劇場公開日 2025年1月31日

「予想の域を一歩も出ない、兄弟もの悲劇の類型パッケージ」Brotherブラザー 富都(プドゥ)のふたり かばこさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5予想の域を一歩も出ない、兄弟もの悲劇の類型パッケージ

2025年2月11日
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鑑賞方法:映画館
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かばこ
sow_miyaさんのコメント
2025年3月2日

全くの同意です。自分は、兄の涙ながらの訴えも、白けきってしまいました。
NGOの彼女に肩入れし過ぎなのかもしれませんが、「どの口が言ってるんだ」と思いました。
弟も、ラストで父に会いに行くなら、彼女は死ぬ必要はなかったわけで、このシナリオには、怒りしか湧いてきませんでした。
「金持ちのいいところの娘が手を出すような仕事じゃないよ」とか、「ほら、不法滞在をしてる人たちは犯罪行為を行いがちでしょ? だから取り締まりは正しいよね?」ということを暗に刷り込みたいなら話はわかりますが…。
こうしたモヤモヤ感、何かの映画を観た後と似てるなぁと思って思い出したのが、「52ヘルツのクジラたち」でした。
逆に、「九龍城砦」がはちゃめちゃに見えて、どれだけ誠実だったかと、改めて思いました。

sow_miya
蚤取りマーさんさんのコメント
2025年2月20日

ご返答有難う御座います。
そもそも“転”の状況が、“突き飛ばされ突起物も何も無い平坦な床に倒れて致命傷”が説得力無し。兄の収監先で“如何にも理解者”感出してくる“所長”が受刑者へ配膳するのも有りえない。終いには“後3日でやり残した事は?”って、いきなり処刑日を本人に漏らすって…
あんなに親身になっていたミャンマー人の彼女も本当に浮かばれず後半は終始怒りの感情しか湧いて来ませんでした(-_-;)

蚤取りマーさん
かばこさんのコメント
2025年2月18日

蚤取りマーさんさん

コメントありがとうございます。
こちらこそ、マーさんさんのコメントに激しく同意です。
型通りながら、前半はそこそこ見られたんですけど、弟が事件起こしてからもう、ダメダメのメタメタ、これでもかの悲劇のドツボ。
自分が元凶なのに他人事みたいに兄の犠牲を受け入れる弟、なにそれ。
とっとと自首して、なんなら「私が息の根を止めました」と兄を庇って死刑になるくらいでちょうどいいんじゃない、と思いました。

かばこ
蚤取りマーさんさんのコメント
2025年2月18日

突然のコメント失礼します。
“感度するよりムカつき”激しく同意します。
前半迄の兄弟や周囲の人物描写は悪くなかったですが、“転”以降の兄弟の言動には1ミリも共感出来ず正に“茶番”にシラケました。
「来世では俺が兄ちゃんを守る」って、どの口が言ってんだぁ⁉︎お前が正直に自首すりゃ其れで済むやろ‼︎
映画祭と此処の高評価の意味が解りません。

蚤取りマーさん