劇場公開日 2025年4月25日

今日の空が一番好き、とまだ言えない僕はのレビュー・感想・評価

全202件中、61~80件目を表示

4.0恋愛映画だと思ったら全然違った件(いややっぱり恋愛映画か?)

2025年5月5日
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む

5.0監督のある種の到達点

2025年5月5日
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鑑賞者の予測を寄せ付けない事に於いて一貫しているプロット、キャラクター、カット割、音、編集。
今の大九明子監督しか撮れない絶妙なバランスを持つ奇跡の様な作品。
これ以前もこれ以降もこの作品と同種の鑑賞体験を得られる映画は無いだろうという予感がある。

映画のセオリーから逸脱した時折唐突に差し込まれる日常の断片は言語化をしてしまうと零れ落ちてしまう様な何かを喚起させる。
この作品の表現に通底しているものは鑑賞者を寄せ付けないという意図ではなく、鑑賞者の感性を信じる意思という事なのか。
この表現レベルの作品を臆する事なく世に送り出してくれた事に感謝したい。

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omoro

5.0面白かった!

2025年5月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

驚く

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おろろん

4.5最後まで観るとビックリする

2025年5月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

驚く

癒される

初めは緩やかに冴えない大学生の日々が綴られ、少しずつ恋心が色をつける。後半からの展開の早さと頭を殴られたような衝撃にただ驚くばかり。実力のある若手の俳優陣が本当に素晴らしい。
映画の中では、『音』が重要になるのでそこも楽しんでほしい。
1回じゃ消化しきれない内容なので、2回、3回と観たい作品。
犬のサクラには癒されっぱなし。

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こたあや

4.0関心領域‼️❓爆音‼️❓不適切にも程があるのか無いのか‼️❓

2025年5月4日
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久々に引き込まれた、鑑賞すると言うより間近で見てる感じ、感動しすぎて痛い、物理的に痛い、ロケ地が身近なんで、より身につまされる。演技が上手いのか、演出が良いのか、特に、咲ちゃんの独白が痛い、苦しすぎる、小西の反応がとても痛い、苦しい。なんだろう、小西の思い込みが痛い、振り回されて、山根は何て優しいのだ、福岡訛りの関西弁が面白い。なんだか痛いくらいに感動したのだけれど、心を壊されそうになるくらいになる運命的な出逢いがあるんでしょうね。遥々観に行くことが正解でした、心に楔を打ち込む映画🎞️🎟️京都三条の映画館が満席🈵でした、良い映画でした、ありがとうございました😊😭

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アサシン5

3.5さっちゃん!すげー!

2025年5月4日
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難しい

驚く

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みに

5.0セレンディピティ‼️

2025年5月4日
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泣ける

幸せ

癒される

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活動写真愛好家

4.0恋はいつだってクレイジー

2025年5月4日
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ヨーク

関大関係者必見

2025年5月4日
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泣ける

驚く

観客約160人。ほぼ満席。
恋愛映画の傑作が誕生した。
ヒロインは河合優実。惚れてまうやろ。
ぜひ見てください。
高校生の恋愛映画はリアリティがなくなりがちだが、本作の登場人物は大学生。しかも、「京南大学」とかじゃなくて、本物の関西大学が舞台なのだ。関西大学に通っていた人は必見ですね。
記憶喪失もタイムスリップもでてきません。関大キャンパスと関大前の商店街が出てきます。
とにかく、前情報を入れずに劇場へGO!

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zubat山上

4.0キラキラしてない青春映画

2025年5月4日
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鑑賞方法:映画館

きれいな俳優さんがなぜか1人モテなくてモテモテを好きになってみたいなキラキラ感は全くないけど、現実的で好き。
雨が降ってなくても傘をさして歩く主人公が出会った大学の同級生。バイト先の同僚。
河合優実ちゃんも伊東蒼ちゃんもとても良い演技をする。長回しのセリフでしっかりこちらの気持ちを突いてくる。
人の死に向き合った話。
河合優実ちゃんが悪態つくシーン、リアルすぎた。
最後は私的には何か違う気もしたけれど、私じゃないのだから、そういう方向に進む時もあるのかもな、と納得させている。

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みさこ

5.0伊東蒼さんの独白パートだけでも満点!

2025年5月4日
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鑑賞方法:映画館

お笑いコンビ、ジャルジャルの福徳秀介さん原作の同名小説の実写映画化です。

原作は未読ですけど言葉の選び方とか並べ方、その溢れ出し方(?)・・・などが原作に忠実に脚本化されていると仮定するなら、福徳秀介先生(急にすみません!)ってかなりの文才とおそらくお笑いで培われただろうセンスがあるなあ、と感心いたしました。上から目線で本当に申し訳ないですけど。

主人公がお団子頭で一人学食で蕎麦食う女子に一目惚れする件、そして同じ属性を持つ二人が惹きつけ合うとこは、正直あまり共感もしなかった(笑)のですが、銭湯のバイト先のさっちゃんの何気ない仕草、その動向が気になり始めてから一気に心情をもってかれました。

特にさっちゃんを演じた伊東蒼さんの独白パートの迫真の演技にやられて、当方過去のいろんな感情が溢れて出てきて涙を誘いました。正直この素晴らしい場面を観れただけでもレビューで満点上げたいと思ったくらいです。なんとも尊い心に残るシーンでした。

さっちゃんおすすめの曲は、私も大好きで当時、この曲が入ったCDも購入したくらいです。キーが高くて名曲なのにカラオケとかで歌えないのが残念です(笑)。

おすすめいたします。

では。

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やまちょう

4.0令和版恋愛青春映画としては◎。河合優実さすが❗️

2025年5月4日
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単純

幸せ

令和版恋愛青春映画と言っていい作品。ストーリー的に突っ込みも入れたい箇所もあるが、恋愛青春映画としてはよく出来ている。河合優実は恋愛青春映画の演技はさすが。
ただ、残念なのは題名。いくらお笑い芸人の原作でも題名が長すぎる。ここは制作陣、配給会社は工夫して欲しかった。もったいない。

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ナベウーロンティー

4.5「初恋クレイジー」聴きながら書いてます。イントロ、イイね♪

2025年5月4日
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驚く

ドキドキ

カワイイ

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のりたまちび

4.0もうひと練りしてくれてたら・・・

2025年5月4日
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鑑賞方法:映画館

長ったらしいタイトルを見て、俺の頭に浮かんだのは2017年公開の“夜空はいつでも最高密度の青色だ”。とても気に入った作品で、長いタイトルの他にも、小規模公開、地味ながら演技力のある売り出し中女優の主演という共通点が有って、勝手に期待を膨らませた。 単純に現在最注目女優の河合優実を観たいというのもあったけど。

【物語】
小西(萩原利久)は、大阪の大学に通う学生だが、唯一の友人・山根とクダラナイおしゃべりをする以外は、銭湯でバイトという地味な学生生活を送っている。ある日、講義で見掛けたお団子頭をした桜田(河合優実)という女子学生に心を奪われる。その後偶然何度か顔を合わせた後、勇気を出して彼女に声を掛ける。 そして、ときどきお茶する仲になる。

会話の中で桜田が口にした言葉が、亡くなった彼の祖母が良く口にした言葉と同じだったことで親近感を深める。小西がさらに距離感を縮めることを期待した矢先、突然桜田は小西の前から姿を消す。

【感想】
序盤はすごく良かった。スクリーンから漂う雰囲気やリズム感が、俺の期待を益々膨らませた。 ラストも良かったので、最終的にはまずまず満足出来たのだが、観賞前に連想した上述の作品ほどの満足感には至らなかった。

俺の中では、派手なアクションや展開の無いこういう作品はリアリティーが重要。登場人物の言動に「あるある」的共感を覚えるとしっくり作品に入っていけるし、そういう作品が好き。その点において、本作の中盤は違和感を覚えるシーンが散見され、気持が冷めかけた。ラストでだいぶ引き戻されたけど。

小西、桜田等、登場人物のキャラ設定は良いし、小西の友人山根、バイト仲間のさっちゃんの存在がストーリーを引き立たせているなど良かったところも多いだけに、惜しいと思ってしまう。もう一段脚本を練って違和感を無くしてくれてたら・・・

最後に注目の河合優実について。
世間と同じくTVドラマ“ふてほど”で存在を認識して、それ以後興味を持った。主演映画では“あんのこと”、“ナンビアの砂漠”に続いて3本目の鑑賞。前2作ではキャラ設定的に明るい娘ではなかったため、ヒロインとして「可愛い!」と思える姿は見られていないので、そろそろそういうのも観たいなと思っていた。が、本作も暗い娘ではないが、「女子の魅力発散!」という役どころではなかったのは少し残念。 ただ、ラストの小西と語り合うシーンでのアップでは彼女に思わず吸い寄せられた。マジマジ見るとこんなに美しかったのかと。 演技力があると、プロデュ―サーや監督は難しい役をやらせたくなる傾向があるようで、能天気な明るい娘みたいな役が回って来にくいのかも知れないが、次はラブコメ的作品で思い切りキラキラした河合優実も観てみたい。

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泣き虫オヤジ

3.5シンプルながら深みある青春ロマンス

2025年5月4日
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悲しい

楽しい

ドキドキ

 小西と桜田の恋愛ストーリーかと思っていたら、物語はそう単純でもない。彼らの成長ドラマであり、大切な人を失うことの後悔と悲しみのドラマであった。
 映画のタイトルから何となくキラキラ青春物か…と勝手に想像したのだが、実はそうではなく、この年頃が抱える不安や葛藤を丁寧に掘り下げた大変見応えのある青春ドラマとなっている。どこか所在なさげで常に孤立感を抱える小西たちに自然とシンパシーを覚えながら、最後まで興味深く鑑賞することが出来た。

 まず、良かったのは音の使い方である。雨の音やチャイムの音、テレビを最大音量にしたら?という問いかけ、ポストに入れる鍵の音。また、スピッツの楽曲『初恋クレイジー』の使用も気が利いていた。これらの音の演出は、小西と桜田の関係、更には小西とさっちゃんのすれ違いの関係を上手く演出していると思った。
 中盤で小西と桜田の心の声をシンクロさせる音の演出、蕎麦のすする音や胸の高鳴りを『ドキドキ』とわざわざモノローグ風に表現するあたりは、少々遊びが過ぎるという気がしたが、こうしたユーモラスな演出は本作の一つの妙味に思える。

 また、小西役・萩原利久、桜田役・河合優実、さっちゃん役・伊藤蒼、3人の演技も実に素晴らしい。夫々に長い一人芝居が用意されており、本作の大きな見所となっている。いずれも引き込まれるような演技に目を見張った。

 更に、本作にはストーリーを転がすための様々なアイテムが登場してくる。小西が常に携帯している日傘、大学近くの名物犬さくら、喫茶店のオムライス、ヘッドフォン等、これらアイテムの使い方も実に上手く、シナリオの構成という点でも感心してしまう。

 基本的に演出自体はオーソドックスにまとめられているが、所々に凝った映像も見られる。
 例えば、冒頭の土砂降りの雨の中をヘッドフォンを付けて歩く桜田(?)の後姿、晴天の中を日傘をさして歩く小西の後姿。この対比からして面白いのだが、他にややフェティッシュな映像演出も見られる。宙に舞う犬の毛、空から降って来る雪の結晶、揺れる照明器具の紐といった繊細な描写は映像感性という点で嘱目に値する。
 また、途中でスクリーンの画額が急に変わる場面が出てくる。その意図については今一つ理解できなかったが、きっと何らかの意味があったのだろう。

 いずれにせよ、全体を通してよく考えられているシナリオであり、演出も含めて感心してしまう個所が多い作品だった。

 その反面、残念だったことが2点ある。
 一つは終盤の”ある演出”である。詳細は伏せるが、果たしてこのシリアスな場面でこの演出はどう受け止めればいいのか…。ここまでとても良い流れてきていたのに、この部分だけまるでシュールなコントを見ているかのようで、自分はかなり戸惑ってしまった。また、ここはバイト先の銭湯の店主の立ち回り方にも疑問を持つ。

 もう一つは、途中で2度ほど登場する武器輸出反対デモのシーンである。これがストーリーのノイズになってしまった感が否めない。テレビやラジオからはパレスチナのニュースが流れ、明らかに何らかの意図を持って出しているのは確かなのだが、メインのドラマに絡んでくるかと言うとそういうわけでもない。この中途半端な描き方は感心しない。

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ありの

5.0今も、まだ言えない僕は

2025年5月4日
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かつて桜田さんとそっくりな、顔も声もキャラクターも状況も、そんな女性を愛しました。結婚を約束しました。僕は別れを告げられたと思い、傷つくのに耐えられず、別れを告げました。桜田さんはそんなんじゃ無かった。桜田さんは傷ついていただけなんだ。今もあなたを愛しています。初恋クレイジー。今度は、河合さんを、片思いクレイジー。しよっかな!

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かつどん

1.5小説の内容を詳細に把握した人に向けた映像作品

2025年5月4日
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まず最初に、原作小説を読んでから鑑賞されることをおすすめします。
本レビューでは、映画を観て疑問に思った方へ、個人の感想も含めた原作との違いを書きます。
映画のみならず、小説を読もうとしている方にもネタバレになることをご了承の上ご一読ください。

・小西について
原作では三重県出身で関西弁に近いです。映画では標準語なので、主人公以外が関西弁なことも相まって周りの人物全員と距離感を感じる印象になっています。
それに加え、心理描写が小説と比べてほぼ無いと言っていい少なさで、違和感を感じるほど何を考えているか分からない浮いたキャラクターになってしまっており、感情移入がしにくいです。

・祖母への思い
原作ではことあるごとに小西の祖母との思い出が綴られています。
小西がどれだけ祖母の考え方に影響を受けているか、どれだけ祖母のことが大切だったか、祖母が認知症になってから亡くなるまでどのような思いだったかなどが詳細に綴られており、逆に亡くなった後の思いを涙ながらに語るシーンは一切ありません。
映画では桜田との会話の中で口数も少なく何を考えているか分からない一方、急に祖母への思いを語り出した勢いに驚きました。

・傘の再現度
この作品で最も重要と言っても過言ではない小道具。
傘は絶対にこだわるべきだった。
小説では、折り畳み傘も雨用の長い傘も、祖母からもらった大事な傘という描写があります。
映画の折り畳み傘は酷い。千円で買えそうな、日差しが透けるほど生地の薄いシワシワの傘。しまいには祖母からもらった設定もありません。
あえて粗悪な雨傘を晴れの日にさしているという意味での変わり者を描きたいのかと思ってしまうほどでした。

ちなみに桜田に預けることになる雨用の長傘は、原作ではアニマル柄です。映画では紫色の丈夫そうな傘で"祖母感"を表そうとしたのかもしれませんが、「この傘派手でしょ」という台詞を出すには派手さに欠けていました。原作アニマル柄だし。

・桜田の暴言シーン
小説では決してこのような乱暴な表現はありません。
そもそも小西の推察というふうに箇条書きのように台詞ではなく文章として書いてあり、"不快""不気味だ"という言葉はあれど、"気持ち悪い""消えて欲しい"などの強い言葉は一切ありませんでした。
映画ではいきなり桜田が今までとは打って変わった衝撃的な発言をさも現実でしていたかのように表現されていて、それが小西の想像だったとしても、小西の中の桜田がいわゆる普通の大学生が言いそうな雑な言葉を使うような奴だと思っている描写に納得がいかず、がっかりしました。

・山根との喧嘩シーン
原作では、山根に対して小西は"消えろよ"などの強い言葉は発しておらず、普段よりすこし刺々しい態度の小西と普段通りの山根が少しずつ言い合いになってしまうというシーンでした。
本作唯一の救いである山根が、映画では雑に理不尽に傷つけられるという最も胸が痛むシーンでした…。
ちなみに原作では山根は坊主です。

・三人の長台詞
今まで原作と映画がいかに違うかを書きましたが、三人の長台詞はほぼほぼ原作のまんまなんですよ。
そこが良くないんですよね。
小説と同じくらい詳細な心理描写ができていないから、三人の熱量に着いていけないんですよ。
役者の方の演技はとても良かったです。特に伊東蒼さんは原作の喋り方のイメージそのままでした。

河合優美さんの長台詞中にカットを入れないまま突然顔面に寄る奇抜なカメラワークは、意図がわからず逆にノイズになっていると感じました。

・終盤のサクラの真似
このシーンで不快感を感じた方は少なくないと思います。
なぜなら心理描写が無いからです。
原作では、小西が桜田を励ますために今自分ができることを考えた結果、スーツに毛がついていたこともありサクラに本気でなりきることだという答えに辿りつき、その意図を一瞬で理解した桜田のことを驚異的に思うというシーンでした。
原作でも少し突飛な表現だったとはいえ、二人の思考が似ていることを表す大事なシーンです。映画で小西の心理描写があれば、どれほど印象が変わったか計り知れません。

・最後に
原作にはセレンディピティという言葉は出てきません。
一日で急激に仲良くなることはなく、ため息(喫茶店)以外に遊びに行くこともありません。

「さちせ」は「幸せ」と言うより早く伝えたいから。
「このき」は「好き」と言うより時間をかけて伝えたいから。
これに関しても原作では独特な表現でありながら納得のつく説明が強調されており、映画でもさらっと流すのではなく数回説明するくらい強調した方が、より意味を持たせやすいのになと感じました。

原作と比べるとあまりに違う点が多すぎて、これより他にも挙げ出したらキリがありません。
もちろん、原作に対してリスペクトを感じる部分もあります。
ただ、監督独自の台詞の言い回しや間合い、カット割りを先行した結果、伝わるべきところが伝わらず賛否両論が激しく分かれる作品になったのだと思います。

私の場合、映画を観てから小説を読んだため、映画の先入観がある状態で読んでしまったことを激しく後悔しています。
特に長台詞の場面は先入観なく、ノイズも無い状態で読みたかったです。
小説を読んでから映画を観た方の感想を知りたいです。

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蒲公英

3.0原作を見てから観る人はだいぶ違和感を感じるかも

2025年5月4日
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難しい

驚く

斬新

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つき

4.0うげっ

2025年5月3日
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ニックネーム

3.0まさかの冷や水

2025年5月3日
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 河合優実の演技力は、相変わらずすごい。だけど、話が全く頭に入ってこない。小説だったら叙述トリックで驚いただろうけど、この作品における人間関係だったら、「はーっ」って言いたくなる。

 初々しいといえばいいのか、マンガ的な出会いで、徐々に距離をつめる2人。最初のうちは、何とも思わなかったが、ジャルジャルの世界観が所々に見え始めて、うーん来たかって感じ。違和感を感じたまま流すように鑑賞していていると、予期せぬ長台詞。ここのシーンは、めちゃくちゃ心に刺さる。

 いろんな伏線を張って、どんどん返しあり、予期せぬ感動へ。スリラーだったらそれでいいんだろうけど、その仕掛に冷や水を浴びせられて、全くの興醒め。

 作り込みすぎもほどほどに。

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bion
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