「チャールトン・ヘストンの見方が変わる」ボウリング・フォー・コロンバイン kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
チャールトン・ヘストンの見方が変わる
コロンバイン高校の銃乱射事件を扱って、アメリカ社会に「何故射殺事件が多いか?」という重いテーマを提起した問題作!全米ライフル協会会長のチャールトン・ヘストンへの突撃インタビューをラストに持ってきたり、Kマートで弾丸を売らないよう訴えて勝利したシーンが印象的。何故アメリカで射殺事件が多いのかは答えが見つからないものの、アメリカに根付いた腐りきった体質を改めて痛感させる手腕はお見事である。
劇場で観たときには、アメリカ人が思いっきり笑ってくれたのでついつい笑っちゃいました。
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