劇場公開日 2025年4月25日

今日の空が一番好き、とまだ言えない僕はのレビュー・感想・評価

全84件中、1~20件目を表示

3.0まさかの冷や水

2025年5月3日
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鑑賞方法:映画館

 河合優実の演技力は、相変わらずすごい。だけど、話が全く頭に入ってこない。小説だったら叙述トリックで驚いただろうけど、この作品における人間関係だったら、「はーっ」って言いたくなる。

 初々しいといえばいいのか、マンガ的な出会いで、徐々に距離をつめる2人。最初のうちは、何とも思わなかったが、ジャルジャルの世界観が所々に見え始めて、うーん来たかって感じ。違和感を感じたまま流すように鑑賞していていると、予期せぬ長台詞。ここのシーンは、めちゃくちゃ心に刺さる。

 いろんな伏線を張って、どんどん返しあり、予期せぬ感動へ。スリラーだったらそれでいいんだろうけど、その仕掛に冷や水を浴びせられて、全くの興醒め。

 作り込みすぎもほどほどに。

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bion

4.0さっちゃんの映画

2025年5月3日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

舞台挨拶上映会に行きました。萩原さん目当てでしたが、舞台挨拶で伊東さんの話す内容や話し方が可愛いらしくて印象的でした。

映画でも伊東さんの長台詞の場面が切なかったです。観ているこちらまで苦しかった。お話は思わぬ方向へ進み、単なる恋愛映画ではないことが意外でした。「かぞかぞ」のときから河合さんの関西弁が好きです。黒崎さん、どこかで見たことあると思ったら、朝ドラ「ブギウギ」で私を泣かせた六郎やった。いい声してる。

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Aki

5.0さっちゃんに助演女優賞を!

2025年5月3日
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今年は前半も終わってないけど、決まりだよ。
ヒロイン役の河合優実がさすがの存在感だけど、その実力派俳優を霞ませるのはただ事じゃないよ。

「バイトの現場以外で会うとか照れるな」と言われた後からの湯船にダイブ。
もう充分だよ、切なすぎて観てるこっちの身体が保たないよ。
なのに別れ際に「あの曲を聴いて思い出して欲しかった」だの「私のフルネーム言えないよね」とか。
主人公の表情をアップで捉えているのに、伊東蒼は薄暗い引きのショットの対比。ヤラれましたよ。

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DKawa

4.5下手なスプラッター映画より心を抉られる作品

2025年5月3日
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悲しい

怖い

Twitterで「今年ベスト」と呟いている方が散見されたので観ました。正直、原作者に対してプラスの感情がなかったので自分で観にくるタイプの映画ではありませんでした。

前情報を全く入れていなかったので、第一幕の間は『花束みたいな恋をした』のようなタイプかと油断していたらミッドポイントから話の方向性が一気に変化し、見ている間『花束みたいな〜』とは別の青春の痛みのようなものが噴出し「やめてくれやめてくれ」となりました。
もちろん彼らと全く同じような経験は私にはありませんが、それでも私の大学時代の思い出と重なり辛くて辛くて仕方なかったです。

もしこれを私が大学二年生の時に見ていたとしたら、死にたくて仕方なくなっていたかもしれません。

万人におすすめできる映画ではありません。
面白いと断言することもできません。

ただ少なくない人間の人生に影響を与える力を持つ作品ではあると思います。

そういう意味では間違いなく傑作の一本です。

そして、映画の終わらせ方、エンドロールに関しては、間違いなくあらゆる映画の中でトップです。
全ての映画に真似して欲しいです。

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南野コミチ

4.5何度も何度も涙した

2025年5月2日
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鑑賞方法:映画館

大九明子監督の青春映画。
たまたま時間があったから観たのですが、これがすごい良かったです。
主演の萩原利久の朴訥な役所と、寄り添うような黒崎煌代。古田新太や河合優実も良かったですね。
そして何より伊東蒼がとにかくすごい。
特に独白とも言える告白シーンは見事としか言えなかったです。あんな素敵なシーン、涙が出ないわけがない。
それと脚本が実に良い。
そのラストには驚かされたものの、何度も何度も涙した、素敵な物語でした。

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白波

5.0懐かしい街並みと懐かしい青春

2025年5月2日
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鑑賞方法:映画館

懐かしい学生時代を思い出しました。さっちゃんがけなげで可愛すぎて号泣してしまった。
学生のころって、なんでこんなに不器用で傷つきやすくて、自己肯定感低いんだろう。
傷は癒えないけど、痛みが少しマシになるのに数ヶ月かかる。こんな子いたなー。
関大前駅がとても懐かしく、久しぶりに訪れたいと思いました。

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いちごのチョコレート

4.0世間は河合優実ばかりに目を奪われていてはいけない、伊東蒼に刮目せよ!

2025年5月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

大九明子監督の手練手管なエッジの効いた演出、魅力的なキャラクターたち、大きな仕掛けがあるストーリー。
それらはひょっとすると好き嫌いが分かれるかもしれない。
ただ、だとしても伊東蒼演じるさっちゃんの告白シーンは胸に刺さらない人がいないと思いたい名シーンだ。
これほど正直で赤裸々で悲しすぎるセリフを信じられないぐらいの純度で演じきった伊東蒼には誰もが拍手すると信じたい。
しかもこのシーンのセリフが前後のシーンに見事に絡み合っている絶妙な造りになっているのが素晴らしい。
萩原利久、河合優実、伊東蒼、黒崎煌代、この若き名優たちの輝きが多くの人に観てもらいたい。

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ケージ

5.0見終わってもまだザワザワ

2025年5月2日
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泣ける

笑える

斬新

セリフがずっと福徳さんぽくて面白い
感情がぐちゃぐちゃになりました
いい映画!
利久くんの代表作がふえた

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ひろひろ

4.0伊東蒼の怒涛のセリフにやられる

2025年5月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

驚く

ただ河合優実が出るなら観に行こうかな…ぐらいの感じで行ったんですが…
いやぁ~、伊東蒼にやられましたね。
伊東蒼自体は前から知ったけれど、あんまり意識していなかった。
それが、今回の怒涛の長ゼリフ。(カット割りはあったかも…だけど)
ちょっと圧倒されました。
映画としては、私の予想の範疇を越えてました。良かったです。
もう一回観て、セリフの答え合わせをしたい。

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キブン

3.5原作と大九明子監督が合っていなかったかも

2025年5月2日
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鑑賞方法:映画館

斬新

 大九明子監督作品が好きかというとそうでもないが、NHKのドラマ「かぞかぞ」が心に刺さったので鑑賞。
 冒頭から相変わらず奇怪な演出、カメラワーク、編集、音響(褒め言葉)で攻めてくるので、昨今流行りの長いタイトル系のラブストーリーだと思って観に来た人は面食らうのではないか。
 原作はお笑いコンビ「ジャルジャル」の福徳秀介による同名小説だが、未読なのでどこまでが原作通りでどこが大九監督の脚色なのかがわからないのだが、ストーリーとしては大学生のボーイミーツガール物の典型で、失恋、予期せぬ事件、偶然、それを乗り越えるラブストーリーとありがちな展開だ。そこに大九監督の独特な演出がどこかミスマッチに思えるのだ。
 大九監督には瑞々しいラブストーリーよりも綿谷りさの作品のような少し湾曲した純文学系の恋愛ものの方がマッチする。
 同じ大学に通う小西(萩原利久)と桜田(河合優実)は偶然の連続で意気投合するのだが、桜田ある時突然姿を消してしまう。後半はツッコミどころ満載の偶然が描かれていくのだが、この物語のキーワードとして「セレンディピティ」という言葉が出てくる。意味は予期せぬ発見が新たな価値を生み出す事象のことで「偶然の産物」や「幸運な偶然を引き寄せる力」を意味する言葉なので、人生は偶然や奇跡の連続なのだと解釈出来なくもない。
ただ、終盤の感情が爆発する濃い演出は流石に長くて疲れてしまった。

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kozuka

3.5色んな意味で余韻がすごかった映画

2025年5月2日
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鑑賞方法:映画館

世界観がすごく好きだった。でも所々なんやこれみたいなシーンもあって不思議な感覚。主人公にイライラしちゃう場面もあった。さっちゃんが報われなさすぎて辛い🥲好き嫌いが分かれそうな映画。

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あまね

4.0うまく言葉にならない

2025年5月2日
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鑑賞方法:映画館

やっと観てきました。
ネタパレなしで感想も見ないようにしていたので
ちょっとびっくりした、というかなんというか、、
うまく感想がまとまらない。
絶賛されてる長台詞は私はあんまり刺さらなかったかな、、何回か観たらまた変わってくるとおもうのでもう一度観に行きたいです。

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emu

3.5ロマンチスト

2025年5月2日
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鑑賞方法:映画館

原作未読、前情報無し。
河合優実さんが出ているのは足を運ぶようにしていたのだけれど、
恋愛ものは好みじゃないので躊躇していましたが、
伊東蒼さんが出ていることを知り、
これは俄然観なきゃっ!てことで。

やはり、伊東蒼さんは素晴らしい!!!

原作が誰なのかも知りませんでしたが、
お話やセリフに、これを書かれた方は、
ものすごーくロマンチストな男の人なんだろうなー、って思いました。

ただ、大学生の感じのあるある感は理解できたんですが、
お話自体に、あまり深みを感じず、
セリフに、作者のドヤ感を感じる時がありまして⋯

総じて、河合優実さんと伊東蒼さんの演技力でオッケーになりました。

この2人の姉妹もので、何か観たいなぁ。

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hkr21

4.0長台詞にこそ俳優と演出が生きる

2025年5月2日
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河合優実が好き、関西が好き
見なきゃならないと久々に映画鑑賞。

最初はオーソドックスな恋愛映画でキラキラ系かと思いきや...
ストレートな映画ではなく、いろんな感情がうずまいてくる。

この映画は、とにかく俳優がいい。

それぞれ見せ場長台詞があるけれど、
映画にありがちな説明くさいものでもなく、関西人がよくしゃべる延長になっており、嫌にならない。
そこに音楽だったり、カメラワークだったりがあわさり、大きな見どころになっていた。

逆にセリフのない、阪急電車のシーンもとても好き。

脚本が福徳ということで、伏線や粋な演出もいきてきて最後まで心地よかった。

でも、主人公の気持ち、理解できるようなできないような。映画ってそんなもん。

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ひでぼー

2.5チャレンジ的な映画

2025年5月2日
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監督が「こんなふうに変わったセリフ、カメラワーク、編集、演技したら面白い映画になるんかな?」といった実験的な映画。
私には刺さらなかった。
ふわふわしていてしっかりとした軸が無いと思った。

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チャーリー

5.0生きる痛みに心が揺さぶられた

2025年5月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

驚く

ドキドキ

役者の演技って凄い力なんだ、、と、萩原利久、河合優実、伊藤蒼に痺れる。
ソラミミストの安齋さんのマスターも独特の雰囲気がすごく良い。黒崎君の山根も。
こんなに深くこころに入り込む映画はなかなか無い。ぐらぐらと自分の内側が揺れる感覚があった。下手な役者が一人でもいたら成り立たない、大九明子監督の現時点ではナンバーワンの傑作だと思った。

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toraji

4.0見どころはワンシーンのみ。それでも観に行く価値のある映画。

2025年5月2日
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鑑賞方法:映画館

正直始まって30分ぐらいで「あ~これ“花束みたいな”の劣化版だな…」とげんなりするんですよ。そういえばこの原作者ってあのバスケットボール事件の人よな、あれやだったな…などと大昔のことを思い出したりして結構離脱モードだったんですが、突然奇跡のようなシーンが訪れます。ほぼ独白の長台詞(長いしなかなか終わらない)なんですがそこだけ世界/次元が違って見えます。
ただしそれ以外はどうでもいい話で、そんなどうでもいいストーリーに突然奇跡の名シーンが舞い降りるという不思議な作品。

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michimomichi

5.0彼らの愛おし過ぎる言葉が聴きたくて、ポップコーンの手が止まる。

2025年5月1日
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鑑賞方法:映画館

昼過ぎから今晩の夕食代わりと決めていたTOHOシネマズのポップコーンL 塩&キャラメル(バターオイル有り)
見事に進まない。全然減らない。それは彼らの愛おし過ぎる言葉を一語一句きちんと聴きたいから。
映画を観た帰り道。劇中に流れていて気になった音楽を聴きながら記録用に映画.comにレビューを書く。
だけど今日は音楽が聴けない。最高に聴くべき曲があるはずなのに。AirPodsのノイキャンをオンにして地下鉄の雑音を軽減するのみ。
次の駅のアナウンスの声がこんなにはっきり聞こえることに気がつく。

こんなポエムのような文章を打ちたくなってしまうほどに感情が揺れ動く。打ちのめされた。
このレビューを書き終わったら、スピッツのあの曲を爆音で聴いてみちゃうんだろうな。

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モトコ

4.0何だろこの感覚🤔

2025年5月1日
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鑑賞方法:映画館

主人公にいちいち腹が立つんだけど、若い頃は自分も鈍感で、不器用で、そういや同じだったかもと思うと、他人の事は言えんなとか、いろいろな感情が2時間で溢れてきた不思議な作品でしたが、ハシゴの前作があまりにも退屈だった事もあり、メチャクチャ堪能できました😊

最後の河合優実のどアップは奇をてらった演出なのは分かりますが、テレビで見るならいいんですが、映画の大スクリーンだと逆にそれが足枷になってしまって、全く話が入ってこなかったので、そこだけ、すごく、すごく、もったいなかったです😓

それがなければ、4.5付けたかも🤔

後、朴訥したマスターは絶対どこかで見たことあるんですが、エンディングを見て、空耳〜ア〜ワー🎶のオッチャンだって、ようやく分かりました(^^ゞ

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おたか

3.0河合優実目当てで見たが

2025年5月1日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

 河合優実目当てで見たが、伊東蒼に持っていかれた。伊東蒼は子役だと思っていたら19歳で、恋する女子大学生を演じられる年になっていた。おかえりモネでも、どうする家康でも、宙わたる教室でも、映画さがすでも、どんな役を演じても存在感があり、主役を食ってしまう恐ろしい女優さん。連続テレビ小説の主役は時間の問題だが、彼女の最高のタイミングを待っているのだろう。
 映画の感想は、小西君の人物像がよく分からなかった。弱くてもとても優しいとか、繊細だけど豊かな表現力があるとか、何かよい面を描いて欲しかった。現状を変えようともがくわけでもなく、中途半端に漂うだけ。さっちゃんは、なぜ好きになったのか? 古田新太や松本穂香は、出る必要があったのか?ジャルジャルの笑いがあまり好みでないのか、言い換えの言葉が自分には合わなかった。

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セイコウウドク
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