アット・ザ・ベンチのレビュー・感想・評価
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アウトドア、様々な光を知る。
今旬の俳優たちが集合、演技と脚本が面白いオムニバス。 やってる俳優が実に生き生きと演技していて楽しそうで、観てて心地よい、第4話以外は!
川沿いの ベンチを舞台にしたオムニバス会話劇。
今旬の役者陣によるノッテ演じているのが観ていて心地よい。
1・5話の広瀬すず・仲野太賀の、セリフの端橋と演技だけで観客に想像させる展開が実にうまくて、感動する。
個人的には2話、岸井ゆきの・岡山天音・荒川良々3人のセッションが一番好き。
特に変な言いがかりの岸井に、いちいち素直に対応する岡山が実にいい。
観ていて楽しい。心地いい。
しかし、4話の悪ふざけと言うかコントと言うか…が全く面白くない。
只々だらだらと訳が分からないことを言い合う酷い脚本。
せっかくの俳優3人集まったのに、笑えない低質コントなのが実にもったいない。
神木君なんてほとんど出番なし、もっと演技が観たかった!
ちゃんとしたホンで、ガッツリ演じさせてほしかった。
脚本家それぞれの持ち味が楽しめる作品
バラバラのエピソードを重ねながらも、ゆるやかな継続性を持たせて、首尾一貫で締めくくるという構成。
とても好みの映画だった。
ベンチのロケーションがまた絶妙。
目の前に広がる風景を見ると、ゆっくりと景色を愛でるために置かれた訳ではなさそうだし、設定の「取り残された」感が、納得できる半端さ。
けれど、傾いてオレンジ色が強くなった日差しに、何とも言えない寂寥感やほんのりとした温もりを感じて、特別にステキな場所にも見えてくる。
どのエピソードも、それぞれ脚本された方々の持ち味が出ていて、とてもとても面白かった。
エピソード1の生方美久は、やっぱりセリフ選びがとても自然で、広瀬すずは素でしゃべってるのではないかと思わされるほど。
エピソード2の蓮見翔も、そこを突っつくかというセンスがさすが。
エピソード3も、はじめから根本宗子っぽさ全開で、それに完全にフィットしてる今田美桜が圧巻。
エピソード4は、「転」の部分を監督自らが担い、お遊びも楽しみつつ…という感じ。
そして、エピソード5で、再びの生方美久。ワンシチュエーションで、ほぼ動きもない中、普通のセリフの積み重ねで、観ているこちらの頭の中をフル回転で揺さぶってくる見事さ。
とにかく、いいバランスで楽しかった。
色々と味わえてお得感もあり、配信になったら、お酒でも飲みながら、また楽しみたいと思った。
エピソード4はちょっと意味わからんけど
アート系と思ったら面白い系だったw それぞれのエピソード、ほんわか...
豪華実力コンビの丁々発止は最高
凄い!2人だけで展開されるオムニバスかー、配役にや演出に予算や規模を注力できるわけだから脚本さえよければ立派な作品になるなぁ、2人芝居というのは決して新しいものだとは思わないけれど、オムニバスなおかつこれほど役柄に気を配った作品は皆無ではなかろうかと滅茶苦茶感心して楽しんでいたのだけれど、急に作風ががらりと変わって・・・まぁそれはそれで自由で楽しかったけれど、そこからなーんかよくあるような作品にしか見えなくて、結構退屈だったかも・・・。荒川良々加わったところは3人だったか─そこもめっちゃ面白かったけれど─
あくまでも主役はベンチなんですね。んー、その設定がなんともねぇ・・・つまらん。
とはいえ、相当楽しませてもらいました。オシャレな感じだったし、あらゆる映像媒体で受けそうな映像作品でした。
岸井さんは案外アウトドアが似合う
ちょっとお洒落なランチ
広瀬すず、カワイイ
個人的には、広瀬すずの回が好き。広瀬すず、めちゃくちゃカワイイ。これ、演技じゃなくて、素じゃない?って思っちゃった。こんな風に、思われた男は幸せだよ。
後は、正直…。
草彅くんと吉岡里帆ちゃん、大変そうだったなぁ。
ベンチに視点をあてたオムニバスって、面白くて良いなと思い、観に行きました。
想像以上に👍
まるで舞台を見ているような会話劇
5話のオムニバス形式
完全単話のようで、少し繋がっている。
2話、ちょっとダサい彼と小さな不満が
溜まりに溜まってる彼女
そのベンチに座りたい見知らぬおじさん
この3人のやり取りが可愛いのなんのって🤣
8点にした理由は、ほぼこの2話目によるもの
少しづつ好きな人の気になるところが
安いお寿司の詰め合わせになっていく🍣
大トロは浮気🤣
サーモンはバイクに乗らないのに
バイクに乗る人みたいな格好してるとこが嫌
小さな愚痴わかるわぁ🤣
3話、キンキン声でヒステリックに叫ぶのは
好きじゃない、不快になる💦
でも最後、笑い合える姉妹愛。
ひとりっ子にはわからない世界観が羨ましくもあった。
4話、公務員ふたりがベンチの撤去について
揉めてるのかと思いきや👽(笑)
1,5話
幼なじみ、両想いなのに片思い。
キュンキュンしちゃう。
2025年劇場鑑賞5本目
話題性以上の実力
【主演】
広瀬すず
仲野太賀
岸井ゆきの
岡山天音
荒川良々
今田美桜
森七菜
草彅剛
吉岡里帆
神木隆之介
凄くないっすか!?
このメンバーで単館上映ですよ。
しかも話題性を超えた“芝居力”が半端ない!
Ep,1 Ep,5 広瀬すず、仲野太賀
なんですか?この“間”の美学は。
愛を超えた“大切なふたり”
まったりしてるのに全然飽きない!
Ep,2 岸井ゆきの、岡山天音、荒川良々
台本が凄過ぎるのに、
その文字を超えた3人のトークバトル!
圧巻!そして爆笑\(´ω`)/
Ep,3 今田美桜、森七菜
この2人をあと30分観たい!
今田美桜ってこんな役出来るんだ…。
かわいいだけじゃねーなー。森七菜はさすが!
Ep,4 草彅剛、吉岡里帆、神木隆之介
………そっちっ!!!!????
褒め言葉で凄え裏切り!!
吉岡里帆をもっと観たかったなぁー!
なんにせよ!!
見る価値のある暖かい時間でした。
ちょっと公園行ってベンチに座ってこようかな\(´ω`)/
タイトルなし(ネタバレ)
面白かったなぁ。
俳優陣がとても豪華!
神木隆之介の使い方、贅沢!(笑)
そして俳優さんって凄いなぁと思わされた。
派手さはない作品なのに夢中で観てしまった。
Episode2が一番笑った。
ずっと聴いていたいほど心地よい痴話喧嘩。バイク乗りみたいな格好(笑)
Episode3は衝撃。
今田美桜があんなに狂ってる姿を初めて見た!感情爆発の2人、キーキー煩いしカメラはぶれまくってるのに観ていてスカッとする不思議(笑)そして私は経験したことない恋愛への依存だったけど「分かるよ、その気持ち、、、」と今田美桜に寄り添いながら観てた。最後微笑ましくて好き。
Episode4も笑った。
宇宙語おもしろ。
お父さんがベンチになったて笑うわ。
それでもこのふざけたエピソードから、地球や宇宙にとったら人間の一生なんて一瞬であり儚いことをベトベト宇宙人から学びました(笑)
Episode1、5
2人のナチュラルな演技が最高でした。好き。
正直地上波とかでやっていても集中して観ていられなかったかもしれない、とは思う。映画館だからこそ一層この作品の雰囲気を堪能できたのかも、と。それでも一度観てしまったらこの映画を好きになる。また見たいなぁ。
全部違ってみんな良い、オムニバス
面白かった。よくできています。
5話からなるオムニバスだが、5が1の後日談で一括りとして、4話全部違うテイスト。
天気も違えば撮り方もちがう。
キャストが豪華、そしてみ~んな芸達者。
ひとつのベンチ周りだけで起きる小さい出来事ばかりだが、どれもセリフと会話のやり取りのタイミングが秀逸。1話でもどかしいふたりの幼馴染を描いて、最終5話では、どうやら二人は結婚(もしくは同棲)する予定、ほっこりとめでたしめでたし。
優しい夕日の中、じゃれあいながらおうちに帰る幸せなふたりが微笑ましく、余韻が残ります。
もやしスーパーみたいな店、あるよね。
1話から順に、時間の経過が、眼の前の橋の工事の進捗でわかるのもよい。
2話の岸井ゆきののひたすらめんどくさい理屈を、岡山天音のカレシが目を白黒させながらもちゃんと受け取っていて会話が噛み合っているのが可笑しい。ベンチの後ろの、多摩川だけど荒川な良々が絡まってきて、なぜかめんどくさい彼女と波長が合うのが理不尽で笑った。外でスーパーのお寿司食べるよ、美味しいよ!
3話、怒鳴り合い、物を投げ合う過激な姉妹喧嘩だけど、そうかそうか、愛だよね、とほろっと来てしまう。長回しでテンポの早いセリフの応酬はタイミングが重要、演じる今田美桜と森七菜のセンスがないと成立しないエピソード。手持ちカメラで二人の動きを追い、周囲の風景もぐるりと撮って躍動感ありました。
4話は、草彅くんの言い草がまるで私の職場の上司、自分で言ったくせにまずくなると知らない、言ってない、そして私がずっと言ってたのに否定してきたことを自分が言ってたように。。。と知らず知らずこめかみピキピキなりかけてたら。そういうことですか、とスーッともやもや消滅。ちょっとおもしろいけど、どうってことないエピソード。
1話と5話の、ベンチの二人の、夕日に染まる横顔がいい感じ。
普段見慣れていてあるのが当たり前で気にもしなかったものが急に無くなると悲しい。
急に別れ難くなり、昔を思い出したりする。
そういうときに、一緒に思い出を話せる人がいるのはいいなと思いました。
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