他人は地獄だのレビュー・感想・評価
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昨日が焼肉で良かった(°▽°)
何で朝イチとお昼の2回だけの上映なんだし!
夜やってくれし!
観た後、食料の買い出しに行ったけどしんどかった。
献立も、何買うかも、全然頭働かない。
この後の、夜ご飯準備も気が進まないし食欲もなくなったぁ〜
こりゃ〜久々のダイエット映画だったわぁ〜
とりあえず昨日が焼肉で良かったと思いました(°▽°) セーフ!
ヨンキのWEB漫画は途中まで読んでました。
絵のタッチが少し苦手だったけど、お話しは。。
面白そう!!!
だから、続きは、日本でリメイクされる本作が公開されるまで我慢!していました。
韓国ドラマの方も我慢x2していた。
柳俊太郎君も好きなので、楽しみに待っておりました。
(みなさん覚えていますか?金カムで二階堂ブラザーズを一人二役で怪演していたのが柳君です)
八村倫太郎君は存じ上げずで申し訳ない。
サバカンにも出ていたようですが記憶にナッシングでごめんなさいm(__)m
いや〜、予告からしてねぇ〜。
かなり独特の雰囲気で、韓国でヒットしたのがわかるなぁ〜の、世界観。
児玉監督ははじめましてだと思うのですが、原作の"あの感じ"を見事に再現されていたと思います。
演出とかBGMとか、B級っぽさも敢えてかな??
そして
主要キャストが素晴らしいw
個性的過ぎるキャラクターに違和感あった方もおられたと思いますが、いやいや原作のまんまですw
(歯磨き粉のシーン欲しかったw)
柳君は好きなので少しひいき目に見てるからね。ヨシ(^。^)
八村君は途中から二重人格?のようなキャラ崩壊していた難しいw役どころのユウを頑張っていたと思います。
しかしほっぺのデキモノが気になってずっと見ちゃった。
特に良かったのは
皆さんも驚いたのでは?の、
マル(鈴木武さん)ゴロー(星耕介さん)よしこ(青木さやかさん)が放つインパクト!!
ビジュアルがバッチリなんですよ!
ちょっと笑っちゃった。
鈴木武さんなんてシュッとしたクールなお顔だちのはずなのに、マルのあの笑顔?が気持ち悪かったですねぇ〜ww
あと声もww
星耕介さんは趣味がヨガだそうなので、あのガリガリ具合も納得です。
いやでもすごい身体でした。
脱いだらすごいんです〜でした。
ストーリーとしては
全員サイコパスでやってる事は理解出来なくて当然&結局はユウの妄想祭りなので、何でもアリになっている感は否めませんが、意外に好きかも♪な、グロくて気色悪くてオエ〜満載でしたw
本家ではユウ(八村君)が住む事になるのは下宿みたいな所だったが、それを本作では
シェアハウス「方舟」に変更。
はーこーぶーねー!!
ナイスなネーミングセンス。
虫とか拷問とか殺しのシーンも強烈で、かなりゾワワとなる時間が多いのですが、個人的に一番のゾワワ!!は、ユウとキリシマ(柳君)が向かい合って"焼肉"を食べるシーン。
謎肉〜!!
キリシマの咀嚼の感じが!!
何だっけ?
アゴおじさんだっけ?何だっけ!
小さい頃TVで見て何だか凄く怖くてトラウマになったあのアゴおじさんに見えて何十年か振りにゾワワワ震えた(°▽°)
カフェでのメグミ(結実ちゃん)の立ち位置。
ストーカーのカンジ(三浦さん)がメグミを無視するはずがないのにあの素振り。
グラス2個しか頼まないとことかね。
あのシックスセンスオチは巧かったな。
それと
キリシマはユウの妄想と見るか、実在していると見るか、で、色々考えて楽しめる要素もありました。
(メグミもキリシマまでもが妄想での登場だったとしたらあまりにも無理設定過ぎて怒っちゃう?w)
あっ!ここに来て突然ですが、思い出しました!
アゴおじさんじゃないっ!
クシャおじさんだっ!!
クシャって!なるおじさん!
いましたよね?!
あ〜!ゾワワワ〜!!
(ごめんなさい子供だった私にとってはあまりにもインパクトが強すぎたもので。。)
キリシマの咀嚼でおもひで再び。。
"蠱毒"
難しい漢字ですね〜読めないし聞いた事もない言葉でした。
セリフで聞いても脳内変換出来ずでハテナでしたが、意味を知ってとても気持ち悪〜!ってコワッ!てなりました。
一見常識が有りそうで(無いけどw)優しそうな普通の人間のユウが徐々に追い詰められて精神崩壊していく姿は、今のストレス社会に生きる我々もあ〜なる可能性がある?なんて思ったり。。
結果としてユウがサイコズ全員ヤっちゃって、生き残る。
あの足ブッチされた虫君も勝者だったのでしょうか??ゾワワワ〜(°▽°)
「他人は地獄だ」
サルトルの言葉と関係あるのかな?
難しくてよくわかりません(°▽°)
今は気分じゃないけど、後々勉強したいと思います♪( ´θ`)
原作漫画と韓国ドラマ、そして本作全てラストが違うそうですよ!
本作のラストにちょっと納得がいっていないので、他はどんな風に着地しているのか気になっています。
(集団妄想??
フォリ・ア・ドゥか?!)
本作では漫画の登場人物が何名も端折られており、出て来ないあの人の事も気になるのでなる早で見比べたい!と、気持ちはノリノリなんですが、実際連投は厳しすです^_^
だけどゾワワワ出来て非現実的過ぎて、一応はオモシロカッタです。
本当に怖いのは人間、ではこの映画で1番怖いのは?
原作は読んでいませんが、LINEマンガでこんなに面白い作品があるんですね。
個人的な感想になるので、正しい内容ではないかもしれませんが、ネタバレありで書きますので、これから観る方は注意してください。
私は、この映画の中で1番怖い存在なのはユウではないかと思います。現実では、キリシマは存在しないことが判明してきます。
ユウとキリシマは対立関係にありますが、キリシマはユウが作り出したもう1人の人格のユウではないかと思います。
ユウは、恋人のメグミを殺してしまったと気が動転した時から幻覚を見るようになり、キリシマという人物を自ら作り出したのだと思います。
多重人格者の洋画を以前観たことがありますが、それに近い内容かなと思います。
全容解明は難しそうですが、久々に映画に没頭する面白さでした。
現実と非現実。
上京をし彼女メグミの元でしばらく生活しようなんて思っていたが…、突然の訪問に嫌な顔をされ…1月2万の格安シェアハウス“方舟”で生活を送ることになったユウの話。
管理人よし子からお試しで一泊してみたらと言われ…、その日出会ったヤクザ風な男ヤマグチと出会い夕食、その夜シェアハウスの住人と揉める山口が翌日の朝に消えてる事に違和感を感じるユウだったが…。
管理人よし子の調子よさと上っ面な優しさに気持ち悪さも感じ、シェアハウスに住む住人のアニメの様な癖ありキャラ3人にも気持ち悪さも感じるなか、消えた山口…その翌日の朝、車に積む重たそうな複数の黒いゴミ袋、その夜見たことのない肉質の肉を焼いて食べるシェアハウス住人キリシマに食べてます人肉?!何て察しはつくものの…。
結果観終えれば全員ヤバい奴だしキリシマの存在は結局?後輩思いのいい先輩なんて思えば…、終盤のストーリー展開には後付け感を感じたものの楽しめた。
没入感が半端なく、ダークで楽しめた!!
共感性のあるタイトルに惹かれて鑑賞しましたが、没入感が半端なく、監督の入魂っぷりをビシビシと感じました。キリシマの心の声がダダ漏れな所が本当に好きで笑えましたし、終盤は観念的な存在になり、実在の解釈を観客に委ねるのが映画的で良かったです。単なるヒトコワではなく、人間の心のタガを外す怪異として、オカルト解釈でも楽しめました。中盤の焼肉シーンはピチャピチャ食べていてヨダレが止まりませんでした。濱津さんが糞過ぎて、遂には殴られるシーンが良かったです。同年公開のジョーカー2作目に期待して叶わなかった、観客の心に入り込もうとするダークな試みを感じました。青木さやかさんがインパクトがあって笑えますが、同じく同年公開の「サユリ」の根岸季衣(としえ)さんと戦って欲しいです。2024年は劇場でハズレばかり引いてションボリしていたのですが、久しぶりに映画館で楽しめました。イオンエンターテイメントはパンフレットの制作をやめてしまったのでしょうか、とても残念です。古いですがPS1の「ムーンライトシンドローム」(1997)のような作家性を感じましたし、特にダーク系のアニメが好きな若い人にお奨めできる映画だと思います。児玉監督にまた映画を撮って欲しいです。終盤の「はい!有罪」の挿入が上手くて痺れました。ありがとうございました。
他任は自獄だ
割り込まれただけで相手をタコ殴るサラリーマンに、一切動じない上に客を田舎者扱いする運転手。
その場では善人ぽく見えたのに、アポなしで押しかけて彼女に同棲を迫る主人公。
シェアハウスの住人は言わずもがな。
職場でも、クボタは元よりアレを窘めずフォローもほぼない先輩や女性社員も大概。
漫喫などのモブまでほぼ全員ヤバい人。
正直、序盤はもう少し疑惑に留めてほしかった。
ドアが2度も勝手に開いたり、部屋の真ん中にだけ血痕が残ってたりもあまりに不自然。
ただその分、サスペンスなのかホラーなのか、ヒトコワなのか超常なのかはグレーで楽しめた面もある。
演技も演出もわざとらしさはあるが、そこからくるB級感は嫌いじゃなかったり。
ストレスでキャラブレに感じるほど変調してゆくユウ。
ジュンが越してきた時なんて、傍から見たらユウも完全に“そっち側”にしか見えなかったし。
そんな中で掃き溜めに鶴的にメグミの存在が浮いているのだけど、これは伏線だったか。
カフェでの絶妙なネタバラシの塩梅は好き。
(不自然なバッティング、メグミに一切触れない先輩、頼むグラスが2個など)
集団幻覚とか、変に理屈をつけようとする最後は蛇足。
ゾッとするか腑に落ちるか(今作なら前者の方が合うか)のオチならよいが、ちょっと半端でした。
蠱毒の“勝者”もハッキリ映すべきだと思う。
ちなみに、ユウがマウスの音を注意されたベッド側(入って右)って、住人いましたっけ…?
韓国ドラマ版とはひと味違うがそれも良き
まんがは絵が苦手で途中で離脱
韓国ドラマ版(本家)とは毛色が違っていて
これはこれで有りかな、個人的な好みとしては
本家だけれど(やはりヒトコワがいい)
全体的にしっかりとキャストが本家とイメージを
合わせてあって、大家さんの青木さやかや
マル役の鈴木武なんてピッタリすぎて怖かったわ🤣
おまけに本家に負けず劣らず容赦ない描写は
邦画では大変珍しく、R15+以上じゃなくていいの?
その辺の基準って本当によくわからん。
ユウ役の八村倫太郎がもう少し演技うまければ
もっとなぁ。と少し残念ではある。
イム・シワンとどうしても比較してしまった。
他人は地獄だ、その意味を痛感しました
原作とドラマをある程度履修してから観に行きました。
ドラマ版より、かなり原作準拠した作品で、後半の緊迫感とスピード感はかなり楽しめました。割と切断された四肢はリアルで、pg15寄りかと思います。殺害シーンも、拷問というかいたぶって殺すので、あまり耐性がないとしんどいかと。ラスト辺りはアクションでしたが。
ラストの結末も、思っていたより二転三転したので、予想外に良かったです。主人公や入居者達の表情も演技も、終盤はかなり満足いく鬼気迫るものでした。
ただ、本当に中盤までは退屈です。もっと原作やドラマでは、主人公の精神崩壊、入居者達への疑惑はゆっくり進むので、不気味な雰囲気が漂っており、それが魅力でした。しかし、今作は、シェアハウスのすぐ下の駐車場で車に血が流れ出る袋を入れていて、どう見ても死体を運んでいるようにしか見えません。肉を食べるシーンも、人肉かどうかという疑惑より、虫だったり食べ方だったり、すぐ人肉と言い出したり、不気味というより不快でした。淳の場面は更に不快です。シンプルにイライラしました。
ただ、主人公の精神崩壊が早いのと、彼女とのシーンがフワフワしているのはそれなりに理由がありました。その理由はぜひ鑑賞して頂きたいです。
不満点が長くなってしまいますが、それを差し引いても、良作だったかと思います。キャストの見た目も演技も、主人公以外は似てましたし、上手く韓国の作品を日本風に落とし込んでいたと思います。
正直、臭いや騒音、やたらいる行方不明者、外での殺しもあるので、現実にはすぐバレそうな犯罪集団ですが、仮にこんなシェアハウスが日本にあったらと想像すると、身震いする作品でした。
他人は地獄だ、その言葉が、随所に表れてくる作品です。ぜひ劇場でご鑑賞ください。
サイコパスなグロい映画で終わらない胸が苦しくなる映画
始まった瞬間グロくて序盤は不快感たまりませんでした。
主人公のユウの行動にもイライラが募ってこの映画に対する期待値が下がっていきました。
が!!!!途中から目が離せない状況に!!!主人公ユウの心の奥底に蓋をしていた地獄に火がついた瞬間、もうソレは歯止めが利かなくなり精神崩壊する過程はユウ演じる八村倫太郎さんが初主演ながらうまく表現されていました。何度も何度も立ち止まってやり直そうと
していたのに自分さえしらない自分を呼び起こさせてしまった。日々ストレスをかかえて生きている私にとってはその光景は正直に言うと快感でしたwww
キリシマ演じる栁俊太郎さんは上品で不気味でサイコパスでこの映画の華でした。終盤画面いっぱいに映し出されたキリシマは美しかった!
ストーリー性もありいい意味で裏切られたし、グロい映画のリピートはいいかなと思っていましたが見終わった後また観たいという衝動に駆られてしまいました。また観に行きます!
この映画のエンディングに流れる曲「HELL FIRE」(WATWING)はユウのことを書いた曲で「他人は地獄だ」がより一層熱いものになりますのでおすすめです!
引き込むクオリティが高い映画!
予備知識なく観たが、予想の上を行く引き込まれる映画だった。センシティブなシーンが後半非常に多い印象。PG12とは何だったのか。スプラッター表現的に、どう考えても15歳もしくは18歳制限必須と思う。それを楽しみにして行っても良いレベル。作られた方の魂を感じる作品に出会えて嬉しかった。
以下、構成分解
ジャンル 組織のなかで 自分とあいつとどっちがイカれているか(本当にイカれているのは自分だった。自分の中にいる自分が敵。それの象徴がキリシマなのかも)
テーマ 他人が一番怖い
オープニングイメージ 喧嘩仲裁 ここまた後で出てくる。上手い対比
テーマの提示 タクシー運転手から
セットアップ 主人公の状況 ここで登場人物全員示唆出来てはいなかったように思う。まあ、シェアハウスだから後から誰か加わるのはいいのか。
主人公の葛藤は良い。ただ結果として殺人ハウスに結局住む選択をする動機が弱くて不自然。きっかけも1stターニングポイントも弱いので、流れで次のシーンに向かう。謎隠しがあるから、終始主人公の視点でのみの進行はダレる。センシティブなシーンで惹きつけてるから観れたが、サブプロット入れた方がいいと感じた。
ミッドポイント 危険の高まり。ここから謎明かしに入る。大体良いと思うんだが、ヒロインがもう始めのシーンで死んでいる表現は無理がある。シックスセンス以降、様々な形で死んだ人間との自然なやり取りをしようと試みているが、今回も例に漏れず失敗だ。集団催眠で説明するのは難しいよ。だって、キー人物のキリシマも存在しない人でしたで片付けようとしているんだもの。そんな、物語に魔法を2つも入れて、観ている人に信じろと言われても無理。
△ヒロインは死んでて、でも主人公は何度も現実で2人だけでやり取りするシーンがある。
△キーマンのキリシマは存在しない人物。
種明かしに次ぐ種明かしを作りたい熱意だけは伝わった。論理的に作るのって非常に難しい。破綻はあっても楽しめたし、構成は後半のサブプロットで解決していく形は勉強になったので、観れて良かった。
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