「サイコパスなグロい映画で終わらない胸が苦しくなる映画」他人は地獄だ くうたろうさんの映画レビュー(感想・評価)
サイコパスなグロい映画で終わらない胸が苦しくなる映画
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始まった瞬間グロくて序盤は不快感たまりませんでした。
主人公のユウの行動にもイライラが募ってこの映画に対する期待値が下がっていきました。
が!!!!途中から目が離せない状況に!!!主人公ユウの心の奥底に蓋をしていた地獄に火がついた瞬間、もうソレは歯止めが利かなくなり精神崩壊する過程はユウ演じる八村倫太郎さんが初主演ながらうまく表現されていました。何度も何度も立ち止まってやり直そうと
していたのに自分さえしらない自分を呼び起こさせてしまった。日々ストレスをかかえて生きている私にとってはその光景は正直に言うと快感でしたwww
キリシマ演じる栁俊太郎さんは上品で不気味でサイコパスでこの映画の華でした。終盤画面いっぱいに映し出されたキリシマは美しかった!
ストーリー性もありいい意味で裏切られたし、グロい映画のリピートはいいかなと思っていましたが見終わった後また観たいという衝動に駆られてしまいました。また観に行きます!
この映画のエンディングに流れる曲「HELL FIRE」(WATWING)はユウのことを書いた曲で「他人は地獄だ」がより一層熱いものになりますのでおすすめです!
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