「映画祭で観た。」敵 東條ひできさんの映画レビュー(感想・評価)
映画祭で観た。
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仏文大学教授 退職し、妻とは死別し 子供無く 一人暮らし。
夢で 死んだ妻や 祖父 や 病院や 怪物が出る。
自死しようとしたが 中止。遺書を書いて。死去。
現代アート的な 非単純ストーリー。
どこが現実で 何処が幻想 夢、混在。
死んだ妻が出て来て、責められる。
意味は 多義的。
いろんな 見立てが出来るし
逆に しっかりした主張も無い。
人間の人生の 平凡さ、目的の無くなった老後の侘しさ、
自分が死んでも 世の中は 普通に 回る。
死ねば 先に死んだ人の方に参加しに行く感覚。
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