劇場公開日 2025年4月25日

「演技は素晴らしいが、こじれた話が辛い」今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は なかじwithみゆさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0演技は素晴らしいが、こじれた話が辛い

2025年5月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

驚く

(何か忘れている。思い出せない。
先週はゲイの映画ばかり観ていたような気がする。
ダニエル・クレイグにすっかり心を奪われて週末を過ごしたような気がする。
ようやく、何を忘れていたのか思い出そうとした。
そうだ。
萩原利久さん河合優実さん主演の新作映画を観忘れていた。やっと思い出せた。

ただ不安もある。監督は大九明子さん。
この監督さんの作品はこじらせキャラばかりで耐え難い。
『私をくいとめて』は開始15分でギブアップした悲しい記憶が今でもある。
僕がギブアップするのは、かなり、重症級の救えない作品である。)

やはり、こじらせ噺である。
ただ萩原利久さん河合優実さんは魅力的。
伊東蒼さんも(昔から光っていたが)やはり凄い。
役者さんでなんとか観られるが、会話内容(脚本)は共感も面白味もない。

まどろっこしくてネジれていて、それって疲れませんか?
と、ウンザリして観ていた。
(すみません、僕が正反対の性格だからだと思います。
好きも幸せも、毎日当たり前のように言う僕には、
この映画の主人公たちのこだわりが不思議でしかない。
単純にZ世代の描写ではないでしょう。原作者はZ世代ではないだろうから。
あれ?ジャルジャルさんは、ゆとり世代?
山根君、いつもどこにでもいてほしい大切な友だちに感謝しかないです。)

エピローグの萩原利久さんの表情、いい、痺れる。
伊東蒼さんの告白は引きの画で捉えるが、その表情までも伝わる演技で集中させられた。
河合優実さんは、やっぱり、素敵な女優さんで、
これからも新作を楽しみにしています。

なかじwithみゆ
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