「夢と現実が激しく混線する、しかしそれこそが極めてリアリティ」敵 モトコさんの映画レビュー(感想・評価)
夢と現実が激しく混線する、しかしそれこそが極めてリアリティ
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ひとりの人生の終末をここまでの高解像度で表現したことに強く感銘を受けた。
自身に確実に迫ってくる「終わり」にしっかりと向かい合っているように見える、いわゆるしっかりとした立派な大人でも、ちょっとしたことでバランスを崩すと見事に崩れ落ちていく。ということを見せつけられ、人生の終わりの残酷さを感じさせられた。
夢と現実が混線する作品であるが、極めて現実を映している作品であると感じた。
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