみたい。
うげっ
河合優実の恋愛ものじゃん。って思ってみたら脳天かち割られた...。
そんな優しいものではない。分かってはいたがそうだよね。
最初はカット割りとかシーン飛ばしとか違和感演出使っているなーとか思いつつ、普通の恋愛ものかなと考えていたらもの凄いどんでん返し。
役者の演技力が凄いだけに脳が痺れた。
エンドロールを無くしたのは脳を落ち着かせる事なく終わらせる天才的な発想だと思う。
原作との改編が謎?
話題のこの作品、河合優実さんの演技にも期待して見た。見ていて違和感を感じたのは河合が演じる桜田花がバイト先で主人公の小西の距離の詰め方を「うっとおしい。」と言うあたり。この部分は原作にはなかった。映画の中での花が「うっとおしい」はずの小西と再会して自然に会話しているのも気になった。そんなものなのかな?
それと風呂屋でバイトしているはずのさっちゃんの家が電車で行くくらい離れた所にあるという設定。夜中のバイト行くのにそんなに遠いところまで行かないだろうと感じた。この部分も原作には無かった。
逆に原作通りだっとのはスピッツの「初恋クレージー」バイト仲間のさっちゃんおすすめの曲。原作者の福徳さんが好きな曲なんだろうけど、映画の中には山合圭吾さんの「日に日に」や蛭子和典さんの「倍音ソウル」などの良い曲も登場しているので「初恋クレイジー」ではなくて「倍音ソウル」か「日に日に」のどちらかで通したほうが印象深かったように感じました。
映画の中の長い台詞は原作のままでそれはそれでいいし、関大の情景がたくさん出て来て関大生や卒業生にとっては特別な映画になったのだろうなと感じました。
全体として楽しく見ることができました。
さっちゃんを見るための作品!
なんとなく気になったので見ましたが
序盤は主人公を見ていて
マジで見ててイライラしました。
いわゆる陰キャだからあの感じは仕方ないのだろうけどとにかく見ててイライラします。
あといちいち意味不明な演出や
カメラワークがあり、見るのに体力を使う作品でした。
あとは昨年からすごく感じますが河合優実が変わり者の私は周りと違うのよって感じの個性的な女性を演じさせるの流行ってるのでしょうか?ナミビアの砂漠ほど酷くはないけど、さすがに河合優実のこの感じの使い方に飽きてきました。
別に河合さんは悪くないのですが何というか作品に恵まれないなーと思います。
そんなクソ駄作でしかない今作の唯一の救いはさっちゃん!
初めて見た女優さんでしたが
彼女のキャラクター、あの演技はすごく良かった。あの告白のシーンはすごく胸を打たれました。
何というかああいうことってありますよね。全然興味ない女の子が実は自分を好きだったみたいな。でも自分は全く違う子を好きだったりして。
なんて残酷なんだ〜って感じで。
そしてそんな彼女は悲しい結末を迎えます。
そしてそこに河合さんが思わぬ形で登場してくるというあの大どんでん返し感は良かったと思います。
松本穂香は出てくる意味があったのだろうか?って感じ。友情出演的なことなのか?
あと、空耳の安斎さんがいい感じのマスターで良かったですね!
でもさっちゃん以外の部分で
評価したらマジで金返せレベルで面白くなかったです。
これは掘り出し物!
そんなに期待せずに団子ヘアの河合優実目当てに見に行ったがジャルジャル福徳の才能と大九明子監督(この方も元芸人)の手腕に何度も震えた。芸人の原作の映画化?って思ってる人は絶対見に行った方がいい。笑い作れるヤツ(次の展開を常に裏切るものを書く人)にとってシリアス書くのなんてきっと朝飯前なんかもな。セリフにセンスがあってハートをグッと掴まれた、この映画は「セリフを聞きに行く映画」だと思う。なんなら坂元裕二さんの「花束みたいな恋をした」とかより全然セリフが素晴らしい。特にさっちゃん(伊東蒼)の告白の時のセリフ。あそこは泣ける。すごく気になって福徳氏のWikipediaを見たんだけどもラストの方のセリフが実はご本人の実体験から感じたセリフなんだろうと知って2度震えた。もう一度見たい!
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