「arrow」劇場版総集編 ガールズバンドクライ 後編 なぁ、未来。 ブレミンガーさんの映画レビュー(感想・評価)
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TVアニメ本編にたくさん脳を焼かれ、実際のトゲトゲのライブに行って脳を焼かれ、総集編前編でまたまた脳を焼かれ、最初に出会ってからずーっと魅力的な作品の総集編後編。
聖地にて鑑賞してきました。特典のミニ色紙は仁菜ルパでした。
前編からの地続きで繋がっており、高校時代の仁菜が空を見上げながらそれぞれの色の糸が交わり、前編で紡いだライブシーンが繋がっていく粋なOPで早くも涙腺がやられてしまいました。
疾走感のある「arrow」もこれまた最高です。
全体的に細かなカットがかかっており、間奏なしで突っ走っていくトゲトゲの覚悟のようなものが総集編からも感じられ、尚且つ新規カットもガンガン盛り込まれているので、より満足度が高く本編と差別化もできていて製作陣の苦労がたくさん感じられて幸せでした。
8話パートでは桃香さんと仁菜の仲違い、バンド分裂の危機がありつつも、桃香さんの弱さや逃げを許さなかった仁菜の強さがたくさん出ていましたし、桃香さんの最後の警鐘を優しく受け止めた仁菜の姿はやっぱり涙無しでは見られませんでした。
帰り道で大音量で流す「空の箱」と共に涙を流す2人がもう美しいんですよ。
かと思ったらベロンベロンに酔った桃香さんがポストにもたれかかってウヘヘってしてるのが可愛すぎましたし、呆れてる仁菜もほくそ笑んでいたりと新規カットはまったりしていました。
9話パートでは智ちゃんの過去や想いがたくさん詰め込まれており、どこか消極的に物事をこなしていはずなのに、仁菜にたくさん感化されてからの河川敷のシーンはやっぱ沁みちゃいました。
緊張感から解き放たれたかのようにめっちゃコメディし出すのも楽しく、ルパさんのビールムーブが面白すぎますし、すばるちゃんが不憫すぎるのに面白いという絶妙なバランスだなぁと思いました。
10話パートでは解決されないと思っていた仁菜の家族問題で、おとんの宗男がとんでもなく頭の固い野郎なのかと思いきやめちゃくちゃツンツンツンツンデレというのが明かされたり、自分を信じ切ったからこその放送室ジャックでの「空の箱」はやはり始まりの一曲というのもあって沁みますし、家族関係も少しではあるけど修復に向かったりと、仁菜の強さがより溢れていて素敵でした。
川崎に戻ってきて、迎えに行こうとしていた桃香さんたちが迎えに来てくれていたりもするのでもうどひゃ〜ってくらい泣きそうでした。
11話パートはここまでの溜めを一気に解き放つようなライブ回で、兼ねてから大スクリーンで観たいなと思っていたので、ライブが炸裂していて痺れました。
すばるちゃんの悩みもしっかりと解決に向かったことが新規カットで入っていてスッキリもしましたし、ダイヤモンドダストのライブ「Cycle Of Sorrow」は丸々演奏になっており、これまたクオリティが激高で再びのサプライズでした。
それに対抗するようにステージどころかフェス会場を巻き込むように暴れ回るトゲトゲの「空白とカタルシス」の破壊力は大スクリーンだからこそより強烈に刺さりました。
12話パートではメジャーの道へ向かい、レコーディングや撮影、ダイヤモンドダストとの対バンと物事は進みつつも、どこか晴れない気持ちがあるトゲトゲとシンクロするものがありましたが、その結果が数字として現れる最後のカットはやっぱり知っていてもどこか苦しいところがあるなと改めて思いました。
13話パートでは数字で突きつけられた現実、それに戸惑うメンバーたち、そんな中棘を長らく潜めていた仁菜が思いっきりギターを掻き鳴らし、思いっきり気持ちをぶつけてくれるシーンはやっぱり素晴らしいですし、メンバー全員が同じ方向へ進む、メジャーの道を断ち、インディーズへ戻っていくという、退路を断つ仁菜の原点に立ち返ったような展開は大好物すぎて良かったですし、新規カットでより想いが強くなっていてゾクゾクしました。
そして待っていました「運命の華」!
「運命の華」のフルverが大スクリーンにて大炸裂していて最高でした。
アニメ本編では突き抜けていくような「運命の華」でしたが、今作ではフルになったことにより、より歌詞が刺さりますし、ライブ映像だって作るのは簡単じゃないだろうにたくさんたくさん動き回って、ガンガン音を掻き鳴らしてくれるトゲトゲたちにはもうおんおん泣いていましたし、小指を突き立てての決意表明を観れてもう最高でした。
EDも前編のEDから地続きで、nari先生書き下ろしのイラストと共に流れる「荊の薔薇」がこれまた沁みるもので良きでした。
武道館でも目撃しましたが、完全新作劇場版の予告はやっぱ嬉しいですね。
様々な展開がされていく中で、本編の続きというのはやっぱり気になりましたし、シリーズでやるよりも1本の映画でドカンと観たいなと思っていたのでやはり嬉しいです。
まだまだ先の未来だとは思いますが、そこまで何がなんでも生き延びるという最大目標が生まれたのでまだまだ人生楽しめそうです。
「ガールズバンドクライ」という作品に出会えて良かったなと改めて、改めて思いました。
ありがとうじゃ足りないんじゃってくらい感謝をぶつけまくりたいです。
何度でもあの感動を、衝撃を、劇場にて!
鑑賞日 11/14
鑑賞時間 13:25〜15:20
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。
