「え?普通に面白かったよ?」アンダーニンジャ すとらいだぁさんの映画レビュー(感想・評価)
え?普通に面白かったよ?
何だか酷評が多くレビューの点数も低かったので見るかどうか迷ったのですが、見て正解でした。
まず好みが分かれる所としてギャグパートがあるのかなと思いますが、自分は面白いと感じました。
周りのお客さんもクスクス笑ってましたので、過剰に警戒する必要はなかったなと今としては思います。
まぁ合わない人は合わないということだろうなと思いますので、そういう人はご愁傷さまですと言うことで、尺が長くテンポの悪いギャグを楽しめない己のセンスを呪ってください笑
次にアクションパートですが、こちらは矢継ぎ早に繰り出される攻防がテンポ良く展開されますのでご安心ください。
特に九郎の独特の戦闘スタイルが本作の見どころとなっており、ちゃんと「カッケーな」という出来になっています。
(私が小学生だったら映画館をでた瞬間から足の指のトレーニングを始めちゃいますね)
ギャグセンスが合わない人は、ギャグパートの記憶を消してアクションパートだけ見に行くのもありかなと思います。
最後にストーリーですが、老若男女、幅広いお客さんに見てもらえるようわかりやすくマイルドな味付けとなっており、ハードな感じを期待していた人には薄味に感じるだろうなと思います。
また本作は講談高校までのお話ですので、原作同様、続きを期待させて終劇となっています。
(続きあるのかな。続きみたいな。観たいよね)
追記
ギャグセンスが合いそうな人はレビュースコアに1.0を足して、そうでない人は1.5を引いた上で、映画選びの参考にするといいと思います。
コメントありがとうございます。
透明化のON/OFFは意味がわからなかったですね。
これはどこが面白ポイントなんや?と自分も混乱させられました。
んで、まだ続けるんかい!と。
最終的に私は「この下りの面白さがわからんな、でも続けるんや、しかもオチらしいオチがないまま終わったぞ(虚無)面白いことしてくれるやんけ!(困惑)」と声が出る笑いではない種類の面白さ、くだらなさすぎるがゆえの面白さを感じたのでした。
ギャグにしつこさはありましたが、後半で福田節が消えることもあり、均せばクドすぎなかったかな、と。
それでも、透明化ON/OFFのくだり(あれはギャグなのか?)は長すぎましたが…