劇場公開日 2024年11月15日

アット・ザ・ベンチのレビュー・感想・評価

全86件中、21~40件目を表示

3.0温かな情景の会話劇

2025年1月16日
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鑑賞方法:映画館

舞台的な要素を感じたのと、キャストの組み合わせが面白そうだったので、鑑賞。
各ストーリー、相性が良さそうな、化学反応が起きそうな組み合わせで良かった反面、意外性はあまりなかったかも。それぞれのお話に、その役者のイメージや、らしさが見えて、お馴染み感があった。その分自然な会話の面白さ、のようなものはあったかな。 3話のストーリーは突飛だった分面白かったのと、この2人ならそういう設定でもあっさり出来そう、と何故か納得。
ポツンとあるベンチを見たら、いろんな話を想像したくなるような作品でした。

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まっちゃまる

3.0舞台っぽい会話劇。

2025年1月14日
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鑑賞方法:映画館

まさに舞台といった感じで、映画ならではの演出がもっと欲しかったかな。
草薙さんの巻のメイキングっぽいところはリアリティがあってよかった。

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khapphom

4.0終始にやにやしながら鑑賞

2025年1月13日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

萌える

可愛くてきれいな女優たち(広瀬すず、岸井ゆきの、今田美桜、森七菜、吉岡里帆)の会話劇が楽しい。終始にこにこしながら観てました。忙しい中、少し無理して映画館に足を運んだのですが行って良かった。
エピソード1は幼馴染みで恋人未満の二人のほのぼのとした会話。エピソード2の同棲(?)始めて4年目の恋人同士のやりとり。こういうのってあるよなとにやにやしながら会話を楽しみました。傑作でした。エピソード3は少し毛色が違う。今田美桜の演じる姉の状況、語る内容は現実離れしているけど、彼女と妹役の森七菜の熱演を楽しむことができました。エピソード4の作業中の同僚(途中から設定が変わったが)二人の面倒臭い変な会話もおかしかった。それもそのはず二人は宇宙人(?)だったのだ。
そして最後のエピソード5。これはエピソード1の続き。ほのぼのそしてしみじみかな。二子玉川(多摩川)はよく知ってる場所だし、夕暮れと自分とを重ね合わせたりしてね。
気分転換にはもってこいの素敵な映画でした。

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ゆみあり

3.02作目が良い

2025年1月13日
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鑑賞方法:映画館

岡山天音くん、岸井ゆきのさん、荒川良々さんの2作目がクスッと笑えるお話でほっこり。
3作目はキーキー怒る声が嫌だなと思ったけど、それもさすが役者さんですね。最後は姉妹愛に胸が締め付けられました。あと寒そう。笑
4作目は意味わからん。
1作目、5作目はなんか羨ましい関係。
広瀬すず美しすぎた。絵になる女優さんだな〜

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はず

4.5これまでに

2025年1月12日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

観たことのない、聴いたこともない

作品だった。

敢えて言うなら、コーヒー&シガレッツ。か

と思ったら、監督本人もそれを話題に出していたので

ビンゴだった。

また、直接監督に質問ができる機会だったので

生々しく、下世話だけど

制作ファイナンスの実態を伺った。

自主制作、ノースポンサーらしい。が

それで出来るのか?の疑問には完璧でないにしても

答えてくれた。と思う

良い映画で良い監督だなぁ。

と言うのが僕の感想だ◎

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tomokuni0714

2.0面白いのはEp.2だけ。Ep.4も悪くないけど展開の意外性に助けら...

2025年1月12日
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鑑賞方法:映画館

面白いのはEp.2だけ。Ep.4も悪くないけど展開の意外性に助けられてるだけかな。

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Mr. Planty

4.0何気ない会話が愛おしい。

2025年1月11日
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鑑賞方法:映画館

小説でも映画でも、オムニバスは好きです。5つのエピソードからなるベンチを巡る物語の数々。エピソード5で、もうひとひねり、全体をつなぐ仕掛けがあると良かったかな。

エピソード2は秀逸です。カップルの会話の絶妙さ、そこに寿司ネタ持ってくるー?ってとこも好き。荒川良々がいい味だしてる^_^

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Sakiko

4.0大満足の映画でした

2025年1月11日
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鑑賞方法:映画館

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幸せ

達者な有名俳優ばかりがでているので、これはと思い見に行きました。

期待を裏切らない俳優陣の演技で、大満足です。

全5エピソードのオムニバス。

なかでもEp2は、文句なしの面白さ。俳優の演技は良くて、脚本が秀逸すぎると思う。私はしらないけど、とっても有名な脚本家らしい…

Ep3は、姉妹という設定で、美女俳優二人の壮絶な口喧嘩。どぎもを抜かれました。

Ep4は、趣を急に変えた作風で、あれあれあれと思う間に話が展開して、あれそういうオチなのという感じで、肩透かしをくらった(いい意味でね)

Ep1、5は序章と終章。ほんわかした感じで、はじまり、いい感じにほっこりして終わりという、万人に優しい映画となっている。

全体を通してエピソードの配置が良く考えられており、バランスのいい映画に仕上がっていると思います。

いいものみました。

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うさぎさん

4.5面白い友達を盗み聞きしてる感じ

2025年1月9日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

萌える

1編5編はベンチを中心とした時間の流れを見せつつ、掛け合いの面白さで勝負できている。2編は確実に1番面白い。3編は今田美桜の頑張りの中に、ちょっとした感動を入れる。4編はベンチだけで飽きてきた頃に、起爆剤としてぶっ込まれた。オムニバスでバランスがよかった。

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夕べレン夕

4.5緩やかな物語を楽しめることはもちろんだけど、入念な映像設計にもぜひ注目したい一作

2025年1月6日
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鑑賞方法:映画館

シルエットのような印象的なポスターが目を引く本作。ポスターの雰囲気そのままに本編が始まり、その後展開する5つの短いエピソードはどれも面白さが率直に伝わってくる内容です。

ぽつんと取り残されたベンチに集う人々の何気ない日常をゆるっと覗き見ているような内容で、ちょっと不思議な雰囲気のポスターから受けた、「小難しいアート映画だったらどうしよう……」という心配はいい意味で裏切ってくれました。「面白い映画を観たなー」という気持ちで劇場を後にできる映画としては、現時点で劇場公開している作品としては屈指の出来栄えです。

もちろんコンパクトな上映時間からして、さらっと観終えることのできる作品ではあるんだけど、映像設計の入念さにもぜひ注目してほしいところ。

特に夕暮れ時のひと時をとらえた1話目は、広瀬すずと仲野太賀の姿を印象深く描き出す夕日の美しさはもちろんのこと、日没前の刻々と変化する光線状況での撮影に挑戦していることが率直に驚き。時折差しはさまれる遠景の描写から、このエピソードの撮影は一日で撮り終えているようにも見えるんだけど、そうだとしたら驚異的に入念な撮影計画と実行力と言わざるを得ません。

もしかしたら遠景だけ別撮りなのかも知れないけど。

シルエットの暗部描写の豊かさを堪能するという意味でも、できればスクリーンで鑑賞してほしいところ!

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yui

4.0イヤー面白かった!

2025年1月6日
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鑑賞方法:映画館

ベンチ1つでこれだけ面白い話が出来るのか?と思わせてもらいました。登場人物もセットも衣装も変わらなければ何て豪華な俳優陣なんだろうと思いました。ベンチ1つで掛け合いの芝居みたいな映画。セットも衣装も変わらない舞台みたいに感じました。サミットが出来ても潰れないもやしが安いモミジマート気になりました。そこでしか買えないお菓子って!2話目のモミジマートのビニール袋素敵でした。

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binn

4.5「ベンチでこれだけ話が」

2025年1月6日
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知的

今年4本目。

栃木の小山シネマロブレで。
岡山天音、岸井ゆきの、荒川良々の話が良過ぎる。寿司に例える所どこからそんな発想がでてくるんだろう。今田美桜、森七菜の話も感動作になっていて序盤の勢いから後半実はそう言う理由だったんだ、ギャップが驚き。ベンチでこれだけ話が展開していくって監督、脚本に感嘆しました。

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ヨッシー

4.5最後まで飽きない会話劇!微妙な感情のすれ違いをうまく描けてます。途...

2025年1月6日
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最後まで飽きない会話劇!微妙な感情のすれ違いをうまく描けてます。途中笑える部分もあり。出演者が何気に豪華でした。

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マックス

4.5いか握らないで!

2025年1月5日
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楽しい

幸せ

ここにきて、まさかの年間ベスト級の映画に出会ってしまった。いいとは確信していたものの、流石に度肝を抜かれてしまった。ここまでとは誰が想像するか。今年の「PERFECT DAYS」枠。いまを生きる私たちの、何気ない日常を切りとった、いたって普通のなんてことない映画。それなのにひたすらに心奪われてしまう。

言葉を伝えるのはこんなにも難しいのか。言葉はこんなにも美しいのか。最近では行間の多い作品の方がウケがいいし、いい映画というのはそのイメージが強い。ただ本作はその逆をいくほど圧倒的な会話劇で、役者だよりなものの、とにかく見せ方が上手い。無闇にエールを送ったり、闇雲に背中を押すわけではなく、言いたいことはハッキリ言って、自分らしい生き方をしよう!と全力で思わせてくれる、最高の人間ドラマだった。

自分はハッキリ言ってオムニバス形式が苦手。一貫したテーマを扱っているとはいえ、1本の映画としてのまとまりはどうしても悪くなってしまうし、毎話ぶった斬ったように思えてすごく長ったらしく感じてしまう。
この映画ではそんな懸念点を完全に払拭。フェードアウトしていくラストシーンとエピソード名と共に一気に流れる軽快な音楽。まるでカセットテープで再生しているかのような心地の良さにすっかり見入ってしまう。ここでPERFECT DAYSを思い出してしまった。どうして人はノスタルジックなものに心をつかまれてしまうのだろう。身体に古来から染み付いたものなのかもな。。。

総勢10人の超豪華俳優陣。余すことなく豪華。みんな実力派で安定感が半端ない。いつもは煌びやかで近寄り難い人達なはずなのに、今回に至っては自分たちと何ら変わらない、ごく普通の人を熱演。キャラクター設定がいいのもあるけど、とてもお芝居しているとは思えない自然な立ち振る舞いで、知っている人なのに知らない人みたいな、ただそこにカメラがあったかのような雰囲気ですごく惹きつけられる。
広瀬すずがなんてない日常会話してる!それだけでなんだか心が暖かくなる。「もやしだけめちゃくちゃ安いもやしスーパーこともみじスーパー」の下りで価値を確信したよね。あぁ、この映画は自分たちの映画なんだって。

エピソードは全てポツンと取り残されてしまったベンチから始まる物語なんだけど、どれもこれも言葉の面白さを最大限引き出した話で、伝えたいけど伝えられない、伝えたけど伝わらないみたいな、会話のキャッチボールの複雑さをも見事に表面化されている。みんな言葉にすることから逃げている。恥ずかしかったり、辛くなったり、悲しくなったりすることを恐れて。感情移入しちゃうと、喜怒哀楽が表に出過ぎちゃうと、ついつい我がものになってしまう。
そんな不思議な人間たちを、"ベンチ"という独特な視点から完全なる客観的な目線で描いているのが本作の魅力。おかげで沢山の彩り豊かな感情が湧き出てくるし、様々な考えが思い浮かぶ。あなたから見た自分はどう見えてるのだろう。自分から見たあなたはどう映っているんだろう。今までにない、すごく不思議な気持ちに襲われて、なんだかそれが心地いい迄あった。

オムニバスながらに全体を通して起承転結となっているのがとてもよく出来ている。こういう映画にありがちな観客に全てを投げやりにするラストではないのも好印象。ちゃんと監督なりに答えを考えを持っているところが、包容力のある優しい映画だなと思った。
そんな中で、まあどれも好きなんだけど、エピソード2の面白さは異常なほどだった。調べてみると、どうやらコントユニット・ダウ90000の主宰蓮見翔の脚本らしい。どうりで面白いわけだ。こんな共感と笑い200パーセントの脚本を書く蓮見はスゴすぎるし、これをまるでアドリブかのようにごく自然に見せれる岸井ゆきの、岡山天音、荒川良々に脱帽しちゃう。いやぁ、ここのエピソードは配信したらリピート必須だなぁ笑笑

答えを持っていることに対して賞賛したものの、全てを言いすぎちゃっているところはあって、ちょっと趣きや深みに欠けるところはある。この辺の塩梅はめちゃくちゃ難しいし、もし自分が書くとしたら上手くできる自信なんて全くないけど、ほんの少しだけ曖昧なふうにして貰えるとより面白味が出たかなとは思った。
ただ、映像も役者もストーリーも演出も全て満点に近いほど素晴らしく、自分の映画癖にどっぷりハマってしまった。そしてまさかの事実。この映画の監督・奥山由之は「ぼくのお日さま」の奥山大史監督の実のお兄さんらしい!!!今年はまんまとこの兄弟にやられてしまった。すごい年だったなぁ...。後世に語り継がれるぞ...。

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サプライズ

2.0映画よりテレビ向け。

2025年1月4日
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評判いいから観てみたんですが、僕はダメでした…

基本的にホンワカしてるのと、観ててカユくなるような恋愛系が多いのと、役者じゃないアイドルの方が出てて安っぽく感じてしまう。

劇場は人が入って、ほぼ満員だったし、みんな笑って楽しんでいらっしゃるようでしたし、ここでの評価も高いみたいですが、ごめんなさい。

ベンチの話でオムニバスって面白いと思うので、この形式で尖ってるのが観たいですね(笑)

監督も1話ずつ変えて、いろんなテイストで(笑)

タランティーノ
デヴィッド・リンチ
ジョーダン・ピール
ウォン・カーウァイ
北野武

監督は、この5人がいい(笑)

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RAIN DOG

4.0これほどのキャストは1作品でそうそう観られない

2025年1月3日
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ベンチを舞台に5篇のショートストーリーで構成されたオムニバス作品。

Ep.1…広瀬すず&仲野太賀
とにかく広瀬すずのセリフの絶妙な曖昧さにやられました。直接的な表現をつかわず「好き」を伝えている。
とてもまどろっこしいですが、それが良かったりする。
仲野太賀も返しのセリフが若干ズレていて、ズレがさらに「好き」を曖昧にしていくところが良かったです。
仲野太賀のベンチへの座る位置(半ケツ状態)が、Ep.5への布石になっていたりしますね。
単に広瀬すずとの距離感だけじゃないんだなと感心しました。

Ep.2…岸井ゆきの&岡山天音with 荒川良々
岸井ゆきののセリフが面白くてしょうがなかったです。
バイクに乗らないのにバイクのりみたいな格好、には劇場でも笑いがおきていました。
他のやりとりも面白く、劇場で他の観客との一体感を味わうことができる素晴らしいエピソードでした。
岸井ゆきのによる岡山天音の気になるところを寿司に例えるのは秀逸でしたね。
荒川良々もいい加減なキャラクターをうまく演じていましたね。

Ep.3…今田美桜&森七菜
この姉妹役の口喧嘩が凄まじく、今田美桜は本当にいそうな人をうまく演じていましたし、
森七菜はドスのきいた声で上手いなあと思いました。
ちょっと冒頭ががなり系なので、私はちょっと疲れてしまいましたが、俳優たちの演技は素晴らしかったです。
森七菜推しの私としても大満足でした。

Ep.4…草彅剛&吉岡里帆 with 神木隆之介
冒頭からのズレた会話がめちゃめちゃ面白かったですし、
神木隆之介が出てきてからの落とし方も素晴らしかったです。
一粒で二度美味しいエピソードで大満足でした。観客にもウケていましたね。

Ep.5…広瀬すず&仲野太賀
Ep.1の後日譚ですが、うまくいったんですね。このふたり。
それがわかる会話劇で、Ep.1からの布石(仲野太賀のベンチの座る位置)をうまくつかっていて、
締めに相応しい作品に昇華できていたと思います。

基本、俳優陣による会話劇ですが、本当にうまくつくっていると思いますし、
これだけの俳優陣をキャスティングできている時点で、もう観るしかないなと思っていました。

宮崎では今日から公開で、小さい箱(20名くらいの)でしたが満席でした。
もっと箱は大きくして、1日1回だけではなく、2回まわすと集客もはかれそうですね。

全員大好きな俳優さんなので、私は大満足でした。

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ひでちゃぴん

4.0もう楽しすぎた

2025年1月2日
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どれも楽しすぎました。
いつもはパラパラの席が
カップルで一杯で、
どうしたどうした?となりました。
お寿司の話と草彅さんのお話が好き。
寂しいのは幸せの結果〜なんちゃら
というセリフに膝を打ちました。
寂しいのがちょっぴり平気になるかも。
大切な人と見るのもオススメです。

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ささき

4.05つのエピソードからなるオムニバス。 とある一つのベンチで起こる物...

2025年1月2日
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5つのエピソードからなるオムニバス。
とある一つのベンチで起こる物語。

出演者はめっちゃ豪華。
エピソード1、5は、広瀬すず、仲野太賀。
エピソード2は、岡山天音、岸井ゆきの、荒川良々。
エピソード3は、今田美桜、森七菜。
エピソード4は、草なぎ剛、吉岡里帆。

映画って、テレビとかに比べて凄いキャスティングが多い気がする。
わたし的にはエピソード2が一番良かったかな。
役者のイメージと演技にマッチした配役だったし、話も面白かった。。

広瀬すずは私の中では可愛すぎるので売れ残るわけねーだろと突っ込みながら見たし、
仲野太賀とのカップルは似合わないと感じた。

今田美桜にあの汚れ役は似合わない。
妹役の森七菜はしっくりきた。

草なぎ剛と吉岡里帆の話は、突飛過ぎた。

役者の演技というより脚本の内容でしょうね。
あとはキャスティング。
こういう会話劇は難しいですね。

2024年最後の映画館での鑑賞映画となりました。
今年は67本を映画館で見る事が出来た。。

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はりー・ばーんず

5.0愛すべきベンチと愛すべき人たち

2025年1月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

日々生活して行く中で慣れ親しんだ風景がいつの間にか変わっていたなんて事は良く有りますよね。好きだった場所でさえ暫くすると前に何があったかのかも忘れちゃったりして。
残して置きたい場所は誰しも持っているのではないでしょうか。
そんな場所の一つであろうある一つのベンチを舞台にした心温まる映画でした。
何気ない日常を語り会う幼なじみの2人の会話の中に見えるお互いに対する愛しい感情が温かいです。
この2人、どうやら5話の会話を聞いていると一緒になるみたいですね。お幸せに。
別れ話をする2人におじさんが絡んでの会話はとにかく見事な構成で思わず微笑んでしまいます。
家出した姉と連れ戻そうとする妹の感情をむき出しにしてぶつかり合う様にはその根底にある愛が溢れて出ていて感動を覚えました。
市の職員に扮した兄と妹の宇宙人がベンチの姿になった父親を迎えに来た話もその会話の中に人間社会への愛が垣間見えます。
1つのベンチだけでもこんなにも違う日常が広がっているんだと言うこと、そして登場する人たちがみな愛すべき人たちで懐かしく優しい気持ちになれました。
それぞれの話が甲乙つけがたい作品ばかりで、そして各話で登場する豪華キャスト陣が皆さん素晴らしい。
自分の大切な場所はたとえ無くなってしまっても、いつまでも心に留めて置きたいものです。
いい映画を見ました

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たつのこ

4.5非常におしゃれなz世代の映画です

2025年1月1日
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鑑賞方法:映画館

オムニバス映画、ストーリー無いようである。嫌な人や嫌な事件が出ない、とても温かい映画です。

会話劇というか舞台を見ているような、1話目は、昔見た、ビフォア・サンライズを思い起こす。りこちゃん広瀬すずの透明感すごい、のりくんも可愛いいわ。ちょい深読みさせてもらうと、3話目の姉の好きだった相手はのりくん?なんてね。

1話目で同棲してない彼女いないみたいな会話あったよね。友達として2人で会ってたのが3話目の姉で、姉は付き合ってると勘違いした、的な深読み。脚本家違うから私の単なる深読みだけど何だかしっくりくるんだな~。

2話目と3話目、女子特有の不満とヒステリー描写が上手い!。うちの娘が怒ったときにそっくりで笑えた。

4話目、字幕小さくて見えないとの声が多数ありましたが、多分見えなくて良いとの意味かと、おそらくたいしたこと書いてない。カラーになったときに、「あぁ〜」ってなるでしょ、それで状況わかってOKでつながるから、字幕は読まなくてもOK。だから字が小さい、何か言ってるな〜程度でいいということ。

5話目、いいね、文句無し。幸せな気持ちになれる映画です。

全体的に非常におしゃれで薄いテイストです。私、お笑い嫌いなんですが、昔やってた「夢で逢えたら」はおしゃれで好きでした、特にショートコント良かったな。その番組の雰囲気に似てるかな。

z世代は昨日の紅白見ても感じたけど、抽象的で平和主義。いまの私はそれが心地よい。映画も音楽もメッセージよりも空気みたいな温かな温度をすごく大切にする。うちの子もだけど、例えば尾崎豊の卒業を聞いたとしたら、「なんで校舎の窓ガラスを夜に壊すの?」と本気で疑問に思うとおもう。

少し前に見たすとぷりのアニメも悪役や嫌な事件が無いけど何だか温かなやさしい気持ちになれた、日本も新しい時代に入ったのだと思う。空気感(やさしさや思いやり)を大切にしながら個性も大事にする世代、なかなか良いです。

派手さはないけど日常の温かみのある映画です。

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ころん