スピーク・ノー・イーブル 異常な家族のレビュー・感想・評価
全84件中、1~20件目を表示
マカヴォイ、アドリブ入ってそう
演技派マカヴォイが最初っからノリノリでトバしてくる! こっちのことはまるでおかまいなしにズカズカくるマッチョっぷりセクハラっぷり連発の、いや〜な感じで笑わせてくれる。一方、頼りにならない小倉一郎(旧名)ふうの弱々夫スクート・マクネイリーを差し置いて、果敢に敵に立ち向かう妻マッケンジー・デイビスもさすがターミネーターとやり合った女だと思わせる!
登場人物のキャラと役者がしっかりマッチしていて、細かいネタふりや仕掛けの見せ方もうまい。後半はブラムハウスっぽさが出てくるが、もともと本作は昨年本邦公開されたばかりのデンマーク・オランダ映画・胸騒ぎのリメイクとのこと。元ネタは見逃してしまったがけっこうな胸クソ作品とのことで、そちらも興味が湧いてきた。
日本語副題の異常な家族というのはさすがにどうかと思ったのと、ド田舎の下品な英国人はスバル・アウトバック、都会の意識高い系米国人はテスラ・モデル3という描き分けは、米国新政権の顔ぶれを見るに今後は通用しないイメージになりそう。
恐れぬ心=無敵状態
これまた上映終了滑り込み鑑賞。
昨年12月は体調不良&多忙のせいでここ2~3年で1番映画が見れなかった月になってしまったので、翌年にだいぶ漏れることに。2024年に公開された映画は2024年に見たかったのだけど、、、やむ無し。これでようやく取りこぼした映画は見終えたかな?
この映画を見て先月の自分を酷く恨む。体調管理はしっかりせい...。昨年見てたら間違いなくベスト30には入ってた大傑作。不調が続いていたブラムハウスの衝撃の一本。いやぁ、すごい。とんでもないものを目の当たりにしてしまった。
リメイク元の「胸騒ぎ」は見逃してしまい、というのも陰鬱としたポスターと見るに堪えなさそうな苦しい予告から見る気はあったものの、身体がどうしても動かなかった。本作も年を跨いでしまったし、配信で見ることにするかと半ば諦めだったのだけど、近所の映画館が予定より1週間長く上映するとのアナウンスが出たため、これは天からのお告げだと受け取り鑑賞することに。
結果として大正解。レイトショー、しかも外は大雪の不気味な空気感というのもあって予想以上に食らってしまったが、これは劇場で見なけりゃ絶対に見れなかったからわざわざ来てよかった。家じゃキツすぎて逃げ出しちゃう。
ジェームズ・マカヴォイってこんなふてぶてしい顔してたっけ笑 登場してすぐわかる、親密になってはいけないヤバいやつ感。綺麗なお顔立ちのイケメン俳優のイメージがあったけど、完全に払拭されてしまった。もうこの人のことを直視できない。パディが脳裏に焼き付いてしまった...。
喋りは面白くついつい聞き入ってしまうけど、常軌を逸した言動と行動から徐々にただならぬ恐怖を感じることに。黙っていても溢れ出てくる狂気。やばい、何か気に触ることいったかな?言ってはいけないこと言ったかな?笑顔の先に見える闇のオーラに怖気付いてしまう。このままだと喰われる、喰われてしまう...。
見透かされたような目が本当に怖い。加減することを忘れたリミッター解除の殺人兵器風に映る暴力性に圧倒されてしまう。こいつを怒らせてはならない。
主人公の敵対関係にある人物というのは、主人公に対し害を加えたり犯罪をほのめかしたりしながらも、生まれながらの純粋悪ではなく、どこか共感したり同情してしまう人物であることが多い。ただ、本作のパディというキャラは完全なる悪であり、同情させる隙なんて一切なく、主人公と観客の完全なる敵でいてくれる。代表的なものでいえば「ダークナイト」のジョーカー、最近でいえば「映画【推しの子】The Final Act」のカミキのような存在。こういう人の形をした化け物は、途方もなく怖くて怖くて仕方がなく、ある意味カリスマ性溢れる魅力的なやつだとも捉えられる。
ストーリー展開も非常に秀逸で、恐怖と興奮がごちゃ混ぜになったかのような終盤20分も、言葉選び正しいか分からないが、最高に楽しかった。怖すぎて、気味が悪すぎて、もう笑いが出てきてしまう。
ブラックコメディとも言える奇妙な世界観は「憐れみの3章」を彷彿とさせ、気味の悪さと心地良さの両方を感じる不思議な面白さがあった。二度と見たくないはずだったのに、癖になっている自分がいる。ブラムハウスマジック。やれば出来るじゃない。上質なホラーでしか得られないものがあるのです。
尾を引く恐怖。いやぁ、なんで無理してでも年内に見なかったんだ。洋画ホラー不作だと思っていたけど、こんなにもいいのがあるとは聞いてないよ。今年はたくさんホラーがありますからね。「ミーガン2」を始めたブラムハウス作品にも期待が高まります😊
いいホラーだった・・・。
第一印象は大事
第一印象は信じよう
旅先で知り合った家族の家にご招待されたらその家族がどうも変で大変な目に…って
なんかちょっと前にやってて見たかったけど見損ねた映画に話似てない…!?と思ったら、リメイクだったんですね。そんなすぐにリメイクされたりすることもあるのか。元ネタの方は救いが無くてムナクソだそうだが、私にとってはこちらも充分ムナクソでした。
変な家族の妻・母ポジションのキアラが言った「私も犠牲者。私を助けて。連れて行って」という言葉は真実で本心だったと思うんですよ。でもベンもルイーズも多分彼女を信じられなかったんでしょう。彼女には取り合わず、息子ポジションのアント君だけ助けて連れて行こうとした。
そのアント君が最後、動けなくなって倒れている変な家族のボス・父ポジションのパディの頭を石で殴りまくって潰す。
そりゃーね、家族を殺され、自分も舌を切られて虐待されまくれば、そりゃーきっと私だって相手をブッ殺したくなりますよ。きっとね。
でもアント君が奇声を発しながらパディの頭を潰しているのを見て、私、ああ、バケモノを助けちゃったね。結局その子もバケモノだったね、って思っちゃった。必死に戦って勝利して、でもバケモノ連れ帰ることになっちゃったんだ、って。
そこがすごく後味悪いです。
招待された側の妻・母ルイーズはとってもカッコ良かったです!親たる者、命を掛けてでも、己の手を汚してでも、子供を守らなきゃね。
この映画で強く感じたこと。
ファーストインプレッションは信じよう。
違和感を抱くってことは、やっぱり変なのよ。
母はより強く、父はより頼りなく
ある意味、オリジナルよりも後味が悪い
アントの衝撃
現在ロンドンに住んでるアメリカ人ベン、妻ルイーズ、娘アグネスのダルトン一家は、イタリア旅行中にイギリス人パトリック、妻キアラ、息子アントの一家と意気投合し、イギリスに戻ってから家に招待され、田舎の農場で週末を過ごすことになった。自然豊かでお隣さんも離れてる静かな環境で楽しく過ごすダルトン一家だったが、ベンやルイーズと会話中にキアラがパトリックにフェラ○オを始めたり、ちょっとした言動からパトリックたちに違和感を持ち始めた。一見仲のよさそうなパトリック一家だが息子アントのみせてくれたDVの跡、これまでパトリック達と仲良くしてた家族の写真、その家族が持ってただろう腕時計、などを見せてもらったアグネスは・・・さてどうなる、という話。
まず、パトリックの異常行動の背景がわからなかった。
キアラが17年って言ってたが、アグネスの年齢の頃から心身とも拘束されてきたらしいというのはわかったし、アントが虐待され舌を切られたらしい、というのもわかった。しかし、なぜ、のところはわからず、怖いな、という感想。
ま、異常行動をとる人の背景がわからない作品はたくさんあるし、本作で、えっ、と思ったのは、アントが瀕死のパトリックにトドメを刺すシーンは衝撃だった。
ルイーズ役のマッケンジー・デイビスは背が高く綺麗だった。
スマホに男根のくだりは必要だったのかなぁ?
エンディング曲のエターナル フレームはまさにコレ、という選曲だと感じた。
さすが息子だ
こないだ鑑賞してきました🎬
これはデンマーク・オランダ合作映画
「胸騒ぎ」
のリメイクですね🤔
ちなみに私は見てません。
パディを演じたジェームズ・マカボイは相変わらず迫真の演技です😀
医者というにはガタイが良すぎ、歯に衣着せぬ言動で場の主導権を握るのに長けた男でした。
おもてなしを受ける夫婦の妻ルイーズにはマッケンジー・デイビス🙂
彼女は行動力があり、ベン一家の中心的存在。
後半では、重要な役割を担ってました😀
ルイーズの夫ベンにはスクート・マクネイリー🙂
娘のアグネスがうさぎのぬいぐるみを手放せないことに苛立っている彼。
自身も失業中で不安な状態であり、そんな中軽い気持ちで受けたパディ家のおもてなしで…。
迷える等身大の夫をうまく表現していましたね😀
サスペンスホラー映画として、手堅い仕上がりの1本です🤔
このジャンルが好きな方は、観て損はないでしょう🖐️
普段ホラーは観ないのですが、なぜか私の去年の映画納めでした🫡
マカボイのじわじわくる怖さは、かなりハマってましたよ⚠️
言葉は悪いが面白かった
ずっと観たかったけれど、
12月の1.2周目は観たいのが他にもあり、
本日になってしまった
先にドクターXとはたらく細胞を観たが
洋画を先に観れば良かった
こちらと、クレイヴンザハンターを観たいのだか、上映時間が近隣の映画館ではレイトショーがその一つ前位の時間になっていた。
2週間経つと、洋画は上映回数が減ってしまう。
仕事帰りなら良いが、家からわざわざ夜に行くのは寒いし早い時間で上映している映画館を探していたら、たまに行く映画館で午前中から上映していた。
観たい理由としては、ジェイソン・ブラム氏が関わっているからと、ジェームズ・マカヴォイさんが出演しているから。
30人程の入り
けっこう入っている印象。
若い女の子の集団が入ってきて、
なぜ?と思った。
元作はしらないので、先入観なしで観れた。
けっこう怖かった。
ジェームズ・マカヴォイさんの狂気の顔が
なかなかだった
狂気の犯行に至る理由が知りたかった
よわんちん父ちゃんとふんばり母ちゃん
でかい声とマッチョコンタクトに懐柔されていくよわんちん父ちゃんの空振りファイトと、ブチギレ母ちゃんのマルチタスクに満足であります!
胸騒ぎは未見です!
言わざる🙊
speak no evilとは「悪口を言わない」
つまり言わざるという意味。
まあこの場合は「言わせない」わけだがね。
イブの夜に見る映画じゃなかったけど
見終わって日付変わって
クリスマスに見たのが
「飯沼一家に謝罪します」だからさ。
こういうのが好きなんだよね。
あとみんなのこの映画のレビューが短くて
「わかってるな」ってなってる。
バッドエンドの2022年の元ネタも擦ると良いよ。
それではハバナイスムービー!
すげえ怖かったからこそ「胸騒ぎ」が観たくなった。
米国版になるとこうなる
胸騒ぎは絶望しかなかったが、やっぱり万人受けするようになるよね。
でもオリジナルのアンチテーゼでラストはスッキリ!マルチバースとしてアリです。
父親は同じ属性でイライラ。
全84件中、1~20件目を表示