劇場公開日 2025年4月25日

今日の空が一番好き、とまだ言えない僕はのレビュー・感想・評価

全284件中、101~120件目を表示

5.0ポスターだけ見るとほのぼのとした青春映画かと思いきや胸が苦しくなる...

2025年5月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

カワイイ

ポスターだけ見るとほのぼのとした青春映画かと思いきや胸が苦しくなるほど切なくて泣かされました。小西くん、桜田さん、さっちゃんの長台詞は必見です。音も音楽も素晴らしいので映画館で楽しむことをお勧めします

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とり

5.0お団子ヘアは傘とヘッドホンと同列だった

2025年5月8日
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ほんとう、あんなお団子ヘアは陽キャとまで行かなくとも親友は居そうだし(本人の思惑通り)
このポスターから爽やか大学生の恋愛ものかな?と見てみたら!始まりは爽やかそのものだったが…こんなことになっちゃって!

さっちゃんの言葉が身に沁みる
好きな人と仲良くなりすぎちゃダメだよって言う…
片思いのうちに友達になっちゃダメ 私が事例!長い吐露、もう涙なくして聞けない。

映画の最後の方で、この場面の表情アップが見えてまたもっと泣ける。こんな表情だったのねとわかり…

僕はもうあなたに感情を伝えつづけるだけの人生で良いんだよ、ってそういう気持ちすごいわかる!
すごいわかるのだけど、そう告られても困る〜
だから聞こえないうちに言ったのかなぁ?

表現することの大切さを考えさせられる映画

山根のキャラ好きー

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れい

5.0出演者の演技力凄まじい

2025年5月8日
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泣ける

幸せ

最初観た時ポスターやフライヤーからは想像できないどんでん返しが来て感情が追いつきませんでした。驚いてるうちにエンドロールが流れてしまい、すぐにまた次が観たくなる、そう思える映画に初めて出会いました。前半では顔が緩みそうになるのを堪え、後半では嗚咽が漏れないように堪えと感情がぐちゃぐちゃになりました。出演者全員の演技力が素晴らしい!河合優実さんと伊東蒼さんの独白の演技力に目が行きがちですが、その演技を受ける萩原利久さんの表情、視線、佇まいに只々息を呑んでいました。
山根と友達になりたい…。

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ごろにゃん

5.0切なく胸うたれました。

2025年5月8日
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驚く

斬新

ただの恋愛映画だと思って観ていたら衝撃をうけます。萩原利久さん河合優実さん伊東蒼さんの演技は素晴らしいです。
特に伊東蒼さんの演技。40代ですがさっちゃんのあの長台詞、心打たれ、倍音そうるが頭から離れません。大学生の話ですが40代でも共感し感動できる作品です。

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マンボ

4.0抜群のキャスティング、切なく痛みを伴うラブストーリー

2025年5月8日
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悲しい

大九明子監督・脚本、コント職人ジャルジャルの福徳秀介が2020年小説家として発表した恋愛小説『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』を映画化。

萩原利久演じる関西大学の学生の小西徹は、周囲でキャンパスライフを謳歌する周囲に同調出来ず冴えない毎日を過ごす。そんな中で河合優美演じる桜田花と出会い意気投合していく。

そこに男同士の友人関係やアルバイト仲間の咲のほのかな恋が絡むも、後半のストーリーは衝撃的で心に迫る展開。

河合優美ファンとしては、彼女の魅力に浸ることが出来る映画だったが、特筆すべきは咲を演じた伊東蒼の演技、心地よく響く関西弁の長台詞も素晴らしかった。映画「さがす」で初めて見た伊東蒼は今後も目が離せない。

また意外にも、空耳アワーで有名な安斎肇が喫茶店のマスターとして出演しており、それもいい味を出していたり、要所要所に登場するラブラドールレトリバー、その毛が美しく舞う映像美なども効いていた。

単に青臭い青春ドラマとならず、若い男性ゆえの愚かさ、痛みを伴う切ないストーリーを見事に描き切ったインディーズ映画。

「毎日楽しいって思いたい。今日の空が一番好きって思いたい」という題名と被る台詞、そして人との出会いをserendipityと表現するナイーブな展開。痛みを伴うラブストーリー。自らの愚かだった青春時代と被った。

福徳秀介の出身校である関西大学が全面協力しているあたりも興味深い。この先、ネタを共作で作っているというジャルジャル、そのコントで演じる人間関係の機微も新たな楽しみ。

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Toru

3.5あれではいくら名演技でも

2025年5月8日
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悲しい

3人の立場関係がはっきりと分かるのが遅い
ただパートの子なのにと思ってしまった。
予期せぬ形となったのは君の膵臓を食べたいを彷彿した。

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おおとり

4.0倍音に痺れる

2025年5月8日
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驚く

上半期ベストとのうわさを聞いて観にいって     ノックアウトされた。おそらく後半の展開に賛否がわかれるだろう。意味性を重視する人には向かないかも。ただ昔、村上春樹が「大事なのは意味性ではなく、意味と意味がどう呼応しあうか。倍音のようなもの。何倍音まで込められているか・・・・で身体に残る」というようなことを語っていたので、波長が合う人にはこの映画は大音量で身体に響くだろう。若手4人の演技バトルも凄まじい。伊東蒼最強説もむべなるかな。

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曲則全

4.53人の長台詞と伏線回収

2025年5月8日
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原作は未読。ジャルジャルの福徳秀介が書いた小説となるとそれだけで身構えてしまう。序盤で繰り広げられる様々な会話にコントの雰囲気を少し感じてしまい、そういうのいらないんだよななんて考えていた。
小西くんと花が出会い、急速に距離が縮まる流れも微笑ましくはあっても特段印象に残るわけではない。インパクトがあるのはやはりさっちゃんの長台詞から。自分の好意をごまかしながら、でも伝えたくて、相手に気をつかわせたくなくてという彼女の思いが伝わってくる迫真の演技だった。やはり伊東蒼すごいな。
でもちゃんと続きがあった。それも思ったよりもありえない偶然で。このあたりは受け入れがたい人もいるんだろうな。自分もちょっとやりすぎなんじゃないかと感じたくらいだから。ただ、最後の小西くんと花、それぞれの長台詞が素晴らしい。いくつかの伏線が最後に回収されていく流れ。ちゃんと思い出す時間になったよ(こんな流れは望んでなかったと思うけど)と伝えたくなる。
恋愛って結ばれた2人のためのもの。片思いしている側からすると1つの恋愛の成就は失恋ということになる。でも、それを気にしていては恋なんてできない。どんなクソヤローになったとしても2人がよければそれでいいということ。本作のような特殊な展開になると不謹慎に見えてしまうがそういうものだと思う。そういう覚悟で放たれた言葉だった。あぁ、これも伏線回収。福徳秀介のおかげなのか、大九明子のおかげなのか、それとも3人の俳優のおかげなのか。想定外の感動をもたらしてくれた本作に感謝したい。
あと、空耳アワーに出ていた安齋肇を久々に見ることができて嬉しかった。しかもなかなかいい味出してる。これからも他の映像作品に登場することを期待する。

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kenshuchu

5.0何者にもなれていないのに、全能だと思えた人々に贈る鎮魂歌

2025年5月8日
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Dr.Hawk

4.5撮影、演技、脚本、音の全てに感嘆

2025年5月8日
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自分の信頼してる方がオススメしていたので観てきました。

・大九監督の作品
・河合優実さんが出演
・原作が芸人のジャルジャル福徳さん
という情報のみで観に行ったが最高過ぎて震えた。

以下、細心の注意を払って書きましたが
もしかしたら少しのネタバレがあるかもしれません。
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◾️撮影
変わった撮影が多かった。
画面を二分割にしたり、重要なシーンではワンカット長回し、上からの撮影、物体ごしの撮影、不自然なズームなど。そのトリッキーさが映画の味わいを深めていた。

◾️演技
河合優実さんの演技が凄いのは言うまでもない。
自分は初見だったが伊東蒼さんの演技が凄かった。長台詞ワンカットシーンでの涙を堪えながら、全てを吐露する演技は語り継がれるべき。ここでの撮影も凄かったから観て!
主演の萩原利久さんと河合優実さんもそれぞれ長台詞があるのだが、それももちろん素晴らしかった。
忘れがちだが男友達のキャラクターもめっちゃ良かった。

◾️脚本
最初はインキャな男の子に不思議女子が近づいてきて満たされていく的な邦画キラキラ作品かと観ていたが、とあるシーンからこれは普通の作品じゃないと思わされる。
また、死というテーマに真摯に向き合っており、適当にヒロインを殺してしまう邦画作品とは一線を画していた。
あのセリフやシーンがここに繋がってくるのか的な感動もあった。

◾️音
この映画では音も重要なパーツになっていた。雨音や周りの会話が印象的。
また、その音を使って彼らの性格や特性を表していたり、ストーリーのギミックになっていたりした。

自分が観た映画館はodessaという音響システムが使われていたので観終わった後は音をしっかり聞いてほしいという意図があったのかなと思った。
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とにかく最高すぎた。鑑賞後もしばらく余韻が続いていた。ネタバレして具体的に凄かったところを書き語りたいが、1人でも多くの人に新鮮な気持ちで観ていただきたい。

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ハンガー

5.0一瞬の瞬きも惜しい春の嵐のような恋愛映画の最高傑作...

2025年5月8日
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幸せ

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るる 移行

5.0観賞後の余韻が凄い

2025年5月8日
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泣ける

悲しい

驚く

キラキラのラブストーリーだと思って観に行くと、良い意味で裏切られます。前半のキラキラと、あのシーンからの真逆の展開に、話に引き込まれて、飲み物を飲むのを忘れていました。大九監督も素晴らしいのですが、若手実力派俳優3人の圧倒される演技力で、映画の凄さが増してます。脇を固めるキャストも素晴らしすぎる。ここ数年で1番面白かった作品です。SNSでも高評価のレビューが沢山流れてきますが、上映館が少なくて残念。ほぼ満席でした。客層も老若男女、幅広い世代が観に来ています。今年度の映画賞に絡んでくるであろう作品だと思います。

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すわ

4.5何回も観ると良さと凄さが深く解る作品

2025年5月7日
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泣ける

難しい

斬新

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あんみつ

5.0大九監督ラブ

2025年5月7日
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泣ける

いつも大九作品を楽しみにしています。トップコートの中でも若干地味めと思われた萩原くんですが作品ごとにどんどん存在感が出て、、今回本当に素晴らしかった。さっちゃんの気持ち、全く興味持ってもらえない辛さが本当に自分のことのように泣けた、、ちよっと圧倒的なシーンでした。
河合さん黒崎くんもものすごおく良かった。皆に見て欲しいです。

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ささき

2.0今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は

2025年5月7日
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サンダーボルツを観るのに、往復2時間なんで、穴埋めに選択。
設定に無理が有り過ぎ。
主役の彼に、全く共感出来ない。
敵、悪い夏に続く彼女に期待して、鑑賞しました。
前半のぎこちない演技、後半の圧巻の目力。
ぎこちないと思わせたなら、演出の勝ち。
わたくしの負けです。
けど、原作者のコントが全くハマらない私には、無理でした。
ファンタジー要素、邪魔でした。

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映画館難民

4.0オススメしますが好みは分かれそう

2025年5月7日
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レビューの高評価が多いのと近くの映画館で上映中でしたので鑑賞。
前半は大学生同士の軽めのラブストーリー調で、このノリはついていけないと感じましたが、
後半のあるシーンから意外な展開がたて手続きでラストまで飽きることはありませんでした。
共感できるストーリーかというとかなり難しいですが、今乗りに乗っている若手役者たちの長回しの演技を見るだけでも十分価値はありました。
特に伊東蒼の告白シーンは目が離せないほど感情移入してしまい、自分の辛かった青春時代を思い出してしまいました。
活躍中の河合優実と主演の萩原利久の二人の演技も見ごたえはありました。
おススメ度は好き嫌いに分かれそうですが個人的には満点。

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Yoji

4.0ラストで「今日の空が一番好き」と言えた感じの作品。 本年度ベスト!!

2025年5月7日
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上映前に流れるスピッツの「初恋クレージー」の音楽にテンション上がるものの鑑賞中、良い意味でだんだんトーンダウンして行った感じ(笑)
悲しくて切ない新鮮な恋愛映画って印象。

河合優美&萩原利久&伊東蒼さん目当て。
加えて松本穂香さんや古田新太さんも登場。
全てのキャストの素晴らしい演技に引き込まれる良作!

特に小西を演じる萩原利久さんと、桜田を演じる河合優美さんの2人の会話がとても良い!

大学構内で出会った1人しか友達のいない小西と誰も友達がいない桜田。
偶然出会うも直ぐに意気投合。
毎日の様に会い会話が弾んでいる感じ。
これは既に恋人だろって仲の良さ。

そんな中、小西のバイト先の銭湯のバイト仲間のさっちゃんが登場。
明るく活発的なキャラを伊東蒼さんが上手く演じているのが印象的。
さっちゃんの素直な性格は見習いたい(笑)

中盤までは、どこにでもあるラブストーリーなんだけど、それ以降の思ってもいない意外性のある展開が素晴らしい。

伏線も散りばめられて、然り気無く回収されるシーンも良かった。
特にテレビのボリュームの伏線は素晴らしかった。

終盤、河合優美さん演じる桜田の長回しでの顔面アップのシーンのセリフがメッチャ良い!

伊東蒼さんのギターがメッチャ上手いくてビックリ!
調べたら学生時代にギターを弾いていたのね( ´∀`)

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イゲ

4.5ぐさっとくる

2025年5月7日
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大学生の恋愛映画。主人公がネガティブすぎると思ってしまう自分は、映画中では陽キャ側の人間なのかもしれない。
まさかあんな展開になるとは!ラスト30分はキャスト一人一人から本当に目が離せない展開でした。
伊東蒼演じるさっちゃんの言葉は全部グサグサ刺さったなぁ。

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あいわた

5.0コントの書式を使って詩情溢れる世界を表現した斬新な傑作

2025年5月7日
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斬新

世間のメインストリームに乗れない若者たちの人間、恋愛関係が描かれる。

彼らは日々の様々な状況で”違和感”を感じ、
言葉の読み方を変えたり、いろいろとツッコミを入れるシーンが出てくる。

これは、シュールなコントのネタのような構成だが、
その多くが楽しい、明るい感情ではなく、
悲しい、切ない、辛い感情のシーンで出てくるので、
笑いと哀しみという一見相反するものが近しい関係にあると思わせられる。

また、クライマックスの主要なシーンにおいて、構図を固定して、動きもなく、
話し手が長々とひたすら心情を告解する挑戦的な構成は、
コント的な自分自身へのツッコミを織り交ぜた斬新なセリフと、
素晴らしい俳優さんたちによって、集中度高く、強烈に印象に残るシーンとなった。

一方、傘、ギター、犬、洗濯ネットなどの物語のキーとなる事象の表現は、
対称的に説明も少なめで、映像や音楽主体で語られる部分が多く、詩的な余情に溢れている。

他にも、後半、醸成されていったかに見えた彼らの共感が容赦なく崩壊、急転する場面や、
ラスト実家でのワンワンの所作、大音量のテレビを背景にした会話など、
全編にわたってコントの書式と詩的な映像、音楽表現が見事に両立、融合されていて、
ものすごく革新的な映画だと感じた。

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HK

5.0何度も繰り返し観たくなる

2025年5月6日
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泣ける

笑える

斬新

最初は不器用な2人の可愛い恋愛の話かと思いきや、急な展開でドキドキからのショック、そしてまさかの伏線回収で納得の終わりを迎えました。感情はジェットコースターのように上がり下がりしましたが、最終的には心が温かくなっていました。とにかく俳優みなさんが素晴らしかったです。

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minminmama