スピーク・ノー・イーブル 異常な家族のレビュー・感想・評価
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ずっと不穏な空気が続くタイプのスリラーだ。最初から最後まで、何かが...
ずっと不穏な空気が続くタイプのスリラーだ。最初から最後まで、何かがおかしいのに決定的なことは起きず、観ていて落ち着かない。普通なら起承転結で物語が進んでいくが、一向に「転」にいかない。その引き延ばし方が上手い反面、かなりストレスがたまる。
映像や音の使い方は丁寧で、静かな不快感をじわじわ積み上げていく。ただ、登場人物たちの行動に説得力がなく、「なんで逃げないんだ」と感じる場面が多い。怖いというより、もどかしい。
結局この映画は、“恐怖を楽しませる”というより“不快さを体験させる”ことを目的にしているように見える。雰囲気は良いし、演出も巧い。でも観終わったあとの感想は「上手いけど、嫌な気分になる映画」。
もしこれがもう少し短く、90分くらいでテンポよくまとまっていたら、印象はだいぶ違ったと思う。
スピーク・ノー・イーブル 異常な家族
あの後アント君、車に乗せたくない!
深淵を覗き込むとき、深淵もまた
この作品の恐怖は派手な恐怖シーンの演出ではなく、「何かがおかしい…...
いいですねー
こんな「エターナル・フレーム」はいやだ!
ウサギは忘れずに・・・ていうか、携帯も忘れてしまったんじゃない?逃げるときはきっちり逃げましょう。まぁ、焦っていたら忘れるよね。ついつい引き寄せる魅力も持ちながら、いざ食事をともにすると異常さに気づいてしまった家族。それなら招待状なんて無視すればいいじゃん!やっぱりパトリックが医者、しかも国境のない医師団と言われれば安心するのかも。
不快なおもてなしは色々あったけど、観てる側とすればしつけのシーンがもっとも興味深いものがあった。「しつけは親がするもの」という言葉に意義を唱えるかのように、息子アントの覚えたてカウボーイ・ダンスに対し叱咤するパトリック(マカボイ)。まぁ、菜食主義のルイーズに対する皮肉もたっぷりだったけどね。それでも失業中のベンは黙ったまま。
どことなく『アオラレ』の切れたラッセル・クロウを彷彿させるマカボイの演技。このキャラが定着しそうな気もしますが、X-MENシリーズを見直すと偏見の目で見てしまいそうです。
計3回も流れたバングルスの名曲「胸いっぱいの愛(Eternal Flame)」。もうこの作品のテーマ曲扱いでしたけど、この曲聴くとなぜか泣けてきちゃう(個人的に大好き)。
観て良かった。
このタイトルで、リメイクで、オリジナルがあのグロテスクで不快指数の高い作品だったので躊躇したが、リメイクを観て良かった。良い意味でアメリカ人らしく、家族の為に戦う両親が描かれておりオリジナルとは全く異なるエンディング。先にこのリメイク、後からオリジナルを観ていたらオリジナルで鬱になっていたかもしれない。
このおもてなし、何かがおかしい。
原題
Speak No Evil
感想
2022年のデンマーク・オランダ映画『胸騒ぎ』を『M3GAN/ミーガン』『透明人間』など良質ホラー作品を量産し続ける“恐怖の工場”ブラムハウス・プロダクションズがハリウッドリメイク!
善意の先に、口には出せない恐怖が待っている。
オリジナルは未鑑賞です。
リメイク結構楽しめました!マカヴォイの不穏な異常者の演技力が良かったです。
ベジタリアンなルイーズにお肉を食べさしたり、子供対しての不憫な扱いとジワジワと何かおかしいぞと…。
全体を通して父親のベンが頼りなさすぎて…笑
母親のルイーズは強しでした!
最初からアントは何かあるなって…笑
ラストはあれで納得ですし、アントがとにかく可哀想でした…
エンディング曲がバングルスのEternalFlameとは…笑
陽気でフレンドリーな人間には想像もできないくらいの影がありそうで怖くなりました笑
※ウサギのホッピー
いつ本性を表すんだい!
変な家族が、怖い家族に。
変な家族というか、嫌な家族だな、と思っていたら
これが、もう、とんでもない家族で。
あとは、予想通りの展開ですね。途中を飛ばしても
わかりきったエンディングへとたどり着くという映画。
そんなにハラハラするわけでもなく、
ちょっと消化不良でした。
マカボイこわ
優しく近づいて来る人には気をつけて!
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