他人は地獄だのレビュー・感想・評価
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蠱毒
所持金わずかで仕事のあても上京した青年が、月2万円でシェアハウス「方舟」に入居したことで巻き起こる不穏な話。 突然実家を飛び出して東京に住む彼女の家に厄介になろうとしたけど断られ、方舟にたどり着いて巻き起こって行く。 部屋に勝手に入ったとかで坊主と揉めたチンピラが、翌朝忽然と姿を消したと思ったら、ゴミ袋!? そして彼女と再会し夕べはどこに…ってあれ?時間経過おかしくない? 途中から、なんだか主人公のキャラが変わっていくし、それがメンタル崩壊といえばそうなのかも知れないけれど、この主人公ならそんなリアクションするか?と違和感有りまくり。 更には会社でも、漫画喫茶でも…話しとしてはとても面白かったけど、ちょっとムリがあるなと思ったら、どんでん返しというか、これってなんでもありですよね? しかもラスト10分は、それを言い訳するかの様な補完祭りをタラタラタラタラ…。 個人的にひオチと補完で評価がトントンと下がってしまった。
気分が悪くなるけど見てしまう
底辺シェアハウスに入居した地方から出てきた若者。シェアハウス住民の気持ち悪い演技が見どころでした。見たくないもの見たさで入り込めました。
悪魔のシェアハウスへようこそ
伏線が露骨過ぎて全く展開に驚きがない。 種明かしもこじつけに近い。 漫画というフォーマットであればうまく表現されていたのだろうか。 ゴア描写や俳優さんの演技は頑張っていた。 刺されてもめっちゃ喋ってるのは良い塩梅にB級感。
キリシマという人物の捉え方が楽しめる
原作を知らなくても 主人公のユウ、謎の人物キリシマ、 両者を深く追って観ていくと、 2倍3倍にも楽しめました! 特にキリシマの解釈をいろんな角度から推測して 最後まで観ると グロテスクなホラー表現だけでない 人間の怖さが見えてくる 奥の深い作品だと思います!
追い詰められた人間の怖さ
どん底を味わったことのある人なら誰しも経験する閉塞感や怒りが描かれていてまさに韓国発祥の最悪な気分になれる良作です。いわゆるジャンプスケア系ではなく不気味な怖さがずーっと続きながら少しずつ核心に迫っていきます。キリシマ演じる柳俊太郎さんをはじめとする住人のみなさんの演技が本当に不気味で怖い。八村倫太郎さん演じる普通の青年だったはずのユウが少しずつ壊れていく様も魅力的で引き込まれました。落ち込んでいる時には絶対におすすめできないけどまた観たいと思わされる不思議な作品です。
予想以上に面白かった
原作漫画未読。ドラマの方も未視聴のまま。正直、ホラー嫌いで観たことが無いのに、主演の八村君目当てで見に行きました。 韓国の漫画で、舞台が考試院だという情報は仕入れていたので、韓国ドラマでも、ヤバい人が住んでるイメージの考試院がシェアハウス設定って大丈夫?と思ってました。だいたい韓国ドラマのリメイクって駄作が多い印象なので、期待してませんでした。ごめんなさい。 が、良い方に期待が裏切られて、途中、虫のシーンなどグロすぎて見れないシーンもありましたが、ストーリーに引き込まれていきました。めちゃくちゃ面白かった。
いやはや、面白かったよん😂
そりゃあ、グラディエーターに比べたら迫力なんかは比較にもなりませんが、満足度は同じくらい、いやはやこっちの方が高いかも😅 この系統は、大抵は観終わった後にモヤモヤが残るんですが、全然、モヤモヤが残らないのは、ユウ君が可愛そうではあれど、1ミリも同情がわかないし、1ミリも共感を得なかったところが大きいかもしれません🤣 桃月なしこだと思っていた彼女さん、エンドロールでワォの娘だと分かった時は、失礼ながらにあんなに可愛かったっけ?って思いました(^^ゞ 後、カメ止めのオッサンはあんなに大根でしたっけ?(笑)
これもPG12!?
原作は未読。怪しいシェアハウスの住人たち。消えたあの人は◯された?と思わせて実は・・、というラストかと予想してたら、そのまんまかーい。さらに、隠されていた事実が次々と出てくる。気持ちの悪さで死刑にいたる病を思い出すが、どちらもPG12。苦手なタイプの映画だが、結末が気になり最後まで観た。 11人の賊軍も残虐なシーンはあるが、時代劇という設定があるから作り物感があるけど、本作は現代の設定だけにリアルな気持ちの悪さ。これから観る人は覚悟して観た方がいい。
【”蟲毒。”序盤はチープな雰囲気が漂うが、徐々に不穏な雰囲気になり、中盤からは予想の遥か斜め上を行く怒涛の”ウワワワー!!”な物凄い展開に一気に引き込まれた作品。凄かったな、ハア。】
ー いやあ、今作、見くびってました。 今作のフライヤーが出たのが一カ月くらい前だったかな。 で、枚数が全然減らないんだよね。 私は、手に取ったのだが、”時間が合えば観よう。”と言う位に考えていたんだよね。 そして、観賞。 序盤は、非常にチープな作りで”作品選択を失敗したかなあ・・。”などと思いつつ、徐々に不穏な空気が満たされる画面と、にこやかだが、目が笑っていないキリヤマ(柳俊太郎)が多数の虫が入ったガラス瓶を脇に置きながら、”焼肉”を、ユウ(八村倫太郎:初鑑賞、音楽の人なんだね)を誘って食べるシーンなど、不快感MAXで鑑賞する。 けれどね、その後の展開が予想の遥か斜め上を行く怒涛の展開で、一気に引き込まれたな。 あ、不快感は継続でね。 ”どうしたら、あんなに痩せられるんだ!”と思ってしまった役者さんが演じる戦争の虐殺写真を多数部屋に貼った男や、マルと呼ばれる妙ににこやかな男や、妙に愛想の良いシェアハウス(っていうのかな、あの建物。)の管理人(青木さやか)も不気味だったな。 一番驚いたのは、映倫区分がPG12だったことかな。R18にすべきじゃないの? ホラー好きの人にとっては、大したことは無いのかも知れないけれども、ホラーチキンにはキツイシーンも多数有ったな。けれども、ストーリー展開がナカナカ秀逸で、特に中盤からは、一気に魅入られた作品である。じゃーね。ー
なるほど…という結末でした
原作を読んで、完成披露上映会で鑑賞しました。 前半の前フリが後半に回収されて、最後はなるほど…と いう結末でした。ホラーファンだけではなく、サスペンス やミステリー好きにもお勧めしたいです。
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