今日の空が一番好き、とまだ言えない僕はのレビュー・感想・評価
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どうしてそんなにやかましいのか♫
縁側で小西に真実を語るシーン桜田(花)の顔がドアップがうつって毛細血管 を見つけていたけどだめだだめだ集中
さっちゃんが小西に告白のシーンで前の席で 鼻をすすって泣いている人がいてその人は本当に人生最大のこのきな人 に出会ったから泣いてるのかなぁとか思った
このきな人はできたけど好きと伝えたことが1回もないな💦
さっちゃんはとっても恥しかったんだろうな、
真剣に伝えたいのに自分で何言ってんねんててふざけたくなっちゃうんだよな〜(/-\*)
集中して見過ぎてさっちゃんの告白のシーン目を開けている時ずっと閉じなかった わけじゃないけど目にうつる下らへんが緑くなったこんなのははじめてだ🌳👀
トイレも行かなかった
○別のシーンの話に行きます
小西が山根が座ってる椅子にけつしてくるとき山根が彼女いると聞いた時驚きと動揺していて私も友達が彼氏がいるからとLINEで言われた彼氏ができたことにショックだったことと重なった、
1ヶ月半だけでいろんなことが起きて自分が知らないうちに…。
気にかけなければ何も知らぬまま時がすぎていく
夜走れる治安良い所だな🏃
小西の昼食またクロワスリーのお店で食べようと約束したのに来ず それには理由があって理由を知る前は私は桜田花のこと回避の人なのかなと思っていた
小西には人の自分の悪口を聞くことができる超能力者なのかと思っていた
自分は普通じゃないと思わせてこなかったのよかった
路上ミュージシャンが歌っている歌詞もよかった(♪日に日に友達と言える人が減っていき、世間からサヨナラしてやりたい)
かなわないこんなふうにはなれないと思うところが少なかったダメな等身大の人というのが良かった
音量を100にするなんて現実では近所迷惑になって出来ないことを映画で体験している感じだった😎
群れる人々に毒づくのもよかった。群れが嫌い
ていうのがよかった
私の体験で「◯◯が仲良くできるようにしてくれていると思うけどな」と群れようとしていた時期群れの仲間入りを切望していた時そう言われてなんか悔しくなって仲間入り(群れの)したいと思わなくなった
そういうことを共感してくれる人はあまりいないので群れが苦手側をうつしてくれてうれしかったです✨
大型連休のイベントで女性2人が2人3脚のようなことをしていてそれがとても楽しそうで目に入ってきた。とてもむじゃきに笑っていたそれは 小西と山根が大学の像の真似をしていたシーンを真似していたのかなと思った(*´ᵕ`*)
隣になった方が映画が終わってから音を立てずに拍手していました👏 映画の感想を言わずとも拍手で伝わってきました♡⟡.·
映画館は乾燥しているのでマスクをしたほうがいいでしょう💁🏻♀️水分補給も忘れずに🥤
家に帰って少しだけ声が枯れました。感想をいっぱい自宅で語ったとからいうのもあるのかもしれませんが笑
大九明子監督
恋愛映画だと思ったら全然違った件(いややっぱり恋愛映画か?)
最初は、陰キャな小西くんと桜田さんの、どこかゆっくりとした“ボーイ・ミーツ・ガール”的な物語かと思って観ていました。バイト先の銭湯での仲間・さっちゃんが明らかに小西くんに好意を寄せている様子を見て、「ああ、これは三角関係を描いた青春恋愛映画なんだな」と勝手に予想していたのですが——
その予想は、さっちゃんの長い独白によってあっさりと打ち砕かれます。そこから一気に物語は加速し、魂を揺さぶられるような展開が連続します。桜田の長台詞、大音響の音楽、そして小西の独白……そのすべてが畳みかけるように押し寄せたあとに訪れる、あの“アレ”。アレが来て、静寂のなかでエンディングクレジット——しばらく呆然とするしかありませんでした。
あまりの破壊力に圧倒され、終わった瞬間にはもう一度観たいと思ってしまったほどです。これほどの作品なのに上映回数が少ないのは本当に惜しい。もっと多くの人に届くよう、上映が増えることを心から願っています。
監督のある種の到達点
最後まで観るとビックリする
関心領域‼️❓爆音‼️❓不適切にも程があるのか無いのか‼️❓
さっちゃん!すげー!
なんの予備知識もなく鑑賞
萩原利久くんの成長をば、見届けたくて
映画館へ
河合優実…あれ?よく、名前聞くなと
思いつつ、はなしを見続ける
あれ?
なんだか、こじれた?いや、思い思われふり振られ的な感じかと思っていたら
全然、萩原利久くんの小西くんが
薄っぺらい青年にしか見えなくなってきて
ラストに至ってはドンデン返しの
展開で。
なんだか、主役たちより
さっちゃんが一番光っていた
おもしろかったかと聞かれたら、
おばさん的には
え?
としか答えられないな
あとでパンフレットを見返したら
ジャルジャルのひとの小説なんだな
令和の青春時代はなんだか、ムズカシイ
セレンディピティ‼️
今作は最近の日本映画としては珠玉の恋愛映画ですね‼️ファンタスティックな要素も無く、純粋に人間ドラマとしてここまで共感させられたのは久しぶりかもしれません‼️友達も出来ず、冴えない大学生活を送る小西徹と桜田花。ひょんな事から知り合った二人は、思いがけず意気投合。会話が尽きず、急速に距離を縮めていく。小西の唯一の友人、山根や銭湯のバイト仲間・さっちゃんも絡めた、様々な人間模様が展開するが・・・‼️まず周囲に馴染めない、他人に介入して欲しくない主人公二人の盾‼️小西は晴れの日も日傘を差し、桜田はお団子ヘア‼️この河合優実ちゃんのお団子ヘアが可愛すぎて、似合いすぎて、もはや犯罪‼️そして水族館やボーリング場、大学構内、そして近くの喫茶店を舞台に繰り広げられる、何気ない二人の会話のシーンは妙にリアリティがあって微笑ましい‼️「花曇」「緑雨」「虹橋」「雷鳴」と分けられたサブタイトルで進行し、その後にタイトルが出てくる構成も内容に沿っていて秀逸ですね‼️映画はこのまま二人の恋路が成就するのかと思いきや、突如として桜田が姿を消してしまう‼️そして実は桜田が小西をストーカーとして認識していたとか、気味悪がっていた、嘘をついて誘いを断ったみたいなカットが挿入される‼️実はこれはフェイクで、男は好きな女性に対して抱いた欲望を想像したり、人は悪い事が起きると被害妄想気味になったり、物事悪い方に悪い方に考えてしまうのを具現化したカットだった事が後に解る‼️そして今作の見せ場どころか、映画史に残る名場面と言っても過言ではない二つのシーン‼️一つは、実は小西に好意を寄せていたさっちゃんが、バイト帰りに小西に想いを伝えるシーン‼️小西の桜田への想いを悟ったさっちゃんの、叶わないと分かっていながらの想いが爆発するこの告白シーン‼️小西はただ立ち尽くすだけの、この8分間に及ぶ告白シーンを、ほぼ一人芝居状態で涙ながらにビショ濡れで演じ切った、さっちゃん役の伊東蒼ちゃんがホントに素晴らしい‼️今作は萩原利久、河合優実、伊東蒼のトリプル主演ですね‼️それぐらい素晴らしかったし、大好きになりました‼️そしてもう一つの名場面はクライマックス‼️さっちゃんが交通事故で亡くなり、小西が銭湯の経営者と共に、線香をあげに行くシーン‼️実は桜田とさっちゃんは姉妹であり、桜田が小西の前から姿を消したのは、さっちゃんの事故による悲しみのためだった‼️そして始まる萩原利久と河合優実の二人芝居‼️さっちゃんが死んだ時の事、親戚が集まって泣き声が響いてた事、母から事故の状況を聞いた事、棺桶で帰ってきたさっちゃんの事、事故当日の朝のさっちゃんの様子、母と一緒に大泣きした事をほぼ独演する河合優実ちゃんの演技力もホントにスゴい‼️そして桜田の独白を受けての小西役の萩原利久の見せ場‼️桜田の悲しみを癒すかのように、桜田への想いを時に犬となって、時にTVの音量を最大にしながら伝える小西‼️桜田と同じように観ている我々も癒されてホッコリさせられる‼️そこに流れるスピッツの「初恋クレイジー」のメロディもホントに素晴らしいですね‼️大切な人を失った悲しみ、そしてその痛みを乗り越えて愛する人と生きていきたいと願う主人公たちの姿が胸に迫る‼️演出、演技、物語が完璧に融合した名作だと思います‼️フォージュロンのオムライスが食べたくなりました‼️
恋はいつだってクレイジー
「セレンディピティ」という映画を観たのはもう20年くらい前だったかしら。幸福な偶然。まさにそんな出逢い方をした関学生のふたり。自分だけだと思っていたいくつもの感じ方や考え方を共有できる人と出会えた時の喜び、興奮はすごくよく分かる!
しかし、その裏側ではもうひとつ、どうしようもなく悲しい出逢いもあって、それは失恋そのものではなく永遠の別れとなって降りかかる。
フラれると分かってする告白は、必要以上に話し過ぎてまわりくどくて、相手の感情も分かるから気を遣って普通を装う空元気の切なさも気まずさを生まない為の不器用な振る舞いも、ぜんぶ分かるからぜんぶ辛い。
でも、これもまた青春のひとつなんだよなと、今は思える。でも、そんな日は、彼女にもう訪れない…。
待ち合わせに来ないことからどうしようもない被害妄想が駆け巡り、自暴自棄となって走り膝を怪我して唯一の友達にも八つ当たりする経験すらも、懐かしくて、眩しくて、ああこれは青春映画だなと胸に沁みた。
ラストの激情に飲み込まれた愛の告白は賛否が分かれそうだけれども、逆にあの瞬間しかないんだよねというのが個人的にはよく分かる。
ボリュームゼロからはじまる最大音量の青春恋愛映画だ。
唯一、終盤に縁側で河合優実が心情を吐露しているシーンで急にズームしたカメラワークの意図だけが分からなかった…!
関大関係者必見
キラキラしてない青春映画
伊東蒼さんの独白パートだけでも満点!
お笑いコンビ、ジャルジャルの福徳秀介さん原作の同名小説の実写映画化です。
原作は未読ですけど言葉の選び方とか並べ方、その溢れ出し方(?)・・・などが原作に忠実に脚本化されていると仮定するなら、福徳秀介先生(急にすみません!)ってかなりの文才とおそらくお笑いで培われただろうセンスがあるなあ、と感心いたしました。上から目線で本当に申し訳ないですけど。
主人公がお団子頭で一人学食で蕎麦食う女子に一目惚れする件、そして同じ属性を持つ二人が惹きつけ合うとこは、正直あまり共感もしなかった(笑)のですが、銭湯のバイト先のさっちゃんの何気ない仕草、その動向が気になり始めてから一気に心情をもってかれました。
特にさっちゃんを演じた伊東蒼さんの独白パートの迫真の演技にやられて、当方過去のいろんな感情が溢れて出てきて涙を誘いました。正直この素晴らしい場面を観れただけでもレビューで満点上げたいと思ったくらいです。なんとも尊い心に残るシーンでした。
さっちゃんおすすめの曲は、私も大好きで当時、この曲が入ったCDも購入したくらいです。キーが高くて名曲なのにカラオケとかで歌えないのが残念です(笑)。
おすすめいたします。
では。
令和版恋愛青春映画としては◎。河合優実さすが❗️
令和版恋愛青春映画と言っていい作品。ストーリー的に突っ込みも入れたい箇所もあるが、恋愛青春映画としてはよく出来ている。河合優実は恋愛青春映画の演技はさすが。
ただ、残念なのは題名。いくらお笑い芸人の原作でも題名が長すぎる。ここは制作陣、配給会社は工夫して欲しかった。もったいない。
「初恋クレイジー」聴きながら書いてます。イントロ、イイね♪
萩原利久くん、河合優実さん、伊藤蒼さん、全員好きなので、早く観たくてようやく実現できて嬉しい。
場内ほぼ満員で、上映館、上映回がもっと増えるといいなーと思ってます。
この作品のヒロインは、さっちゃんです!
えー、めっちゃ素直でかわいい、私だったら惚れちゃうけどなあ。
失恋確定なのに、ちゃんと告白してフラれるのは、スゴイ。
この長ーい告白、固唾をのんで見守るうちに、こっちの胸が痛くなってきたわ。
ラストあっさり亡くなり、暴走車の多い昨今、ない話ではないよなあと、しんみり。
さっちゃん役が河合優実さんだったら、どんな感じだったかなと興味が湧きました。
個人的には、利久くん出ずっぱりで、それだけで満足度高いです。
河合優実さんは、おだんご頭、似合いますね。
大学でのファッションも、めちゃかわいく、アート系女子なのかなと思っていました。
エンディングのふたりのシーンは、さっちゃんの告白に次いで、胸に迫りました。
舞台が大阪・京都で、身近なこともあり、すごく楽しめました。
オムライスの喫茶店、めちゃツボ、行ってみたいー。
ジャルジャルも、スピッツも大好きで、「初恋クレイジー」は主題歌にぴったり。
こんなに恋愛に浸れるのは、学生時代まで。
バイトして軍資金貯めて海外に出かけてばかりだった大学時代の私に、もちっと周りに目を向けてたら、小西君みたいな子、いたかもしれないよと伝えたい。
どこか昭和の懐かしい香りもする今作、もう一度、観にいきます♪
もうひと練りしてくれてたら・・・
長ったらしいタイトルを見て、俺の頭に浮かんだのは2017年公開の“夜空はいつでも最高密度の青色だ”。とても気に入った作品で、長いタイトルの他にも、小規模公開、地味ながら演技力のある売り出し中女優の主演という共通点が有って、勝手に期待を膨らませた。 単純に現在最注目女優の河合優実を観たいというのもあったけど。
【物語】
小西(萩原利久)は、大阪の大学に通う学生だが、唯一の友人・山根とクダラナイおしゃべりをする以外は、銭湯でバイトという地味な学生生活を送っている。ある日、講義で見掛けたお団子頭をした桜田(河合優実)という女子学生に心を奪われる。その後偶然何度か顔を合わせた後、勇気を出して彼女に声を掛ける。 そして、ときどきお茶する仲になる。
会話の中で桜田が口にした言葉が、亡くなった彼の祖母が良く口にした言葉と同じだったことで親近感を深める。小西がさらに距離感を縮めることを期待した矢先、突然桜田は小西の前から姿を消す。
【感想】
序盤はすごく良かった。スクリーンから漂う雰囲気やリズム感が、俺の期待を益々膨らませた。 ラストも良かったので、最終的にはまずまず満足出来たのだが、観賞前に連想した上述の作品ほどの満足感には至らなかった。
俺の中では、派手なアクションや展開の無いこういう作品はリアリティーが重要。登場人物の言動に「あるある」的共感を覚えるとしっくり作品に入っていけるし、そういう作品が好き。その点において、本作の中盤は違和感を覚えるシーンが散見され、気持が冷めかけた。ラストでだいぶ引き戻されたけど。
小西、桜田等、登場人物のキャラ設定は良いし、小西の友人山根、バイト仲間のさっちゃんの存在がストーリーを引き立たせているなど良かったところも多いだけに、惜しいと思ってしまう。もう一段脚本を練って違和感を無くしてくれてたら・・・
最後に注目の河合優実について。
世間と同じくTVドラマ“ふてほど”で存在を認識して、それ以後興味を持った。主演映画では“あんのこと”、“ナンビアの砂漠”に続いて3本目の鑑賞。前2作ではキャラ設定的に明るい娘ではなかったため、ヒロインとして「可愛い!」と思える姿は見られていないので、そろそろそういうのも観たいなと思っていた。が、本作も暗い娘ではないが、「女子の魅力発散!」という役どころではなかったのは少し残念。 ただ、ラストの小西と語り合うシーンでのアップでは彼女に思わず吸い寄せられた。マジマジ見るとこんなに美しかったのかと。 演技力があると、プロデュ―サーや監督は難しい役をやらせたくなる傾向があるようで、能天気な明るい娘みたいな役が回って来にくいのかも知れないが、次はラブコメ的作品で思い切りキラキラした河合優実も観てみたい。
シンプルながら深みある青春ロマンス
小西と桜田の恋愛ストーリーかと思っていたら、物語はそう単純でもない。彼らの成長ドラマであり、大切な人を失うことの後悔と悲しみのドラマであった。
映画のタイトルから何となくキラキラ青春物か…と勝手に想像したのだが、実はそうではなく、この年頃が抱える不安や葛藤を丁寧に掘り下げた大変見応えのある青春ドラマとなっている。どこか所在なさげで常に孤立感を抱える小西たちに自然とシンパシーを覚えながら、最後まで興味深く鑑賞することが出来た。
まず、良かったのは音の使い方である。雨の音やチャイムの音、テレビを最大音量にしたら?という問いかけ、ポストに入れる鍵の音。また、スピッツの楽曲『初恋クレイジー』の使用も気が利いていた。これらの音の演出は、小西と桜田の関係、更には小西とさっちゃんのすれ違いの関係を上手く演出していると思った。
中盤で小西と桜田の心の声をシンクロさせる音の演出、蕎麦のすする音や胸の高鳴りを『ドキドキ』とわざわざモノローグ風に表現するあたりは、少々遊びが過ぎるという気がしたが、こうしたユーモラスな演出は本作の一つの妙味に思える。
また、小西役・萩原利久、桜田役・河合優実、さっちゃん役・伊藤蒼、3人の演技も実に素晴らしい。夫々に長い一人芝居が用意されており、本作の大きな見所となっている。いずれも引き込まれるような演技に目を見張った。
更に、本作にはストーリーを転がすための様々なアイテムが登場してくる。小西が常に携帯している日傘、大学近くの名物犬さくら、喫茶店のオムライス、ヘッドフォン等、これらアイテムの使い方も実に上手く、シナリオの構成という点でも感心してしまう。
基本的に演出自体はオーソドックスにまとめられているが、所々に凝った映像も見られる。
例えば、冒頭の土砂降りの雨の中をヘッドフォンを付けて歩く桜田(?)の後姿、晴天の中を日傘をさして歩く小西の後姿。この対比からして面白いのだが、他にややフェティッシュな映像演出も見られる。宙に舞う犬の毛、空から降って来る雪の結晶、揺れる照明器具の紐といった繊細な描写は映像感性という点で嘱目に値する。
また、途中でスクリーンの画額が急に変わる場面が出てくる。その意図については今一つ理解できなかったが、きっと何らかの意味があったのだろう。
いずれにせよ、全体を通してよく考えられているシナリオであり、演出も含めて感心してしまう個所が多い作品だった。
その反面、残念だったことが2点ある。
一つは終盤の”ある演出”である。詳細は伏せるが、果たしてこのシリアスな場面でこの演出はどう受け止めればいいのか…。ここまでとても良い流れてきていたのに、この部分だけまるでシュールなコントを見ているかのようで、自分はかなり戸惑ってしまった。また、ここはバイト先の銭湯の店主の立ち回り方にも疑問を持つ。
もう一つは、途中で2度ほど登場する武器輸出反対デモのシーンである。これがストーリーのノイズになってしまった感が否めない。テレビやラジオからはパレスチナのニュースが流れ、明らかに何らかの意図を持って出しているのは確かなのだが、メインのドラマに絡んでくるかと言うとそういうわけでもない。この中途半端な描き方は感心しない。
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