「忍者の仕業」アンダーニンジャ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
忍者の仕業
全世界に20万人いる忍者の9割がいると言われる日本で、GHQの指示により解体された筈の忍者組織「NIN」と、同時期から地下に潜伏していた組織「UNDER NINJA」=UNが衝突する話。
忍者狩りと対峙する下忍を助けた雲隠九郎の元に、宅配業者を装った中忍がやって来て、練魔の講談高校に潜っているUNの調査をする様に指示されて巻き起こっていくストーリー。
福田雄一ワールド全開なアドリブ引き出し長回しで始まって、愉しくはあるけれど、その後も結構そういうシーンがあるし、長回しとわならなくとも、そのニュアンスを醸す変な間がたっぷり。
もともと原作でもすっとぼけた忍者たちの関係やリアクションはあるものの、折角のストーリーの面白さやシリアスな部分が、この余計な間にいちいちテンポを乱されて勿体ない。
忍者ではあるけれど、超ハイテクだったり話しが壮大だったり、そしてもちろん格闘アクション満載で面白かったけどね。
原作もまだ終わっていないみたいだし、とりあえず1エピソードというところだし、続編はあるのかねぇ…。
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トミーさんのコメント
2025年1月25日
共感ありがとうございます。
悪評高い、聖・・よりはみんな柔らかい反応の様ですね。原作未読なのですが、九郎はバイトもしてないのでしょうか?これじゃあ抜け忍出てもしょうがないですよね。