「火を灯すという事」キノ・ライカ 小さな町の映画館 ひろちゃんのカレシさんの映画レビュー(感想・評価)
火を灯すという事
「枯れ葉」では登場人物達の無表情芸が独特の効果を生んでいたが、今回は淡々と進む情景描写的なシーン自体が無表情なお陰で、立派な人物が偉業を成し遂げる、みたいな暑苦しい話にならずに済んでいる。
田舎町に映画館を作ることで文化の種を蒔いた訳で、育たないかも知れないが、蒔かない限り発芽する事はないのだ。
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「枯れ葉」では登場人物達の無表情芸が独特の効果を生んでいたが、今回は淡々と進む情景描写的なシーン自体が無表情なお陰で、立派な人物が偉業を成し遂げる、みたいな暑苦しい話にならずに済んでいる。
田舎町に映画館を作ることで文化の種を蒔いた訳で、育たないかも知れないが、蒔かない限り発芽する事はないのだ。